京都2歳ステークス(京都2歳S)は、京都の芝2000mで行われる2歳のGⅢです。2026年は11月28日(土)に京都で行われます。このページでは、2016年から2025年までの10回、延べ105頭を1頭ずつ数え直し、人気・前走のクラスと着順・前走の距離・間隔・キャリア・枠順・4コーナーの位置のどこで結果が分かれたのかを並べました。
数字はnetkeibaの過去レース結果と各馬の戦績から当サイトが機械的に集計し、指標は連対率(2着以内に入った割合)で統一しています。出走が8〜15頭のレースなので、15頭に満たない区分が多くなります。15頭に満たない区分は判断に使わず、参考値として残しました。
先に結論を書くと、この10年でいちばん差が大きかったのは「前走でどのクラスを走っていたか」です。前走がオープン特別・リステッドだった17頭からは8頭が連対し、前走が1勝クラスだった16頭からは1頭しか連対していません。
この記事でわかること
- 前走がオープン特別・リステッドだった馬の連対率が47.1%で、1勝クラスから来た馬(6.3%)の7倍あること
- 1〜3番人気で7勝し、4番人気以下の75頭からは連対が7頭しか出ていないこと
- 前走で4着以下だった15頭からは、連対が1頭しか出ていないこと
- 前走1800m前後から距離を延ばして来た馬が、前走2000mの馬より連対していること
- 上がり3ハロンが最も速かった馬が、10回中8回勝っていること
- 2026年の2歳重賞・オープンの上位馬に、過去10年の条件をどう当てはめるか
結論|過去10年で残った条件と、外していい条件
過去10回で連対率の差が大きかったのは、前走のクラス・人気・前走の着順の3つです。
枠順と性別は区分ごとの差が2ポイントほどで、間隔とキャリアは区分の並びに順番がありませんでした。4コーナーの位置と上がりの差は大きいものの、どちらもレースが終わってから分かる数字です。
| 外していい条件 | 過去10年(10回)の数字 |
|---|---|
| 前走が1勝クラス(紫菊賞・黄菊賞・百日草特別など) | 16頭中1頭が連対(6.3%)。2016年1着のカデナ(前走百日草特別2着)だけ |
| 前走で4着以下 | 15頭中1頭が連対(6.7%)。2025年2着のアスクエジンバラ(10番人気・前走サウジアラビアRC7着)だけ |
| 4番人気以下で前走が重賞・オープン特別・リステッド | 17頭中1頭が連対(5.9%)。上のアスクエジンバラだけ |
| 7番人気以下 | 45頭中4頭が連対(8.9%)。4頭とも2021年以降で、2016〜2020年は0頭 |
残したほうがいい側はこうなります。
| 残す条件 | 過去10年(10回)の数字 |
|---|---|
| 前走がオープン特別・リステッド | 17頭中8頭が連対(47.1%)、3勝 |
| 1〜3番人気 | 30頭中13頭が連対(43.3%)、7勝 |
| 前走で2〜3着 | 20頭中6頭が連対(30.0%)、3勝 |
| 前走が1700〜1800m | 41頭中12頭が連対(29.3%)、7勝 |
「前走が1勝クラス」と「前走で4着以下」を外すと、105頭が78頭(1レース平均7.8頭)に減り、連対20頭のうち18頭が残ります。勝ち馬は10頭のうち9頭が残り、落ちるのはカデナ1頭です。
前走で1着だった70頭の連対率は18.6%で、全体の19.0%との差は0.4ポイントです。新馬・未勝利を勝って来たばかりの馬が多いレースなので、前走1着というだけでは残す理由にならない、というのがこのレースの数字です。
2026年の京都2歳ステークスと「過去10年」の範囲
2026年の京都2歳ステークスは、11月28日(土)に京都競馬場の芝2000mで行われます。
JRAの2026年重賞レース一覧では「GⅢ京都2歳S 京都 2歳 芝2,000」とされ、名前も条件も前年と変わっていません。翌29日には東京でジャパンカップが行われ、2週前の11月14日には同じ京都でデイリー杯2歳ステークスがあります。
