富士ステークス2026は、過去10年で外枠(7〜8枠)の連対率が20.0%と最も高く、内枠(1〜3枠)は48頭中2頭しか連対していないので、外寄りの枠の馬から4頭を残し、馬連ボックス6点で組みます。残したのは、予想オッズで6番人気以内のうち8枠のエコロアルバと、中枠(4〜6枠)のアンパドゥ・アドマイヤズーム・マジックサンズの4頭で、3番人気でも3枠に入ったトロヴァトーレは外しました。
◎:14 エコロアルバ
買い目:馬連ボックス 5・8・10・14(6点)
想定配当:当サイトの試算で約6.1〜63.8倍(馬連の発売前のため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)の単勝から換算した目安で、実際のオッズではありません)
外した馬:7番人気以下の8頭と、6番人気以内のうち内枠に入ったトロヴァトーレ(3番人気・3枠)・ファンダム(5番人気・1枠)
選ぶ基準:枠順1本(外枠・中枠を上に、内枠を下に見る)
集計の単位:レース名「富士S」の過去10年(2016〜2025年)・10レース149頭。うち2016〜2019年の4回はG3、2020年からの6回はG2
富士ステークス2026のレース概要
2026年10月17日(土)の東京11R、3歳以上のオープン馬が芝1600mで争う別定のG2です。
集計はレース名「富士S」の過去10回(2016〜2025年)で、10レース149頭です。富士ステークスは2020年にG3からG2へ格が上がっており、10回のうち2016〜2019年の4回はG3、2020〜2025年の6回はG2として行われました。そのため本文では10回の数字を主にし、G2の6回だけで見た数字も並べています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レース名 | 富士ステークス |
| 格付け | G2(3歳以上オープン・国際・指定・別定) |
| 発走 | 2026年10月17日(土)15:45 |
| コース | 東京 芝1600m(左) |
| 天候・馬場 | 記事公開の10月16日時点で当日の天候・馬場状態は未発表。最新はJRAの発表をご確認ください |
| 頭数 | 14頭 |
| 斤量 | 別定(3歳のエコロアルバが55kg、アドマイヤズームが58kg、ほかの12頭が57kg) |
| 本賞金 | 1着5,900万円・2着2,400万円・3着1,500万円 |
| 集計単位と母数 | レース名「富士S」の過去10年(2016〜2025年)10レース・149頭(うち2016〜2019年の4回・62頭はG3、2020〜2025年の6回・87頭はG2) |
富士ステークスは外枠が有利か
当サイトの集計では過去10年は外枠が有利でした。7〜8枠の馬は45頭中9頭が2着以内で、連対率20.0%です。
集計の元はnetkeibaに載る富士ステークス10回(2016〜2025年)の結果で、出走した149頭をすべて数えています。このサイトでは馬連を買うので、指標は2着以内に入った割合(連対率)で見ています。3着以内の割合(複勝率)は参考として並べるだけです。
枠順ごとの連対率
外枠は45頭中9頭、中枠は56頭中9頭、内枠は48頭中2頭が2着以内に入り、外から内へ順に下がる結果でした。
一番高い外枠と一番低い内枠の開きは15.8ポイントです。当サイトは開きが10〜20ポイントのとき「そこそこ差がつく」とみなし、4頭・馬連ボックス6点で組む決まりにしています。
149頭で連対した20頭を割ると、どの馬にも同じ確率があると考えた場合の連対率は13.4%です。外枠はこれを6.6ポイント上回り、中枠は2.7ポイント上回り、内枠は9.2ポイント下回りました。内枠で連対したのは、2021年に1枠1番から勝ったソングラインと、2016年に3枠3番から勝ったヤングマンパワーの2頭だけです。
今年は14頭立ての予定なので、1・2枠は1頭ずつ、3〜8枠は2頭ずつになります。内枠(1〜3枠)が4頭、中枠(4〜6枠)が6頭、外枠(7〜8枠)が4頭です。netkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)で見ると、外枠に入ったのはエコロアルバ(4番人気)・ファーヴェント(8番人気)・シュガークン(12番人気)・エンペラーズソード(13番人気)、中枠はアンパドゥ(1番人気)・アドマイヤズーム(2番人気)・マジックサンズ(6番人気)・キープカルム(7番人気)・ウォーターリヒト(9番人気)・デビットバローズ(11番人気)です。内枠には3番人気のトロヴァトーレと5番人気のファンダムが入りました。
