太秦ステークス2026予想|京都ダ1800mの斤量傾向と注目3頭

太秦ステークス2026予想|京都ダ1800mの斤量傾向と注目3頭

太秦ステークス2026は、モックモック・タガノバビロン・パシアンジャンの3頭を残し、馬連ボックス3点で組みます。根拠は斤量1本で、京都ダート1800mのオープン直近6回では57.5kg以上の重い馬が16頭中5頭連対し、55kg以下は16頭中1頭でした。

この記事の結論
買い目:馬連ボックス 1・2・5(3点)
外した馬:1番人気メルカントゥール(55kg)ほか11頭。58kgでも7番人気以下のハナウマビーチ・マリオロードは外した
集計の単位:京都・ダ1800m・オープンクラスの直近6回(2019〜2025年)79頭。レース名では4回しか無いため単位を広げており、10年ぶんは取れていません

目次

太秦ステークス2026のレース概要

2026年10月11日(日)の京都11R、3歳以上14頭で争うダート1800mのオープン特別です。

斤量は別定で、古馬の多くが57kg、3頭が58kg、3歳馬と牝馬が55kgです。

項目内容
レース名太秦ステークス
格付けオープン特別(3歳以上・国際・特指)
発走2026年10月11日(日)15:30
コース京都 ダート1800m(右)
天候・馬場前日のため未発表(当日の発表を確認)
頭数14頭
斤量別定(58kg 3頭・57kg 9頭・55kg 2頭)
本賞金1着2,200万円・2着880万円・3着550万円
集計単位と母数京都・ダ1800m・オープンクラスの直近6回(2019〜2025年)79頭。各回の頭数は8・14・16・12・13・16頭

京都ダート1800mのオープンで差が出たのは斤量

当サイトの集計では、斤量57.5kg以上の連対率31.2%に対し、55kg以下は6.2%で、開きは25.0ポイントでした。

集計の元はnetkeibaに載る各レースの結果です。太秦ステークスはレース名だけだと4回(2019・2020・2023・2025年)しか取れず、2021・2022年は京都競馬場の改修工事で施行されていません。そこで同じ京都ダート1800mのオープン戦まで単位を広げ、6回79頭で見ています。

このサイトでは馬連を買うので、指標は2着以内に入った割合(連対率)で見ています。3着以内の割合(複勝率)は参考として並べるだけです。

斤量ごとの連対率

当サイトの集計で、57.5kg以上は16頭中5頭、55.5〜57kgは47頭中6頭、55kg以下は16頭中1頭が2着以内でした。

京都ダ1800mオープン 直近6回の斤量別連対率57.5kg以上31.2%16頭中5頭(複勝率37.5%)55.5〜57kg12.8%47頭中6頭(複勝率21.3%)55kg以下6.2%16頭中1頭(複勝率12.5%)出典:netkeibaの2019〜2025年の6レースの結果を当サイトで集計。重い順に連対率が下がり、並びは素直

重い順に連対率が下がっていて、並びにでこぼこがありません。当サイトは開きが20ポイント以上で並びが素直な軸を「はっきり差がつく」とみなし、3頭・3点に絞る決まりにしています。

集計した6回の内訳

6回のうち4回で57.5kg以上の馬が2着以内に入り、2023年は1・2着とも58kgでした。

太秦ステークスの4回だけに絞ると、57.5kg以上は11頭中4頭が2着以内でした。母数が15頭を切るので軸の判定には使わず、参考として載せています。

年レース頭数1着(斤量・人気)2着(斤量・人気)
2025太秦S8ハピ(58kg・5人気)カネトシゴウト(57kg・8人気)
2025カノープスS14シゲルショウグン(57.5kg・4人気)ジューンアヲニヨシ(56kg・2人気)
2024大阪スポーツ杯16デリカダ(55kg・5人気)ミスティックロア(57kg・1人気)
2023太秦S12ヴィクティファルス(58kg・7人気)タイセイドレフォン(58kg・2人気)
2020太秦S13ベストタッチダウン(56kg・2人気)ビックリシタナモー(56kg・10人気)
2019太秦S16エアアルマス(57kg・1人気)ヴェンジェンス(58kg・3人気)