この記事の「過去10年」は、今年を除いた直近10年の暦年、2016年から2025年までです。当サイトの重賞日程2026の一覧と同じ窓です。10回とも芝2000mですが、京都で行われたのは7回で、2020年・2021年・2022年の3回は阪神の芝2000mでした。京都だけに絞った数字は、枠順の章で分けて載せています。
出走頭数は8頭から15頭で、10回の合計が105頭です。10回とも良馬場で、競走中止や降着はありませんでした。
阪神で行われた3回
2020年から2022年の3回は、京都競馬場の改修工事の期間にあたり、阪神競馬場の芝2000mで行われました。
JRAの京都競馬場のコース紹介では、改修工事は2020年秋から2023年春と書かれています。netkeibaの記録では、2020年が「5回阪神8日目」、2021年と2022年が「5回阪神7日目」の開催です。2023年からは京都に戻り、2023〜2025年の3回はまた京都で行われました。
斤量はすべての馬がその年の馬齢どおりだった
当サイトが出走馬の斤量で確かめると、105頭すべてがその年の馬齢重量どおりで、重い馬・軽い馬はいません。
2022年までは牡馬55kg・牝馬54kg、2023年からは牡馬56kg・牝馬55kgでした。この記事では斤量で条件を分けていません。
過去10年の結果一覧
10回のうち1番人気が勝ったのは4回で、10回とも良馬場で行われました。
| 年 | 競馬場 | 頭数 | 1着(人気) | 2着(人気) | 3着(人気) | 馬連 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 京都 | 11 | ジャスティンビスタ(9) | アスクエジンバラ(10) | ゴーイントゥスカイ(3) | 32,490円 | 674,750円 |
| 2024 | 京都 | 8 | エリキング(1) | ジョバンニ(3) | クラウディアイ(4) | 570円 | 3,470円 |
| 2023 | 京都 | 14 | シンエンペラー(1) | プレリュードシチー(10) | サトノシュトラーセ(3) | 7,380円 | 62,160円 |
| 2022 | 阪神 | 15 | グリューネグリーン(5) | トップナイフ(3) | ヴェルテンベルク(11) | 4,750円 | 285,520円 |
| 2021 | 阪神 | 10 | ジャスティンロック(5) | ビーアストニッシド(9) | フィデル(2) | 18,920円 | 243,030円 |
| 2020 | 阪神 | 10 | ワンダフルタウン(3) | ラーゴム(2) | マカオンドール(7) | 710円 | 18,890円 |
| 2019 | 京都 | 9 | マイラプソディ(1) | ミヤマザクラ(2) | ロールオブサンダー(3) | 170円 | 640円 |
| 2018 | 京都 | 9 | クラージュゲリエ(1) | ブレイキングドーン(4) | ワールドプレミア(2) | 730円 | 3,840円 |
| 2017 | 京都 | 9 | グレイル(2) | タイムフライヤー(1) | ケイティクレバー(5) | 380円 | 5,450円 |
| 2016 | 京都 | 10 | カデナ(3) | ヴァナヘイム(1) | ベストアプローチ(6) | 670円 | 7,450円 |
馬連の中央値は720円、3連単の中央値は13,170円です。2016〜2020年の5回は馬連がすべて1,000円未満でしたが、2021年以降の5回のうち4回は4,000円を超え、2021年(18,920円)と2025年(32,490円)は万馬券になりました。
人気|1〜3番人気で7勝、1番人気は連対率60%
1番人気の成績は4勝・2着2回・3着0回・着外4回で、連対率60.0%です。
| 人気 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1番人気 | 4-2-0-4 | 60.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 1-2-2-5 | 30.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 2-2-3-3 | 40.0% | 70.0% |
