中日新聞杯は、12月中旬の中京で行われる3歳以上のハンデGIIIです。2026年は12月12日(土)、中京の芝2000mで行われます。このページでは、2016年から2025年までの10回、延べ173頭を数え直し、どこで結果が分かれたのかを並べました。
数字はnetkeibaの過去レース結果と各馬の戦績から集計しました。連対率は2着以内、3着内率は3着以内に入った割合で、15頭に満たない区分は参考値です。
10回とも中京の芝2000mのハンデ戦ですが、2016年だけは3月の開催で、4歳以上の競走でした。12月に移った2017年からの9回は3歳以上で、2026年と同じ時期です。この記事では10回全体の数字を基本にして、12月の9回だけの数字も並べています。
先に結論を書くと、この10年で連対が0〜3頭だった区分が3つあります。前走が福島記念の21頭(連対0頭)、10番人気以下の83頭(連対3頭)、その年の最重量より4.5kg以上軽い19頭(連対0頭)です。反対に、1〜3番人気の30頭は10頭が連対し、勝ち馬10頭のうち7頭がここから出ています。
この記事でわかること
- 前走が福島記念の21頭は、1頭も3着以内に入っていないこと
- 10番人気以下は83頭で連対3頭、勝ち馬は0頭であること
- 1〜3番人気の30頭で10頭が連対し、7勝していること
- 前走アンドロメダSの24頭で6頭が連対し、前走のレース別でいちばん多いこと
- 2016年だけ3月の開催で、12月の9回とは時期と出走できる年齢が違うこと
結論|過去10年で外していい条件と、残す条件
過去10回で連対率の差が大きかったのは、前走のレース、人気、斤量の3つです。
| 外していい条件 | 過去10年(10回)の数字 |
|---|---|
| 前走が福島記念 | 21頭で0-0-0-21。3着以内も0頭 |
| 前走がGIII(福島記念を含む) | 48頭中1頭が連対(2.1%)。勝ったのは2017年のメートルダールだけ |
| 10番人気以下 | 83頭中3頭が連対(3.6%)。勝ち馬は0頭 |
| その年の最重量より4.5kg以上軽い | 19頭中0頭が連対(0%)。3着が2頭 |
残したほうがいい側はこうなります。
| 残す条件 | 過去10年(10回)の数字 |
|---|---|
| 1〜3番人気 | 30頭中10頭が連対(33.3%)、7勝 |
| 前走がアンドロメダS | 24頭中6頭が連対(25.0%)、2勝 |
| 前走がリステッド | 43頭中9頭が連対(20.9%)、4勝 |
| 斤量57.5kg以上 | 15頭中5頭が連対(33.3%)、2勝 |
「前走GIII」「10番人気以下」「最重量より4.5kg以上軽い」の3つのどれかに当たる馬を外すと、173頭が64頭に減り、連対20頭のうち16頭が残ります。当サイトの集計では、外れる109頭で連対したのは4頭でした。2017年に勝ったメートルダール(2番人気・前走関屋記念)、2018年2着のショウナンバッハ(12番人気)、2021年2着のアフリカンゴールド(17番人気)、2023年2着のハヤヤッコ(13番人気)です。
2026年の中日新聞杯と「過去10年」の範囲
2026年の中日新聞杯は、12月12日(土)に中京競馬場の芝2000mで行われる3歳以上のハンデGIIIです。
この記事の「過去10年」は、今年を除いた直近10年の暦年、2016年から2025年までです。当サイトの重賞日程2026の一覧(全重賞の開催日と過去10年の1番人気・馬連)と同じ窓です。
| 年 | 開催日 | 開催 | 出走できる馬 | 頭数 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年 | 3月12日 | 2回中京1日目 | 4歳以上 | 18頭 |
| 2017年 | 12月9日 | 4回中京3日目 | 3歳以上 | 18頭 |
| 2018年 | 12月8日 | 4回中京3日目 | 3歳以上 | 14頭 |
| 2019年 | 12月7日 | 4回中京3日目 | 3歳以上 | 16頭 |
| 2020年 | 12月12日 | 3回中京3日目 | 3歳以上 | 18頭 |
| 2021年 | 12月11日 | 6回中京3日目 | 3歳以上 | 18頭 |
| 2022年 | 12月10日 | 6回中京3日目 | 3歳以上 | 18頭 |
| 2023年 | 12月9日 | 4回中京3日目 | 3歳以上 | 17頭 |
| 2024年 | 12月7日 | 4回中京3日目 | 3歳以上 | 18頭 |
| 2025年 | 12月13日 | 5回中京3日目 | 3歳以上 | 18頭 |