脚質と枠を軸にしなかった理由

脚質も開き21.8ポイントで素直でしたが、4コーナーの位置はレース後にしか分からないため、開きの大きい斤量を軸にしました。

当サイトの集計で、4コーナーで前(頭数の4分の1以内)にいた馬は24頭中7頭が連対(29.2%)、中団は28頭中3頭(10.7%)、後方は27頭中2頭(7.4%)です。枠は中枠32頭中6頭(18.8%)・内枠24頭中4頭(16.7%)・外枠23頭中2頭(8.7%)で、並びがでこぼこでした。


斤量の重い馬が連対しやすいのはなぜか

太秦ステークスは別定戦で、58kgの3頭は実績によって斤量を加えられた馬だと当サイトは見ています。

つまり重いから強いのではなく、強いから重いという読みです。斤量の決まり方は競走ごとの条件によるため、ここは当サイトの解釈で、データから確かめた事実ではありません。

集計の単位を変えても、重い側が上という向きは変わりませんでした。6回のうち2025年のカノープスSだけはハンデ戦(斤量51〜58kg)で、斤量の決まり方が違います。また各年の出馬表を見ると、古馬の基本の斤量は2019・2020年が56kg、2023年以降が57kgで、1kg上がっています。

単位を変えたときの57.5kg以上の連対率6回すべて31.2%16頭中5頭(55.5〜57kgは47頭中6頭・12.8%)ハンデ戦を除く5回28.6%14頭中4頭(55.5〜57kgは40頭中5頭・12.5%)2023年以降の4回40.0%10頭中4頭(55.5〜57kgは27頭中3頭・11.1%)下の2本は母数が15頭を切るため参考。採用したのは一番上の6回の数字

下の2本は母数が15頭を切るので、当サイトの決まりでは軸の判定に使いません。採ったのは6回すべての数字で、単位を変えた数字は「結論の向きが変わらないか」を確かめるためだけに載せています。


1番人気メルカントゥールは買えるか

今回は買い目から外します。メルカントゥールは55kgで、直近6回の55kg以下は16頭中1頭しか連対していないためです。

ただしこの判断にははっきりした弱みがあります。メルカントゥールの55kgは3歳馬だから軽い設定で、今回の古馬の57kgより2kg軽くなっています。過去の55kg以下の16頭は3歳馬と古馬・牝馬を分けて集計しておらず、3歳の上位人気馬に同じ数字が当てはまるかは分かりません。前走のレパードS(GIII)は1番人気で3着でした。

それでも当サイトは、データの軸で選んだ結果を人気で覆さない決まりにしています。1番人気を外して決まったときも、その事実をレース後にこの記事へ書き足します。


出走14頭の判定

斤量の判定と7番人気以下の足切りを順に当てて、14頭から3頭を残しました。

人気はnetkeibaの予想オッズ(10月10日昼時点)で、発売後の実際の人気とは変わります。

印枠-馬番馬名性齢斤量騎手予想単勝人気斤量の判定判定前走
◎1-1モックモック牡658.0武豊7.53◎残す阿蘇S(OP)8着
▲2-2パシアンジャン牡557.0田口7.74△残す竹田城S(3勝クラス)1着
×3-3バスタードサフラン牝555.0酒井13.15×外すブリーダーズGC(JpnIII)4着
×3-4ハナウマビーチ牡458.0横山琉24.38◎外すながつきS(OP)1着
○4-5タガノバビロン牡457.0松山4.12△残すBSN賞(L)2着
×4-6ブルーサン牡557.0富田42.29△外す名古屋城S(OP)15着
×5-7ヴィンセンシオセ457.0吉田隼24.27△外す小倉日経賞(OP・芝)9着
×5-8シュラザック牡457.0古川吉21.26△外す阿蘇S(OP)3着
×6-9ベルウェザー牡557.0田山118.313△外すジュライS(OP)12着
×6-10レアンダー牡557.0菱田118.514△外すながつきS(OP)4着
×7-11マリオロード牡758.0国分優99.912◎外す名古屋城S(OP)3着
×7-12ペイシャモノノフ牡657.0池添55.410△外す名古屋城S(OP)13着
×8-13メルカントゥール牡355.0坂井2.21×外すレパードS(GIII)3着
×8-14ミッキークレスト牡557.0幸57.911△外すシリウスS(GIII)15着

斤量の判定は58kgが◎、57kgが△、55kgが×です。58kgで残ったのはモックモック1頭だけだったので、残り2枠は57kgの馬から6番人気以内を人気順に埋めました。人気を使うのは同じ斤量の中の順番を決めるときだけで、軸は斤量のままです。