| 4〜6番人気 | 2-1-3-24 | 10.0% | 20.0% |
| 7〜9番人気 | 1-1-1-26 | 6.9% | 10.3% |
| 10番人気以下 | 0-2-1-13 | 12.5% | 18.8% |
まとめると、1〜3番人気の30頭から13頭が連対し(43.3%)、7勝しています。4〜6番人気は30頭中3頭(10.0%)、7番人気以下は45頭中4頭(8.9%)でした。
1番人気が連対を外した4回は、どれも前走で新馬を勝ったばかりの馬でした。
| 年 | 1番人気 | 着順 | 前走 |
|---|---|---|---|
| 2025 | バルセシート | 7着 | 新馬 1着 |
| 2022 | グランヴィノス | 6着 | 新馬 1着 |
| 2021 | トゥデイイズザデイ | 6着 | 新馬 1着 |
| 2020 | グロリアムンディ | 4着 | 新馬 1着 |
逆に、前走が重賞・オープン特別・リステッドだった1番人気は5頭すべてが連対しています(3勝・2着2回)。新馬を勝ったばかりの1番人気は5頭中、勝った2023年のシンエンペラー1頭だけが連対でした。どちらも5頭ずつしかいないので参考値ですが、同じ1番人気でも前走のクラスで結果がはっきり分かれています。
前走|オープン特別・リステッド組が17頭で連対8頭
前走のクラスで分けると、オープン特別・リステッドから来た17頭の連対率が47.1%で、ほかのクラスの2倍以上ありました。
| 前走のクラス | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 重賞(GⅡ・GⅢ・交流重賞) | 1-1-0-11 | 15.4% | 15.4% |
| オープン特別・リステッド | 3-5-0-9 | 47.1% | 47.1% |
| 1勝クラス | 1-0-3-12 | 6.3% | 25.0% |
| 未勝利 | 2-3-2-24 | 16.1% | 22.6% |
| 新馬 | 3-1-5-19 | 14.3% | 32.1% |
前走が1勝クラスの16頭は、3着には3頭が入っていますが、連対は2016年のカデナ1頭です。新馬・未勝利を勝ったばかりの59頭は9頭が連対(15.3%)で、全体の19.0%を少し下回りました。
重賞から来た13頭は連対2頭で、オープン特別・リステッド組より大きく下です。内訳は札幌2歳ステークス5頭(2018年のクラージュゲリエが1着)、デイリー杯2歳ステークス4頭(連対0)、サウジアラビアロイヤルカップ・京王杯2歳ステークス・アルテミスステークス・北海道2歳優駿が1頭ずつでした。
前走のクラスと着順を合わせると
前走のクラスに着順を重ねると、オープン特別以上で3着以内だった馬と、それ以外の差がはっきりします。
| 前走のクラス・着順 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 |
|---|---|---|
| 重賞・OP・Lで1着 | 2-2-0-3 | 57.1% |
| 重賞・OP・Lで2〜3着 | 2-3-0-7 | 41.7% |
| 重賞・OP・Lで4着以下 | 0-1-0-10 | 9.1% |
| 新馬・未勝利で1着 | 5-4-7-43 | 15.3% |
| 1勝クラス(着順を問わず) | 1-0-3-12 | 6.3% |
前走が重賞・オープン特別・リステッドで3着以内だった19頭からは9頭が連対しました(47.4%)。このうちオープン特別・リステッドの2〜3着は6頭中4頭が連対していて、前走で負けていても割り引く理由になっていません。
前走で4着以下だった15頭は、11頭が重賞・オープン特別・リステッドから、4頭が1勝クラスからでした。連対したのは2025年のアスクエジンバラ(前走サウジアラビアRC7着)1頭だけです。
前走のレース別
前走のレース名で4頭以上いたのは、新馬・未勝利のほかに萩ステークス・紫菊賞・札幌2歳ステークスなど7つです。