10回の出走は合計173頭です。18頭立てが7回あり、フルゲートに近い頭数で行われるレースです。10回とも良馬場でした。2025年はリフレーミングが競走を中止しており、着順の表では着外に数え、4コーナーの位置と上がりの順位は完走した172頭で数えています。
2016年だけ3月の開催
2016年は3月12日の開催で、4歳以上の競走でした。2017年から12月の開催になり、3歳馬も出られるようになりました。
12月の中京の芝2000mの重賞は、2016年までは金鯱賞(GII・別定)でした。2017年に金鯱賞が3月へ、中日新聞杯が12月へ移り、時期が入れ替わっています。2016年の上位3頭はサトノノブレス(1番人気)・ファントムライト(9番人気)・レコンダイト(13番人気)でした。季節が違う1回なので、年齢や前走の数字には12月の9回だけの値も添えています。
斤量はハンデで、年ごとに重さが違う
ハンデ戦で、その年の最重量は55〜59kg、最軽量は50〜54kgでした。
この記事では斤量の絶対値ではなく、その年の最重量との差でも数えています。
| 年 | 最重量 | 最軽量 | 勝ち馬の斤量 |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 58kg | 52kg | 58kg(サトノノブレス) |
| 2017年 | 57.5kg | 52kg | 55kg(メートルダール) |
| 2018年 | 57kg | 51kg | 56kg(ギベオン) |
| 2019年 | 55kg | 50kg | 53kg(サトノガーネット) |
| 2020年 | 57kg | 52kg | 55kg(ボッケリーニ) |
| 2021年 | 57.5kg | 53kg | 55kg(ショウナンバルディ) |
| 2022年 | 57.5kg | 51kg | 56kg(キラーアビリティ) |
| 2023年 | 59kg | 54kg | 57kg(ヤマニンサルバム) |
| 2024年 | 59kg | 53kg | 58kg(デシエルト) |
| 2025年 | 57kg | 52kg | 56.5kg(シェイクユアハート) |
過去10年の結果一覧
10回の勝ち馬は1〜3番人気から7頭、5番人気と8番人気から3頭でした。馬連の中央値は4,670円です。
| 年 | 1着(人気) | 2着(人気) | 3着(人気) | 馬連 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | シェイクユアハート(3) | レッドバリエンテ(7) | ジューンテイク(5) | 3,040円 | 55,460円 |
| 2024年 | デシエルト(3) | ロードデルレイ(1) | マテンロウレオ(6) | 1,240円 | 26,990円 |
| 2023年 | ヤマニンサルバム(2) | ハヤヤッコ(13) | ピンハイ(4) | 9,180円 | 102,660円 |
| 2022年 | キラーアビリティ(5) | マテンロウレオ(4) | アイコンテーラー(10) | 2,920円 | 151,620円 |
| 2021年 | ショウナンバルディ(8) | アフリカンゴールド(17) | シゲルピンクダイヤ(10) | 106,010円 | 2,368,380円 |
| 2020年 | ボッケリーニ(2) | シゲルピンクダイヤ(9) | ヴェロックス(1) | 5,200円 | 47,130円 |
| 2019年 | サトノガーネット(8) | ラストドラフト(3) | アイスストーム(2) | 6,980円 | 105,620円 |
| 2018年 | ギベオン(1) | ショウナンバッハ(12) | ストロングタイタン(7) | 15,830円 | 264,000円 |
| 2017年 | メートルダール(2) | ミッキーロケット(1) | ロードヴァンドール(5) | 1,540円 | 23,260円 |
| 2016年 | サトノノブレス(1) | ファントムライト(9) | レコンダイト(13) | 4,140円 | 251,670円 |
3連単は10回のうち6回が10万円を超え、中央値は104,140円です。2021年は8番人気・17番人気・10番人気の順で入り、3連単が2,368,380円になりました。
人気|1〜3番人気で10頭連対、10番人気以下は83頭で3頭
1〜3番人気の30頭は10頭が連対し、7勝しました。10番人気以下は83頭で2着3回・3着3回で、勝ち馬はいません。
