国立特別2026予想|東京芝1600m・2勝クラスの傾向と馬券候補5頭

国立特別2026予想|東京芝1600m・2勝クラスの傾向と馬券候補5頭

2026年10月31日の国立特別(東京10R・芝1600m)は、当サイトの集計で東京芝1600m・2勝クラス(旧1000万下)の過去10年(2016〜2025年・27レース・308頭)を見ると、枠順・斤量・脚質のどれも連対率の開きが10ポイントに届かない、差がつきにくい条件でした。一番開いた枠順(中枠20.8%・内枠13.0%)を基準に、7番人気以下を外して5頭を残し、馬連ボックス10点で組みます。残したのは4枠4番キシダンチョウ・7枠7番フジガイフウ・8枠10番クールデイトナ・7枠8番パワースナッチ・3枠3番シャンソンドールの5頭で、◎はキシダンチョウです。6番人気以内で外したのは、内枠の2頭のうち人気が下だった6番人気のケイケイ(1枠1番)です。

この記事の結論
◎:4 キシダンチョウ
買い目:馬連ボックス 3・4・7・8・10(10点)
想定配当:当サイトの試算で約2.9〜58.9倍。10点のうち3-7・3-4・4-7・3-10・7-10の5点が見送りの線の10倍を下回るため、この試算のままなら見送りです。発売後の馬連オッズで10倍を下回る組み合わせが1点以下なら買います(馬連の発売前のため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月30日10時00分時点)の単勝から換算した目安で、実際のオッズではありません)
外した馬:7番人気以下のシャンパンマーク・シャイニースイフト・ブライティアダイヤ・ホークマンの4頭と、内枠の2頭のうち人気が下だった6番人気ケイケイ
選ぶ基準:枠順1本(中枠4〜6枠20.8%・外枠7〜8枠17.7%・内枠1〜3枠13.0%。開きは7.8ポイントで、過去10年でも差がつきにくいレースです)
集計の単位:東京芝1600m・2勝クラス(旧1000万下)の過去10年(2016〜2025年・各年でこのレースの日の前後3週・27レース・308頭)。レース名の国立特別は2016〜2025年に9回しか無く10年に届かないため、同じコースとクラスで数えています。27レースのうち国立特別は5回です

目次

国立特別2026のレース概要

2026年10月31日(土)東京10Rの国立特別は、3歳以上2勝クラスの芝1600m定量戦で、登録は10頭です。

国立特別の名前で行われたレースは、2016〜2025年の10年に9回しかありません。当サイトの決まり(レース名で10回に届かないときは同じ競馬場・距離・クラスで数える)に従い、東京芝1600mの2勝クラス(2019年5月までの呼び方では1000万下)で、毎年10〜11月の東京開催に行われた27レースを集計しました。内訳は国立特別5回・鷹巣山特別6回・神奈川新聞杯1回・LトレーナーC1回と、特別の名前が付かない3歳以上のレース14回です。

項目内容
レース名国立特別(東京10R)
格付け2勝クラス(3歳以上・混合・指定・定量)
発走2026年10月31日(土)14:55
コース東京 芝1600m(左回り)
天候・馬場この記事の作成時点(10月30日午前)では、31日の開催に向けたJRAの馬場発表はまだ出ていません(直前の発表は10月23日正午時点で芝・良、天候は曇)。当日の天候・馬場状態はJRAの発表をご確認ください
頭数10頭(出馬表で確定。フルゲートは18頭)
斤量定量(3歳56kg・4歳以上58kgが基本で、牝馬は2kg軽い)。出走10頭のうち58kgは5頭、56kgは5頭
本賞金1着1,580万円・2着630万円・3着400万円
集計単位と母数東京芝1600m・2勝クラス(旧1000万下)の過去10年(2016〜2025年・27レース・308頭)。そのうちレース名が国立特別の回は5回

出走する10頭は、枠順に1枠1番ケイケイ(セ5・58kg・木幡巧也)、2枠2番ブライティアダイヤ(牝5・56kg・丹内祐次)、3枠3番シャンソンドール(牝4・56kg・C.ルメール)、4枠4番キシダンチョウ(牡3・56kg・津村明秀)、5枠5番シャンパンマーク(セ5・58kg・大野拓弥)、6枠6番シャイニースイフト(牡6・58kg・佐々木大輔)、7枠7番フジガイフウ(牡3・56kg・横山武史)、7枠8番パワースナッチ(牡4・58kg・岩田康誠)、8枠9番ホークマン(牡5・58kg・柴田大知)、8枠10番クールデイトナ(牡3・56kg・M.デムーロ)です。