| 前走のレース | 頭数 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 |
|---|---|---|---|
| 未勝利 | 31 | 2-3-2-24 | 16.1% |
| 新馬 | 28 | 3-1-5-19 | 14.3% |
| 萩S(京都芝1800m) | 8 | 1-3-0-4 | 50.0% |
| 紫菊賞(京都芝2000m・1勝) | 7 | 0-0-2-5 | 0.0% |
| 札幌2歳S | 5 | 1-0-0-4 | 20.0% |
| 芙蓉S(中山芝2000m) | 4 | 0-0-0-4 | 0.0% |
| デイリー杯2歳S | 4 | 0-0-0-4 | 0.0% |
| 百日草特別 | 4 | 1-0-0-3 | 25.0% |
| 黄菊賞 | 4 | 0-0-1-3 | 0.0% |
| 野路菊S | 3 | 2-1-0-0 | 100.0% |
萩ステークスから来た8頭は4頭が連対し、2017年のタイムフライヤー・2022年のトップナイフ・2016年のヴァナヘイムが2着、2020年のワンダフルタウンが1着でした。野路菊ステークスから来た3頭は、2019年のマイラプソディと2024年のエリキングが勝ち、2024年のジョバンニが2着で、3頭とも連対しています。
同じオープン特別でも、中山の芙蓉ステークスから来た4頭は連対0頭です。同じ京都芝2000mの紫菊賞から来た7頭も、3着2回が最高でした。
前走の距離・間隔・キャリア
前走1700〜1800mの41頭は12頭が連対(29.3%)し、前走2000mの51頭(11.8%)を上回りました。
| 前走の距離 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1600m以下 | 0-2-0-11 | 15.4% | 15.4% |
| 1700〜1800m | 7-5-3-26 | 29.3% | 36.6% |
| 2000m | 3-3-7-38 | 11.8% | 25.5% |
前走2000mの51頭には、紫菊賞・百日草特別などの1勝クラス14頭と、新馬・未勝利の31頭が入っています。前走2000mで新馬・未勝利を勝った31頭の連対は3頭(9.7%)で、前走1800m以下で新馬・未勝利を勝った28頭の6頭(21.4%)より低い数字でした。萩ステークス(1800m)組の成績もこの差に入っています。
前走からの間隔は、14日以内だった11頭から連対が出ていません。
| 前走からの間隔 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 |
|---|---|---|
| 14日以内 | 0-0-1-10 | 0.0% |
| 15〜28日 | 4-5-0-25 | 26.5% |
| 29〜56日 | 3-2-6-21 | 15.6% |
| 57日以上 | 3-3-3-19 | 21.4% |
14日以内の11頭は、2週前のデイリー杯2歳ステークスから来た4頭と、前週の黄菊賞(間隔13日)から来た4頭が中心です。15日以上の3区分は、15.6%〜26.5%で順番どおりには並んでいません。
キャリア(前走までの出走数)は、2戦の44頭が11頭連対(25.0%)でいちばん高い数字でした。
| キャリア | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 |
|---|---|---|
| 1戦(新馬を勝ったばかり) | 3-1-5-19 | 14.3% |
| 2戦 | 5-6-3-30 | 25.0% |
| 3戦 | 2-1-0-19 | 13.6% |
| 4戦以上 | 0-2-2-7 | 18.2% |
1戦・2戦・3戦の差は11ポイントで、キャリアが短いほど良い・長いほど良いという並びにはなっていません。前走までに2勝していた12頭は5頭が連対していますが(41.7%)、15頭に満たないので参考値です。
枠順・4コーナーの位置・上がり
枠順は、内・中・外の3つに分けても連対率が18.2%から20.0%で、差は2ポイントもありませんでした。