外した11頭の理由

外した理由は、55kgが2頭、58kgでも7番人気以下が2頭、57kgで3枠に入らなかったのが7頭です。

馬名外した理由
メルカントゥール55kg(3歳)。55kg以下は直近6回で16頭中1頭しか連対していない
バスタードサフラン55kg(牝馬)。前走は交流重賞で4着
ハナウマビーチ58kgだが8番人気。7番人気以下は直近6回で44頭中3頭(6.8%)しか連対しておらず、当サイトの足切り基準8%を下回る。前走ながつきS1着の実績はあるが基準を優先した
マリオロード58kgだが12番人気。7番人気以下の足切りの対象
シュラザック57kgで6番人気。57kgの中で人気順3番目のため枠に入らなかった
ヴィンセンシオ57kgで7番人気。7番人気以下の足切りの対象。前走は芝
ブルーサン・ベルウェザー・レアンダー・ペイシャモノノフ・ミッキークレスト57kgで9〜14番人気。7番人気以下の足切りの対象
14頭から3頭に絞った順番出走14頭斤量で3つに分ける(58kg・57kg・55kg)58kgは3頭直近6回の連対率31.2%7番人気以下を外すハナウマビーチ・マリオロードが該当57kgの上位人気で埋めるタガノバビロン・パシアンジャン残り3頭馬連ボックス3点

買い目は馬連ボックス3点

買い目は1・2・5の馬連ボックス3点で、組み合わせは1-2・1-5・2-5です。

斤量の開きが25.0ポイントで20ポイントを超えたため、3頭まで絞りました。

組み合わせ馬予想単勝
1-5モックモック-タガノバビロン7.5倍と4.1倍
1-2モックモック-パシアンジャン7.5倍と7.7倍
2-5パシアンジャン-タガノバビロン7.7倍と4.1倍

馬連のオッズは記事作成時点でまだ発売されておらず、確かめられていません。3点買いなので、決まったときの馬連が3倍を下回ると代金を割ります。買う前に馬連のオッズを確かめ、3点とも3倍を下回るならこのレースは見送ってください。

人気が入れ替わったときも同じ基準で組み直します。モックモックが7番人気以下に下がった場合は外し、57kgの6番人気以内から人気順に埋めます。ハナウマビーチかマリオロードが6番人気以内に上がった場合は、58kgなので57kgの馬より先に入ります。

レース後、この記事に結果と「仮に馬連ボックス各100円で買った場合」の収支を追記します。外れた回も消さずに残します。


この予想の弱いところ

弱いところは、母数が6回79頭と薄いことと、1番人気を斤量だけで外していることの2つです。

  • レース名では4回しか取れず、京都ダート1800mのオープンまで広げても6回。通常の10年集計より数字が動きやすい
  • 57.5kg以上で連対した5頭は4レースに散っているが、2023年は1・2着が両方58kgで、1レースの影響が大きい
  • 55kg以下の16頭は3歳馬と古馬・牝馬を分けておらず、3歳の1番人気メルカントゥールに当てはまるかは分からない
  • 人気はnetkeibaの予想オッズで、発売後の実際の人気とずれる可能性がある
  • パシアンジャンは前走が3勝クラスで、今回が昇級初戦

よくある質問

Q. 買い目の馬が出走を取り消したらどうする?

A. 同じ基準で1頭を補います。58kgで6番人気以内の馬がいればその馬、いなければ57kgの6番人気以内から人気順で入れます。今の予想オッズなら57kgのシュラザックが次の候補です。

Q. 前走でオープンを勝ったハナウマビーチを外したのはなぜ?

A. 58kgで斤量の判定は◎ですが、予想オッズで8番人気です。7番人気以下は直近6回で44頭中3頭しか連対しておらず、当サイトの足切り基準8%を下回るため外しました。6番人気以内に上がれば買い目に入ります。

Q. 馬連のオッズはいつ確かめればいい?

A. 発走の直前、締め切りの前に確かめてください。前日の段階では馬連はまだ発売されていません。3点とも3倍を下回っていたら、当たっても代金を割るので見送ります。


参考情報

出馬表・予想オッズ・過去の結果はnetkeiba、競走条件はJRAの公開情報を確かめて使っています。


免責事項

本記事は公開データの集計に基づく予想で、的中を保証するものではありません。

馬券の購入は自己責任でお願いします。このレースは母数が6レース79頭で、通常の10年集計より数字が不安定です。オッズと人気は記事作成時点の予想オッズで、発走までに変わります。過去の傾向は将来の結果を保証するものではありません。

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この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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