東京芝1600mの2勝クラスは枠順で差がつくか

27レースの集計では中枠の連対率20.8%が一番高く、内枠13.0%との開きは7.8ポイントでした。

集計の元はnetkeibaに載る27レースの結果で、出走した308頭をすべて数えています。このサイトでは馬連を買うので、指標は2着以内に入った割合(連対率)で見ています。3着以内の割合(複勝率)は参考として並べるだけです。当サイトは開きが10ポイント未満なら「差がつきにくい」と判断し、断言はせずに買い目の頭数を増やす決まりにしています。

枠の帯ごとの連対率

中枠(4〜6枠)20.8%・外枠(7〜8枠)17.7%・内枠(1〜3枠)13.0%で、外から内へ順に下がる並びではありません。

東京芝1600m 2勝クラス 枠の帯ごとの連対率中枠(4〜6枠)20.8%120頭中25頭(複勝率27.5%)外枠(7〜8枠)17.7%96頭中17頭(複勝率30.2%)内枠(1〜3枠)13.0%92頭中12頭(複勝率21.7%)出典:netkeiba 東京芝1600m 2勝 2016〜2025年27レース308頭を当サイトで集計

308頭で連対した54頭を割ると、どの馬にも同じ確率があると考えた場合の連対率は17.5%です。中枠はこれを3.3ポイント上回り、外枠はほぼ同じ、内枠は4.5ポイント下回りました。27レースの勝ち馬は中枠11頭・外枠10頭・内枠6頭、2着馬は中枠14頭・外枠7頭・内枠6頭です。

複勝率で見ると外枠が30.2%と一番高く、連対率とは順番が入れ替わります。どの帯が良いかは指標の取り方で変わる程度の差だということです。今年は10頭立ての見込みで、10頭なら1〜6枠に1頭ずつ、7枠と8枠に2頭ずつ入ります。内枠と中枠が3頭ずつ、外枠が4頭です。

前半5年と後半5年で並びは同じか

2016〜2020年も2021〜2025年も中枠・外枠・内枠の順でしたが、後半5年は中枠と外枠の差が0.9ポイントしかありません。

集計の区切り内枠(1〜3枠)中枠(4〜6枠)外枠(7〜8枠)
2016〜2025年(27レース308頭)13.0%(92頭中12頭)20.8%(120頭中25頭)17.7%(96頭中17頭)
2016〜2020年(12レース135頭)12.5%(40頭中5頭)22.6%(53頭中12頭)16.7%(42頭中7頭)
2021〜2025年(15レース173頭)13.5%(52頭中7頭)19.4%(67頭中13頭)18.5%(54頭中10頭)

内枠が一番低いことは前半・後半とも同じで、10年を通して崩れていません。一方で中枠と外枠の差は、後半5年では0.9ポイントまで縮みました。6番人気以内の馬に限ると、中枠60頭中20頭(33.3%)、外枠52頭中15頭(28.8%)、内枠49頭中11頭(22.4%)で、人気のある馬の中でも同じ順番でした。

当サイトは、1つの区分が15頭に届かないときはその区分の率を出さない決まりです。レース名が国立特別の5回(43頭)だけで数えると、内枠15頭中3頭・中枠14頭中3頭・外枠14頭中4頭が連対しましたが、中枠と外枠が15頭に届かないため率は出さず、判断にも使っていません。

斤量と脚質を基準にしなかった理由

斤量は開き6.8ポイント、脚質は開き4.0ポイントで、どちらも枠順の7.8ポイントより小さかったためです。

斤量は、55.5〜57kgが117頭中22頭(18.8%)、55kg以下が166頭中29頭(17.5%)、57.5kg以上が25頭中3頭(12.0%)でした。4角の位置(脚質)は、前(4角で頭数の4分の1以内)が99頭中20頭(20.2%)、中団が105頭中17頭(16.2%)、後方が104頭中17頭(16.3%)で、前がやや高いものの中団と後方は同じ水準です。3つの軸はどれも10ポイントに届かず、当サイトの決まりでは一番開きの大きい枠順を1本だけ使います。