| 枠 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 |
|---|---|---|
| 内(1〜3枠) | 2-4-2-25 | 18.2% |
| 中(4〜6枠) | 3-4-4-26 | 18.9% |
| 外(7〜8枠) | 5-2-4-24 | 20.0% |
4コーナーの位置は、4コーナーの通過順位が「3番手」と「その年の出走頭数の4分の1」の大きいほう以内を「前」、「6番手」と「出走頭数の60%」の大きいほう以内を「中団」、それより後ろを「後方」としました。端数は切り捨てず、そのまま比べています。
| 4コーナーの位置 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 |
|---|---|---|
| 前 | 4-3-4-25 | 19.4% |
| 中団 | 4-7-4-22 | 29.7% |
| 後方 | 2-0-2-28 | 6.3% |
後方から連対したのは、2016年のカデナ(4コーナー7番手・10頭立て)と2025年のジャスティンビスタ(8番手・11頭立て)の2頭で、どちらも勝っています。
差がいちばん大きかったのは上がり3ハロンです。各レースで上がりが最も速かった馬は、10回で延べ12頭(2023年は3頭が同じタイム)で、そのうち8頭が勝ちました。勝てなかった4頭は2022年のロードプレイヤー(7着)と2023年の3頭(4〜6着)で、2・3着に入った馬はいません。
京都の7回と阪神の3回
京都と阪神で分けると、連対率は20.0%と17.1%で、差は3ポイントでした。
| 開催場 | 回数 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 |
|---|---|---|---|
| 京都 | 7回 | 7-7-7-49 | 20.0% |
| 阪神 | 3回 | 3-3-3-26 | 17.1% |
違いが出たのは人気です。京都の7回で1番人気は4勝・2着2回で、連対を外したのは2025年のバルセシートだけでした。阪神の3回は1番人気が3回とも4着以下で、馬連は710円・18,920円・4,750円です。
京都の7回だけで枠を数え直すと、内は22頭中4頭(18.2%)、中は25頭中6頭(24.0%)、外は23頭中4頭(17.4%)でした。4コーナーの位置は、前25頭中4頭・中団23頭中8頭・後方22頭中2頭です。2026年は京都での施行なので、京都の7回の数字のほうが近い条件です。
性別と所属
牝馬の出走は10年で6頭で、連対は2019年2着のミヤマザクラ1頭です。
| 区分 | 成績(1-2-3-着外) | 連対率 |
|---|---|---|
| 牡・せん馬 | 10-9-10-70 | 19.2% |
| 牝馬 | 0-1-0-5 | 16.7% |
| 栗東所属 | 9-10-9-63 | 20.9% |
| 美浦所属 | 1-0-1-12 | 7.1% |
出走馬の87%にあたる91頭が栗東所属です。美浦所属の14頭からは、2022年のグリューネグリーン(前走東京の未勝利1着・5番人気)が勝ち、2025年のゴーイントゥスカイが3着に入りました。
牝馬・美浦所属ともに15頭に満たないので、この数字だけで不利とは言えません。
ホープフルステークスとのつながり
1〜3着に入った30頭のうち12頭が、次走で12月のホープフルステークス(GⅠ・中山芝2000m)に出走しました。
| 年 | 京都2歳Sの着順 | 馬名 | ホープフルSの着順 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 1着 | ジャスティンビスタ | 8着 |
| 2025 | 2着 | アスクエジンバラ | 3着 |
| 2024 | 2着 | ジョバンニ | 2着 |
| 2024 | 3着 | クラウディアイ | 5着 |
| 2023 | 1着 | シンエンペラー | 2着 |
| 2022 | 1着 | グリューネグリーン | 11着 |
| 2022 | 2着 | トップナイフ | 2着 |