G2になった2020年以降の6回だけで見ても外枠が有利か
当サイトの集計ではG2の6回だけだと外枠がさらに有利で、25頭中7頭が連対して28.0%でした。内枠は3.6%です。
富士ステークスは2019年までG3で、2020年からG2になりました。格が上がると集まる馬の顔ぶれも変わるため、G2の6回(2020〜2025年・87頭)とG3の4回(2016〜2019年・62頭)に分けて数え直しています。
G2の6回では外枠28.0%・中枠11.8%・内枠3.6%で、開きは24.4ポイントに広がります。一方、G3の4回では中枠22.7%(22頭中5頭)が一番上で、外枠は10.0%(20頭中2頭)、内枠は5.0%(20頭中1頭)でした。外枠が抜けて高いのはG2になってからの傾向で、どちらの数え方でも内枠が一番低い点は同じです。
G2の6回だけで決めると、開きが20ポイントを超えるので3頭・3点の判定になります。ただし6回・87頭は10年ぶんより母数が薄く、1回の結果で率が大きく動きます。そこで本記事は10回(149頭)の判定どおり4頭・6点で組み、外枠を一番上、中枠をその次に見ます。
脚質と斤量を基準にしなかった理由
選ぶ基準は1本に絞る決まりで、並びが素直で開きも一番大きかったのが枠順だったため、脚質と斤量は参考にとどめました。
脚質(4コーナーの位置)は、後方が57頭中9頭(15.8%)、前が42頭中6頭(14.3%)、中団が50頭中5頭(10.0%)でした。開きは5.8ポイントで10ポイントに届かず、前・中団・後方の順にもきれいに並んでいません。前は4コーナーの通過順が頭数の4分の1以内、中団はそこから頭数の6割まで、後方はそれより後ろです。
斤量は、55kg以下が34頭中4頭(11.8%)、55.5〜57kgが104頭中11頭(10.6%)で、開きは1.2ポイントでした。57.5kg以上は10年で11頭しかおらず、15頭に届かない区分は数えない決まりなので外しています。ただしこの11頭からは5頭が2着に入っており、2025年のジャンタルマンタル(59kg)、2024年のソウルラッシュ(58kg)、2023年のレッドモンレーヴ(58kg)、2017年と2016年のイスラボニータ(58kg)です。重い斤量を背負う実績馬を割り引く理由は、過去10年の数字からは出てきません。今年57.5kg以上はアドマイヤズーム(58kg)の1頭だけで、斤量を理由に外すことはせず、枠順(4枠=中枠)と人気だけで扱いを決めました。
過去10年の1・2着
過去10年の1・2着20頭のうち、9頭が外枠、9頭が中枠の馬で、内枠の馬は2頭だけでした。
| 年 | 格・馬場・頭数 | 1着(枠・人気・4角) | 2着(枠・人気・4角) |
|---|---|---|---|
| 2025 | G2・良・14頭 | ガイアフォース(7枠・3人気・2番手) | ジャンタルマンタル(8枠・1人気・3番手) |
| 2024 | G2・良・17頭 | ジュンブロッサム(8枠・4人気・10番手) | ソウルラッシュ(6枠・1人気・8番手) |
| 2023 | G2・良・12頭 | ナミュール(5枠・1人気・8番手) | レッドモンレーヴ(7枠・4人気・10番手) |
| 2022 | G2・良・15頭 | セリフォス(5枠・1人気・11番手) | ソウルラッシュ(7枠・3人気・10番手) |
| 2021 | G2・良・17頭 | ソングライン(1枠・1人気・7番手) | サトノウィザード(8枠・9人気・17番手) |
| 2020 | G2・良・12頭 | ヴァンドギャルド(5枠・5人気・8番手) | ラウダシオン(8枠・3人気・3番手) |
| 2019 | G3・稍重・18頭 | ノームコア(8枠・2人気・12番手) | レイエンダ(5枠・3人気・15番手) |
| 2018 | G3・良・18頭 | ロジクライ(4枠・2人気・2番手) | ワントゥワン(6枠・3人気・14番手) |
| 2017 | G3・不良・15頭 | エアスピネル(4枠・1人気・1番手) | イスラボニータ(8枠・4人気・5番手) |
| 2016 | G3・良・11頭 | ヤングマンパワー(3枠・3人気・3番手) | イスラボニータ(4枠・4人気・6番手) |
G2になった2020年以降の6回は、毎年1・2着のどちらかに外枠の馬が入っています。2025年は7枠と8枠で1・2着でした。1番人気は10回で4勝し、2着も2回あります。7番人気以下で連対したのは2021年のサトノウィザード(9番人気・2着)の1頭だけです。人気の面の扱いは次の節で書きます。