今年は出走10頭のうち5頭が58kgです。過去27レースで57.5kg以上は25頭しかいないため、この数字は参考にとどめ、斤量で馬を外すことはしません。

2016〜2025年の27レースの1・2着

27レースの1・2着54頭のうち、中枠は25頭、外枠は17頭、内枠は12頭でした。

日付レース馬場・頭数1着(枠-馬番・人気・4角)2着(枠-馬番・人気・4角)
2025/10/12鷹巣山特別良・16頭アイサンサン(4-7・2人気・4角2番手=前)マテンロウバローズ(6-12・4人気・4角11番手=後方)
2025/11/02国立特別良・10頭エンペラーズソード(7-8・3人気・4角2番手=前)アンパドゥ(2-2・1人気・4角3番手=前)
2025/11/153歳以上2勝クラス良・13頭ダノンセンチュリー(5-6・1人気・4角2番手=前)フォルラニーニ(6-8・2人気・4角4番手=中団)
2024/10/143歳以上2勝クラス良・12頭ニュージーズ(6-8・1人気・4角3番手=前)セフィロ(8-12・7人気・4角9番手=後方)
2024/10/27国立特別良・9頭ミエスペランサ(8-8・1人気・4角7番手=後方)ラファドゥラ(1-1・4人気・4角6番手=中団)
2024/11/093歳以上2勝クラス良・12頭セフィロ(6-8・5人気・4角8番手=後方)ホウオウシェリー(1-1・2人気・4角1番手=前)
2023/10/15鷹巣山特別重・14頭ニシノライコウ(2-2・3人気・4角10番手=後方)スタニングスター(6-9・12人気・4角3番手=前)
2023/10/29国立特別良・6頭ビジュノワール(3-3・2人気・4角1番手=前)エッセレンチ(6-6・4人気・4角2番手=前)
2023/11/113歳以上2勝クラス良・8頭ディオスバリエンテ(6-6・1人気・4角3番手=前)ココクレーター(5-5・2人気・4角4番手=中団)
2022/10/16鷹巣山特別良・18頭ジャスティンスカイ(7-14・2人気・4角10番手=中団)サーマルウインド(4-8・7人気・4角3番手=前)
2022/10/30LトレーナーC良・13頭レッドモンレーヴ(8-12・2人気・4角8番手=後方)ティーガーデン(6-9・4人気・4角8番手=後方)
2022/11/133歳以上2勝クラス良・11頭セッタレダスト(7-8・3人気・4角1番手=前)ミモザイエロー(3-3・5人気・4角2番手=前)
2021/10/17鷹巣山特別稍重・12頭イルーシヴパンサー(8-12・1人気・4角10番手=後方)リフレイム(7-10・4人気・4角1番手=前)
2021/10/31国立特別良・8頭エスコーラ(8-8・1人気・4角4番手=中団)ドゥラモンド(6-6・2人気・4角5番手=中団)
2021/11/133歳以上2勝クラス良・11頭リフレイム(7-9・1人気・4角2番手=前)ガンダルフ(2-2・2人気・4角7番手=後方)
2020/10/18鷹巣山特別稍重・15頭クロノメーター(1-1・1人気・4角5番手=中団)チビラーサン(8-14・7人気・4角15番手=後方)
2020/11/01国立特別良・10頭テルツェット(5-5・1人気・4角4番手=中団)レッドヴァール(7-7・3人気・4角2番手=前)
2020/11/15神奈川新聞杯良・12頭ショウナンパンサー(4-4・5人気・4角4番手=中団)サクラトゥジュール(5-6・1人気・4角5番手=中団)
2019/10/20鷹巣山特別良・9頭レッドベルディエス(4-4・2人気・4角5番手=中団)ステイオンザトップ(5-5・5人気・4角8番手=後方)
2019/11/033歳以上1000万下良・15頭キングリッド(6-11・5人気・4角11番手=後方)ロジスカーレット(4-6・14人気・4角13番手=後方)
2019/11/163歳以上1000万下良・9頭ヴィッテルスバッハ(4-4・1人気・4角9番手=後方)サトノフォース(8-8・2人気・4角7番手=後方)
2018/10/213歳以上1000万下良・8頭インビジブルレイズ(3-3・4人気・4角6番手=中団)ペルソナリテ(6-6・7人気・4角6番手=中団)
2018/11/043歳以上1000万下良・8頭エントシャイデン(2-2・7人気・4角6番手=中団)クラークキー(7-7・2人気・4角2番手=前)
2017/10/223歳以上1000万下不良・12頭キャプテンペリー(3-3・1人気・4角3番手=前)ゴールドスミス(2-2・5人気・4角5番手=中団)
2017/11/053歳以上1000万下良・13頭アルジャンテ(7-10・2人気・4角7番手=中団)ペイドメルヴェイユ(5-6・3人気・4角3番手=前)
2016/10/233歳以上1000万下良・12頭ロングシャドウ(5-5・7人気・4角1番手=前)ワンブレスアウェイ(6-7・1人気・4角4番手=中団)
2016/11/063歳以上1000万下良・12頭サーブルオール(8-12・1人気・4角8番手=後方)ルナプロスペクター(8-11・4人気・4角11番手=後方)