| 2022 | 3着 | ヴェルテンベルク | 12着 |
| 2021 | 3着 | フィデル | 4着 |
| 2020 | 3着 | マカオンドール | 8着 |
| 2018 | 2着 | ブレイキングドーン | 5着 |
| 2017 | 2着 | タイムフライヤー | 1着 |
12頭の成績は1勝・2着3回・3着1回で、勝ったのは2017年のタイムフライヤーだけです。京都2歳ステークスを勝った10頭のうち、次走でホープフルステークスへ進んだのは3頭で、2023年のシンエンペラーの2着が最高でした。
勝ち馬10頭のほかの7頭は、次走で共同通信杯(3頭)・弥生賞(2頭)・皐月賞・青葉賞へ進んでいます。1〜3着の30頭のうち、のちに芝のGⅠを勝ったのは、2018年3着のワールドプレミア(菊花賞・天皇賞(春))と2017年2着のタイムフライヤー(ホープフルS)の2頭でした。
2026年の2歳重賞・オープンと条件の当てはめ方
2026年の2歳オープン特別・リステッドのうち芝1600m以上のレースは、10月26日までに5つが終わっています。
| レース(日付・競馬場・距離) | 1着(人気・キャリア・所属) | 2着(人気) | 3着(人気) |
|---|---|---|---|
| コスモス賞(8/15・札幌・芝1800m) | デアグランツ(2・2戦2勝・美浦) | アゴルディーノ(1) | コスモハナミズキ(5) |
| 野路菊S(9/19・阪神・芝1600m) | ブラッドバローズ(2・2戦2勝・栗東) | シティオブドリーム(4) | ジーティーサクラ(1) |
| 芙蓉S(9/26・中山・芝2000m) | スタースポット(2・2戦2勝・美浦) | コスモプルー(4) | ジョドレルバンク(1) |
| アイビーS(10/17・東京・芝1800m) | キャピタルストーン(11・4戦2勝・美浦) | コラリオン(1) | コスモイェーガー(10) |
| 萩S(10/25・京都・芝1800m) | イッペイ(4・6戦2勝・栗東) | ミランダスマイル(3) | フランソワーズ(7) |
重賞では、札幌2歳ステークス(9月5日・芝1800m)をショウナンガレオン(美浦)が、サウジアラビアロイヤルカップ(10月10日・東京芝1600m)をアゴルディーノ(美浦)が勝ちました。1勝クラスの紫菊賞(10月10日・京都芝2000m)は、ビップヴィーナス(6番人気)・ドラゴンバルド(1番人気)・ホウオウワールド(3番人気)が同じ1分59秒4で1〜3着でした。
| レース(日付・距離) | 1着(人気) | 2着(人気) | 3着(人気) |
|---|---|---|---|
| 札幌2歳S(9/5・芝1800m) | ショウナンガレオン(1) | コスモハナミズキ(3) | デザートスピリット(4) |
| サウジアラビアRC(10/10・芝1600m) | アゴルディーノ(3) | サトノハクマイ(6) | フィリオソラーレ(1) |
| 紫菊賞(10/10・芝2000m・1勝クラス) | ビップヴィーナス(6) | ドラゴンバルド(1) | ホウオウワールド(3) |
過去10年の条件を当てはめると、見るのは3つです。
1つ目は前走のクラスです。萩ステークスやアイビーステークスなどのオープン特別・リステッドから来る馬は、過去10年で17頭中8頭が連対した側に入ります。紫菊賞などの1勝クラスから来る馬は、16頭中1頭の側です。
2つ目は前走の着順です。上の表の1〜3着の馬は「前走3着以内」の側に入ります。オープン特別・リステッドで2〜3着だった馬は、過去10年では6頭中4頭が連対していました。
3つ目は間隔です。2026年のデイリー杯2歳ステークスは11月14日で、京都2歳ステークスとは14日の間隔になります。過去10年で14日以内に続けて走った11頭からは、連対が出ていません。
この記事を書いた10月27日の時点では、京都2歳ステークスの特別登録はまだです。11月に京都・東京で新馬や未勝利、1勝クラスを勝つ馬も候補に入るので、出走馬は特別登録と出馬表で確定してから、上の3つの条件と人気に当てはめてください。