7番人気以下を買い目から外す理由
当サイトの集計で過去10年の7番人気以下は89頭中1頭が連対し、連対率1.1%と基準の8%を大きく下回ります。
当サイトは「7番人気以下の連対率が8%未満なら、その帯は買い目の候補から外す」と決めています。1〜3番人気の連対率は46.7%で、当サイトの基準(20%以上で「堅いレース」)を大きく超えています。G2の6回だけで見ても、1〜3番人気は18頭中8頭(44.4%)、7番人気以下は51頭中1頭(2.0%)で、同じ判断になります。
7番人気以下で連対した1頭は、2021年のサトノウィザード(8枠17番・9番人気・2着)です。4コーナー17番手の最後方から追い込んでおり、外す帯から連対が出るのは10回で1度だけでした。
4〜6番人気は30頭中5頭(16.7%)が連対し、1〜3番人気とは30.0ポイントの差があります。それでも全頭平均の13.4%は上回っているので、6番人気以内なら、枠順で選んだ馬を人気だけで外すことはしません。
今年は14頭立てで、7番人気以下は8頭です。馬券の発売前なので、今回の人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)の単勝で数えています。6番人気以内は、1番人気アンパドゥ(3.5倍・6枠)、2番人気アドマイヤズーム(3.7倍・4枠)、3番人気トロヴァトーレ(4.5倍・3枠)、4番人気エコロアルバ(6.7倍・8枠)、5番人気ファンダム(14.1倍・1枠)、6番人気マジックサンズ(17.2倍・5枠)の6頭です。14頭立ての連対枠は2つで、でたらめに選んでも連対率は14.3%になり、過去10年の7番人気以下の1.1%はそれを大きく下回ります。実際のオッズは発売が始まってから決まり、人気は入れ替わることがあります。
出走14頭の判定。◎は6番人気以内でただ1頭の外枠エコロアルバ
6番人気以内で外枠・中枠に入った4頭を残し、◎は8枠14番に入った4番人気の3歳馬エコロアルバです。
表の「枠順の判定」は、過去10年の集計で一番高かった外枠(7〜8枠)を◎、次の中枠(4〜6枠)を○、一番低かった内枠(1〜3枠)を×としたものです。前走はnetkeibaの馬柱から取りました。単勝と人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)で、実際のオッズとは違います。斤量の単位はkgです。
| 印 | 枠-馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝 | 人気 | 前走 | 枠順の判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1-1 | ファンダム | 牡4 | 57 | 戸崎圭太 | 14.1 | 5 | 京成杯AH 4着 | ×(内枠) | |
| 2-2 | ミトノオルフェ | 牡4 | 57 | 菅原明良 | 43.9 | 10 | 心斎橋S 1着 | ×(内枠) | |
| 3-3 | シンフォーエバー | 牡4 | 57 | 岩田康誠 | 255.7 | 14 | しらさぎS 17着 | ×(内枠) | |
| 3-4 | トロヴァトーレ | 牡5 | 57 | C.ルメール | 4.5 | 3 | 安田記念 9着 | ×(内枠) | |
| ▲ | 4-5 | アドマイヤズーム | 牡4 | 58 | 武豊 | 3.7 | 2 | マイラーズC 1着 | ○(中枠) |
| 4-6 | デビットバローズ | セ7 | 57 | 池添謙一 | 48.7 | 11 | 函館記念 11着 | ○(中枠) | |
| 5-7 | ウォーターリヒト | 牡5 | 57 | 幸英明 | 29.1 | 9 | 安田記念 13着 | ○(中枠) | |
| △ | 5-8 | マジックサンズ | 牡4 | 57 | 横山和生 | 17.2 | 6 | 札幌記念 6着 | ○(中枠) |
| 6-9 | キープカルム | 牡5 | 57 | 荻野極 | 26.4 | 7 | 中京記念 9着 | ○(中枠) | |
| ○ | 6-10 | アンパドゥ | 牡5 | 57 | 岩田望来 | 3.5 | 1 | 関屋記念 1着 | ○(中枠) |
| 7-11 | ファーヴェント | 牡5 | 57 | 三浦皇成 | 28.6 | 8 | 関屋記念 3着 | ◎(外枠) | |
| 7-12 | エンペラーズソード | セ4 | 57 | 木幡巧也 | 54.6 | 13 | ダービー卿CT 8着 | ◎(外枠) | |