「4角」はnetkeibaに記録された最後のコーナーの番手で、前・中団・後方は当サイトが頭数で分けたものです。2016〜2019年の「3歳以上1000万下」は今の2勝クラスにあたります。27レースの馬場は良23回・稍重2回・重1回・不良1回、頭数は6頭から18頭までで、12頭立てが7回と一番多く、今年と同じ10頭立ては2回(2025年と2020年の国立特別)です。


7番人気以下を買い目から外す理由

当サイトの集計で27レースの7番人気以下は147頭中8頭が連対し、連対率5.4%と基準の8%を下回ります。

人気の帯ごとの連対率(2016〜2025年の27レース)1〜3番人気40.7%81頭中33頭(複勝率53.1%)4〜6番人気16.2%80頭中13頭(複勝率33.8%)7番人気以下5.4%147頭中8頭(複勝率8.2%)出典:netkeiba 東京芝1600m 2勝 27レース308頭。人気は確定時の単勝人気

当サイトは「7番人気以下の連対率が8%未満なら、その帯は買い目の候補から外す」と決めています。人気は選ぶ基準にはせず、この足切りにだけ使います。1〜3番人気の連対率は40.7%(81頭中33頭)で、当サイトの基準(20%以上で「堅いレース」)を超えています。1番人気は27回で1着12回・2着3回・3着1回で、連対は15回(55.6%)です。

7番人気以下で連対した8頭のうち、勝ったのは2018年11月4日のエントシャイデン(7番人気)と2016年10月23日のロングシャドウ(7番人気)の2頭です。2着の6頭は、2024年10月14日のセフィロ(7番人気)、2023年の鷹巣山特別のスタニングスター(12番人気)、2022年の鷹巣山特別のサーマルウインド(7番人気)、2020年の鷹巣山特別のチビラーサン(7番人気)、2019年11月3日のロジスカーレット(14番人気)、2018年10月21日のペルソナリテ(7番人気)でした。8頭のうち6頭は7番人気で、10番人気以下は2頭だけです。

今年は10頭立てで、7番人気以下は5番シャンパンマーク(55.8倍)・6番シャイニースイフト(89.6倍)・2番ブライティアダイヤ(306.2倍)・9番ホークマン(454.1倍)の4頭です。馬券の発売前なので、今回の人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月30日10時00分時点)の単勝で数えています。6番人気以内の6頭を枠の帯で分けると、中枠(4〜6枠・20.8%)は3番人気キシダンチョウ(4.4倍)の1頭、外枠(7〜8枠・17.7%)は2番人気フジガイフウ(2.7倍)・4番人気クールデイトナ(7.4倍)・5番人気パワースナッチ(14.5倍)の3頭、内枠(1〜3枠・13.0%)は1番人気シャンソンドール(2.6倍)・6番人気ケイケイ(46.2倍)の2頭です。実際のオッズは発売が始まってから決まり、人気は入れ替わることがあります。


出走10頭の判定。◎は4枠4番のキシダンチョウ

7番人気以下の4頭を外した6頭を枠の帯の連対率順に並べて5頭を残し、◎は4枠4番のキシダンチョウです。

表の「判定」は枠の帯と人気の足切りだけで付けた評価で、左端の「印」(◎○▲△)は最終的に残した5頭の並びです。6番人気以内の6頭を、過去27レースの枠の帯の連対率が高い順(中枠20.8%→外枠17.7%→内枠13.0%)に並べ、同じ帯の中は人気順にしました。5頭に絞るため、一番低い内枠の帯から人気が下の1頭を外しています。7番人気以下は×(人気)です。単勝と人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月30日10時00分時点)で、実際のオッズとは違います。斤量の単位はkgです。