よくある質問
本文の表に入れなかった6つの疑問に、過去10年の数字で答えます。例が少なく、傾向とまでは言えないものも含みます。
Q. 新馬を勝ったばかりの馬でも通用しますか?
A. 新馬を勝ってすぐ出走した28頭は、3勝・2着1回で連対率14.3%です。2025年のジャスティンビスタ、2023年のシンエンペラー、2017年のグレイルが新馬勝ちから続けて勝っています。ただし新馬勝ちの1番人気は5頭中4頭が連対を外していて、人気ほどは走っていません。
Q. 前走をどの競馬場で走っていたかで差はありましたか?
A. 前走の競馬場で15頭以上いたのは京都・東京・阪神の3つで、前走京都の38頭は5頭が連対(13.2%)、前走東京の21頭は6頭(28.6%)、前走阪神の18頭は5頭(27.8%)でした。同じ京都で前走を走った馬のほうが数字は低い結果でした。前走京都の38頭には、紫菊賞の7頭と黄菊賞の4頭(連対0)が入っています。
Q. デイリー杯2歳ステークスから続けて出る馬はどうでしたか?
A. デイリー杯2歳ステークスから来た4頭は、6〜8着で連対0頭です。どの馬も間隔は14日で、デイリー杯2歳ステークスでは5〜9着でした。4頭しかいないので参考値ですが、デイリー杯2歳ステークスで上位に入った馬が続けて出た例はありません。
Q. 牝馬はどうでしたか?
A. 牝馬の出走は10年で6頭で、2019年のミヤマザクラ(2番人気)が2着に入っています。ほかの5頭は5〜14着でした。6頭しかいないので、牝馬だから不利とは言えません。ミヤマザクラは次走のクイーンカップを勝っています。
Q. 荒れる年はありますか?
A. 7番人気以下で連対した4頭は、2021年のビーアストニッシド(9番人気・2着)、2023年のプレリュードシチー(10番人気・2着)、2025年のジャスティンビスタ(9番人気・1着)とアスクエジンバラ(10番人気・2着)で、4頭とも2021年以降です。4頭のうち3頭は前走で新馬・未勝利を勝って来た馬でした。2016〜2020年の5回は、7番人気以下の連対が0頭でした。
Q. 京都2歳ステークスの勝ち馬は、そのあと活躍していますか?
A. 勝ち馬10頭のうち、次走で重賞を勝ったのは2016年のカデナ(弥生賞)と2020年のワンダフルタウン(青葉賞)の2頭です。2017年のグレイルと2019年のマイラプソディは、次走の共同通信杯でそれぞれ7着・4着でした。のちに芝のGⅠを勝った馬は、勝ち馬の中からは出ていません(3着のワールドプレミアと2着のタイムフライヤーは勝っています)。
参考情報
この記事の数字は、JRAの公式ページとnetkeibaの成績を当サイトが集計したものです。
確認日は2026年10月22日から27日です。
- JRA 2026年 重賞競走一覧(2026年の京都2歳ステークスの施行日・場所・条件・距離、デイリー杯2歳ステークスとの間隔)
- JRA 京都競馬場 コース紹介(2020年秋から2023年春の改修工事)
- netkeiba 競馬データベース(過去の全着順・払戻・各馬の戦績・所属・次走・2026年の2歳戦の成績。この記事の集計はすべてここから機械的に行った)
重賞の日程と、同じ秋の2歳重賞の記事もあります。
免責事項
本記事は公開データの集計で、的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。
集計の対象は2016年から2025年までの10回・延べ105頭で、15頭に満たない区分は参考値として扱っています。4コーナーの位置と上がり3ハロンの順位はレースが終わってから分かる数字で、レース前には前走などからの推定になります。2026年の2歳戦の馬が出走するかどうかは、特別登録と出馬表で確定します。
更新履歴
2026年10月27日に公開しました。2016〜2025年の10回・延べ105頭で集計しています。
以後は毎年のレース後に、最新の10年で数え直して更新します。