| 8-13 | シュガークン | 牡5 | 57 | 吉村誠之助 | 49.6 | 12 | 宝塚記念 17着 | ◎(外枠) | |
| ◎ | 8-14 | エコロアルバ | 牡3 | 55 | 坂井瑠星 | 6.7 | 4 | しらさぎS 3着 | ◎(外枠) |
残す順は、6番人気以内の中から外枠の馬を先に、次に中枠の馬を取る決まりです。外枠に入った6番人気以内はエコロアルバだけなので、この馬を◎にしました。エコロアルバは3歳で斤量55kg、前走6月のしらさぎS(阪神芝1600m)は1番人気で3着、2025年10月には東京芝1600mのサウジアラビアRCを勝っています。5月のNHKマイルCは東京芝1600mで9着でした。
○アンパドゥは6枠で1番人気です。前走7月の関屋記念(新潟芝1600m・不良)と、その前の5月の分倍河原S(東京芝1600m)を続けて勝っています。▲アドマイヤズームは4枠で2番人気、前走4月のマイラーズC(京都芝1600m)を勝って以来の出走で、今年ただ1頭の58kgです。△マジックサンズは5枠で6番人気、前走8月の札幌記念は6着で、近4走は芝1800〜2000mを走っていて1600mは2月以来です。4頭の馬連ボックスなので印による買い方の違いはなく、印は並びを示すだけです。
外した10頭の理由
外した10頭のうち8頭は予想オッズで7番人気以下、残りの2頭は6番人気以内でも内枠(1〜3枠)に入った馬です。
| 枠-馬番 | 馬名 | 人気 | 外した理由 |
|---|---|---|---|
| 3-4 | トロヴァトーレ | 3 | 3番人気だが3枠(内枠)。過去10年の内枠は48頭中2頭の連対(4.2%) |
| 1-1 | ファンダム | 5 | 5番人気だが1枠(内枠) |
| 6-9 | キープカルム | 7 | 7番人気以下(過去10年の7番人気以下は89頭中1頭・1.1%)。6枠 |
| 7-11 | ファーヴェント | 8 | 7番人気以下。7枠(外枠)だが、人気の足切りで外す |
| 5-7 | ウォーターリヒト | 9 | 7番人気以下。5枠 |
| 2-2 | ミトノオルフェ | 10 | 7番人気以下。2枠(内枠) |
| 4-6 | デビットバローズ | 11 | 7番人気以下。4枠 |
| 8-13 | シュガークン | 12 | 7番人気以下。8枠(外枠)だが、人気の足切りで外す |
| 7-12 | エンペラーズソード | 13 | 7番人気以下。7枠(外枠)だが、人気の足切りで外す |
| 3-3 | シンフォーエバー | 14 | 7番人気以下。3枠(内枠) |
買い目は馬連ボックス5・8・10・14の6点
馬連は5・8・10・14のボックス6点で、試算で一番低い5-10も約6.1倍と、見送りの線の6倍をわずかに上回ります。
当サイトは、狙いどおり決まったときの配当が点数の倍率(6点買いなら6倍)を下回る組み合わせが2点以上あれば、そのレースを見送る決まりにしています。下回る組み合わせが0点なら買い、1点だけなら買ってその事実を書きます。今回は馬連の発売前で実際のオッズが無いため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)の単勝から、1着と2着に入る見込みを順に掛け合わせて馬連の配当を換算しました(払戻率はJRAが公表する馬連の77.5%)。この換算は票の入り方の偏りを考えていない当サイトの試算で、実際のオッズではありません。
| 組み合わせ | 馬名 | 馬連の試算 |
|---|---|---|
| 5-10 | アドマイヤズーム-アンパドゥ | 約6.1倍 |
| 10-14 | アンパドゥ-エコロアルバ | 約11.7倍 |
| 5-14 | アドマイヤズーム-エコロアルバ | 約12.4倍 |
| 8-10 | マジックサンズ-アンパドゥ | 約31.1倍 |
| 5-8 | アドマイヤズーム-マジックサンズ | 約33.1倍 |
| 8-14 | マジックサンズ-エコロアルバ | 約63.8倍 |
1点100円なら合計600円です。試算で一番低い5-10は100円あたり約610円で、合計の600円とほぼ同じです。1番人気と2番人気の組み合わせなので、発売後に6倍を下回ることは十分ありえます。発売が始まったら、馬連オッズで6点のうち6倍を下回る組み合わせが何点あるか(2点以上なら見送り)と、JRAの発表で出走取消と馬場を確かめてください。
この予想の弱いところ
外枠が抜けて高いのはG2になってからの6回の傾向で、G3の4回は中枠が上でした。数え方しだいで残す頭数も変わります。