印枠-馬番馬名性齢斤量騎手単勝人気枠の帯帯の連対率判定
1-1ケイケイセ558木幡巧也46.26内枠(1〜3枠)13.0%×(内枠で人気が下)
2-2ブライティアダイヤ牝556丹内祐次306.29内枠(1〜3枠)13.0%×(人気)
△3-3シャンソンドール牝456C.ルメール2.61内枠(1〜3枠)13.0%残す(5番目)
◎4-4キシダンチョウ牡356津村明秀4.43中枠(4〜6枠)20.8%残す(1番目)
5-5シャンパンマークセ558大野拓弥55.87中枠(4〜6枠)20.8%×(人気)
6-6シャイニースイフト牡658佐々木大輔89.68中枠(4〜6枠)20.8%×(人気)
○7-7フジガイフウ牡356横山武史2.72外枠(7〜8枠)17.7%残す(2番目)
△7-8パワースナッチ牡458岩田康誠14.55外枠(7〜8枠)17.7%残す(4番目)
8-9ホークマン牡558柴田大知454.110外枠(7〜8枠)17.7%×(人気)
▲8-10クールデイトナ牡356M.デムーロ7.44外枠(7〜8枠)17.7%残す(3番目)

中枠の帯にいる6番人気以内はキシダンチョウだけなので◎としました。外枠の3頭は人気順に2番人気フジガイフウを○、4番人気クールデイトナを▲、5番人気パワースナッチを△とし、内枠の2頭からは人気が上の1番人気シャンソンドールを残して△にしています。5頭の馬連ボックスなので印による買い方の違いはなく、印は並びを示すだけです。

枠の帯の開きは7.8ポイントと小さく、この並びは過去27レースの傾向を今年の枠に当てただけです。1番人気シャンソンドールは帯の数字が一番低い内枠ですが、内枠の2頭のうち人気が上なので残り、6番人気のケイケイが外れました。

外した5頭の理由

外した5頭のうち4頭は予想オッズで7番人気以下、1頭は内枠の帯で人気が下だった6番人気の馬です。

枠-馬番馬名人気外した理由
1-1ケイケイ66番人気(46.2倍)。6番人気以内で帯の連対率が一番低い内枠(1〜3枠・13.0%)の2頭のうち、人気が下
5-5シャンパンマーク77番人気以下(7番人気・55.8倍)。中枠の帯だが、人気の足切りで外す(27レースの7番人気以下は147頭中8頭の連対・5.4%)
6-6シャイニースイフト87番人気以下(8番人気・89.6倍)。中枠の帯だが、人気の足切りで外す
2-2ブライティアダイヤ97番人気以下(9番人気・306.2倍)。内枠の帯
8-9ホークマン107番人気以下(10番人気・454.1倍)。外枠の帯

買い目は馬連ボックス3・4・7・8・10の10点

馬連は3・4・7・8・10のボックス10点ですが、試算では5点が見送りの線の10倍を下回り、このままなら見送りです。

10頭から5頭に絞った流れ① 出走10頭 → 7番人気以下の4頭を外す27レースの7番人気以下は147頭中8頭の連対(5.4%)▼② 残り6頭 → 枠の帯の連対率順に並べる中枠 4 → 外枠 7・10・8 → 内枠 3・1▼③ 一番低い内枠から人気が下の1頭を外す6番人気の1ケイケイを外す▼5頭:4・7・10・8・3(枠の帯の順)→ 馬連ボックス10点(10倍未満が2点以上なら見送り)出典:netkeiba(東京芝1600m・2勝クラスの27レース308頭)/人気は10/30 10:00の予想オッズ

当サイトは、選ぶ基準の開きが20ポイント以上なら3頭3点、10〜20ポイントなら4頭6点、10ポイント未満なら5頭10点と、開きの大きさで頭数を決めています。そのうえで、狙いどおり決まったときの配当が点数の倍率(10点買いなら10倍)を下回る組み合わせが2点以上あれば、そのレースを見送る決まりです。下回る組み合わせが0点なら買い、1点だけなら買ってその事実を書きます。今回は馬連の発売前で実際のオッズが無いため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月30日10時00分時点)の単勝から馬連の配当を換算しました。やり方は、各馬の単勝オッズの逆数を合計が1になるようにならして勝つ見込みとし、「Aが1着でBが2着」と「Bが1着でAが2着」の見込みを足したうえで、JRAが公表する馬連の払戻率0.775をその見込みで割った値(0.775÷見込み)です。この換算は票の入り方の偏りを考えていない当サイトの試算で、実際のオッズではありません。

組み合わせ馬名馬連の試算10倍との比較
3-7シャンソンドール-フジガイフウ約2.9倍下回る
3-4シャンソンドール-キシダンチョウ約5.1倍下回る
4-7キシダンチョウ-フジガイフウ約5.4倍下回る
3-10シャンソンドール-クールデイトナ約9.0倍下回る
7-10フジガイフウ-クールデイトナ約9.4倍下回る
4-10キシダンチョウ-クールデイトナ約16.6倍上回る
3-8シャンソンドール-パワースナッチ約18.0倍上回る
7-8フジガイフウ-パワースナッチ約18.9倍上回る
4-8キシダンチョウ-パワースナッチ約33.4倍上回る
8-10パワースナッチ-クールデイトナ約58.9倍上回る

1点100円なら合計1,000円です。試算で一番配当の低い1番人気シャンソンドールと2番人気フジガイフウの3-7で決まった場合、100円あたり約290円の払い戻しで、合計の1,000円を大きく下回ります。10倍を下回る5点はどれも予想オッズの上位4頭(3・4・7・10)どうしの組み合わせで、人気の上の馬どうしで決まるほど損になる形です。このため当サイトの決まりでは、この試算のままなら見送りです。発売が始まったら、馬連オッズで10点のうち10倍を下回る組み合わせが何点あるか(2点以上なら見送り、1点以下なら買う)と、JRAの発表で出走取消と馬場を確かめてください。


この予想の弱いところ

枠順の開きが7.8ポイントと小さく、過去10年でも差がつきにくい条件を枠順で絞っていることが一番の弱いところです。

1つ目は開きの小ささです。中枠20.8%と内枠13.0%の差は7.8ポイントで、全体の平均17.5%から見ると中枠は3.3ポイント高いだけです。後半5年(2021〜2025年)は中枠19.4%・外枠18.5%で、中枠と外枠はほぼ同じでした。2つ目は並びで、外から内へ順に下がるわけではなく、複勝率では外枠30.2%が中枠27.5%を上回ります。3つ目は頭数で、27レースのうち今年と同じ10頭立ては2回だけです。10頭立てでは内枠と中枠が3頭ずつしかおらず、どの枠に人気馬が入るかで帯の数字の意味が変わります。

4つ目は斤量です。今年は10頭のうち5頭が58kgで、過去27レースで57.5kg以上を背負った馬は25頭中3頭(12.0%)しか連対していません。数が少ないので判断には使っていませんが、今年の条件は過去とずれています。5つ目は人気で、1番人気は27回で15回連対(55.6%)しています。今年の1番人気シャンソンドールは帯の数字が一番低い内枠(3枠3番)ですが、内枠の2頭のうち人気が上なので5頭に残しており、シャンソンドールが2着以内に入らなければ10点のうち残るのは6点です。


よくある質問

Q. 国立特別に過去10年のデータはありますか?

A. 国立特別の名前では2016〜2025年に9回しか行われていないため、本記事は同じ東京芝1600mの2勝クラス(旧1000万下)で、10〜11月の東京開催に行われた2016〜2025年の27レース(308頭)を集計しています。そのうち国立特別は5回です。

Q. 東京芝1600mの2勝クラスはどの枠が有利ですか?

A. 27レースの連対率は中枠(4〜6枠)20.8%・外枠(7〜8枠)17.7%・内枠(1〜3枠)13.0%でした。内枠が一番低いことは前半5年・後半5年とも同じですが、開きは7.8ポイントで、差がつきにくい部類です。

Q. 7番人気以下は本当に来ないのですか?

A. 27レースで7番人気以下は147頭中8頭が連対しています(5.4%)。来ないわけではありませんが、当サイトの基準の8%を下回るため買い目からは外しています。

Q. 今年の買い目は?

A. 馬連ボックス3・4・7・8・10の10点です。シャンソンドール・キシダンチョウ・フジガイフウ・パワースナッチ・クールデイトナの5頭で、◎はキシダンチョウです。予想オッズからの試算では約2.9〜58.9倍で、10点のうち5点が10倍を下回るため、この試算のままなら見送りです。発売後の馬連オッズで10倍を下回る組み合わせが1点以下なら買います。


参考情報


免責事項

本記事は公開データの集計に基づく予想で、的中を保証するものではありません。

馬券の購入は自己責任でお願いします。このレースはレース名で10回に届かないため、同じ東京芝1600mの2勝クラスの27レース308頭で集計しており、レース名だけの10年集計とは数え方が違います。今年のレースそのものの傾向とは一致しない場合があります。人気は馬券の発売前の予想オッズ(10月30日10時00分時点)で数えています。発売後に3・4・7・8・10の馬連オッズを見て、10倍を下回る組み合わせが2点以上なら見送ってください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

目次