1つ目は集計の単位です。G2の6回だけで数えると開きは24.4ポイントで、当サイトの決まりでは3頭・3点の判定になります。その場合でも外枠のエコロアルバが先に残りますが、3頭目に誰を残すかは変わります。逆にG3の4回だけなら中枠が22.7%で一番上でした。2つ目は内枠の扱いです。外した3番人気トロヴァトーレは、今年2月の東京新聞杯と5月のエプソムCをどちらも東京で勝っています。内枠からも2021年にソングラインが1枠1番・1番人気で勝っており、内枠の馬が来ないとは言えません。
3つ目は斤量です。57.5kg以上の11頭からは5頭が2着に入っていて、数えない区分に実績馬が集まっています。今年58kgのアドマイヤズームは残していますが、斤量の面は集計からは何も言えません。4つ目は馬場です。過去10年は良馬場が8回で、道悪は2019年の稍重と2017年の不良の2回しかありません。当日に雨が降れば、10年ぶんの傾向がそのまま当てはまるかは分かりません。5つ目は人気の足切りです。外枠のファーヴェント(8番人気・前走関屋記念3着)・シュガークン・エンペラーズソードは人気で外していて、過去10年の7番人気以下の連対1頭(2021年サトノウィザード)も8枠でした。
よくある質問
Q. 富士ステークスは外枠が有利ですか?
A. 過去10年では、7〜8枠の連対率が20.0%(45頭中9頭)で一番高く、1〜3枠は4.2%(48頭中2頭)でした。G2になった2020年以降の6回では外枠が28.0%(25頭中7頭)まで上がります。
Q. 富士ステークスはいつからG2ですか?
A. 2020年からです。2019年まではG3でした。本記事の過去10年(2016〜2025年)のうち、G3は4回(62頭)、G2は6回(87頭)です。G3の4回では中枠が22.7%で一番上でした。
Q. 斤量の重い馬は割り引くべきですか?
A. 過去10年の数字からは割り引く理由が出てきません。57.5kg以上は11頭と少なく集計からは外していますが、その11頭から5頭が2着に入っています。
Q. 人気薄から買う価値はありますか?
A. 過去10年の7番人気以下は89頭中1頭しか連対しておらず、連対率は1.1%でした。当サイトの基準8%を下回るので買い目から外します。その1頭は2021年のサトノウィザード(9番人気・2着)です。
Q. 富士ステークス2026の買い目は?
A. 馬連ボックス5・8・10・14の6点です。アドマイヤズーム・マジックサンズ・アンパドゥ・エコロアルバの4頭で、◎はエコロアルバです。発売後に馬連オッズを見て、6点のうち6倍を下回る組み合わせが2点以上あれば見送ります。
Q. 3番人気のトロヴァトーレを外したのはなぜですか?
A. 3枠(内枠)に入ったためです。当サイトの集計では、富士Sの過去10年で内枠の連対率は4.2%(48頭中2頭)と一番低く、外枠の20.0%を大きく下回りました。今年東京で重賞を2勝している馬なので、この判断は弱いところにもなります。
参考情報
- netkeiba:2026年富士S 馬柱(各馬の前走)
- netkeiba:2026年富士S オッズ(発売前は予想オッズ)
- netkeiba:2026年富士S 出馬表
- netkeiba:2025年富士S 結果
- netkeiba:2024年富士S 結果
- netkeiba:2023年富士S 結果
- netkeiba:2022年富士S 結果
- netkeiba:2021年富士S 結果
- netkeiba:2020年富士S 結果
- netkeiba:2019年富士S 結果
- netkeiba:2018年富士S 結果
- netkeiba:2017年富士S 結果
- netkeiba:2016年富士S 結果
- 競馬キング:重賞日程2026とJRA全重賞の過去10年データ一覧
- JRA 日本中央競馬会(馬場状態・天候の発表)
- JRA:馬券の種類(馬連の払戻率77.5%)
免責事項
本記事は公開データの集計に基づく予想で、的中を保証するものではありません。
馬券の購入は自己責任でお願いします。このレースの過去10回のうち2016〜2019年の4回はG3として行われており、G2になってからの回は6回(87頭)しかありません。外枠が抜けて高い傾向はこの6回で強く出たもので、G3の4回では中枠が一番上でした。人気は馬券の発売前に公表された予想オッズで数えていて、実際のオッズとは違います。出走馬・枠順・斤量・オッズは発走までに変わることがあるため、最新の情報はJRAの発表でご確認ください。