| 人気 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1番人気 | 2-2-1-5 | 40.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 3-0-1-6 | 30.0% | 40.0% |
| 3番人気 | 2-1-0-7 | 30.0% | 30.0% |
| 4〜6番人気 | 1-1-4-24 | 6.7% | 20.0% |
| 7〜9番人気 | 2-3-1-24 | 16.7% | 20.0% |
| 10番人気以下 | 0-3-3-77 | 3.6% | 7.2% |
4〜6番人気の30頭は連対2頭で、7〜9番人気の30頭(連対5頭)より少なくなりました。4〜6番人気は3着が4回あり、3着内率は20.0%で並んでいます。1番人気は2勝・2着2回・3着1回で、着外の5頭は4着・7着・9着が2頭・10着でした。
12月の9回だけで数えると、1〜3番人気は27頭で6-3-2-16(連対率33.3%)、10番人気以下は74頭で0-3-2-69(連対率4.1%)です。3月の1回を外しても、人気の形は変わりません。
前走|福島記念組は21頭で3着以内0頭
福島記念組は21頭全員が4着以下で、アンドロメダS組は24頭で6頭が連対しました。
前走のレース別で、いちばん差が出たのはこの2つです。
| 前走のレース | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| アンドロメダS | 2-4-2-16 | 25.0% | 33.3% |
| 福島記念 | 0-0-0-21 | 0% | 0% |
| アルゼンチン共和国杯 | 1-0-1-15 | 5.9% | 11.8% |
| オクトーバーS | 1-2-0-11 | 21.4% | 21.4% |
| カシオペアS | 1-0-1-5 | 14.3% | 28.6% |
| エリザベス女王杯 | 1-0-0-5 | 16.7% | 16.7% |
| 天皇賞(秋) | 0-1-1-2 | 25.0% | 50.0% |
| その他のレース | 4-3-5-68 | 8.8% | 15.0% |
福島記念組の21頭は、人気でも2番人気が1頭(2018年のマイスタイル・8着)いただけで、多くが7番人気以下でした。前走の着順も2着・3着の馬がいて、前走で好走していても結果は出ていません。
アンドロメダS組は、前走3着以内の12頭で2-2-0-8、4着以下の12頭で0-2-2-8でした。1〜6番人気に推された9頭は2-2-1-4で、前走で上位に来て人気になった馬が結果を出しています。
前走のクラスと着順を重ねる
前走のクラスで分けると、GIII組の48頭は連対1頭で、リステッド組の43頭(連対9頭)を大きく下回りました。
| 前走のクラス | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| GI | 1-1-2-13 | 11.8% | 23.5% |
| GII | 3-2-3-27 | 14.3% | 22.9% |
| GIII | 1-0-2-45 | 2.1% | 6.2% |
| リステッド | 4-5-3-31 | 20.9% | 27.9% |
| オープン特別・3勝クラスなど | 1-2-0-27 | 10.0% | 10.0% |
前走GIIIの48頭のうち、福島記念を除く27頭は1-0-2-24でした。3着以内に入ったのは2017年のメートルダール(前走関屋記念)、2018年のストロングタイタン(前走小倉記念)、2020年のヴェロックス(前走小倉大賞典)の3頭です。
前走の着順で分けると、前走1着は22頭で連対3頭、前走2〜3着は20頭で連対5頭、前走4〜5着は21頭で連対0頭でした。前走6〜9着の42頭は連対7頭、前走10着以下の66頭は連対5頭で、前走で大きく負けた馬の巻き返しもあります。
| 前走の着順 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 2-1-0-19 | 13.6% | 13.6% |
| 2〜3着 | 3-2-1-14 | 25.0% | 30.0% |
| 4〜5着 | 0-0-2-19 | 0% | 9.5% |
| 6〜9着 | 3-4-1-34 | 16.7% | 19.0% |
| 10着以下 | 2-3-6-55 | 7.6% | 16.7% |
| 競走中止など | 0-0-0-2 | 0% | 0% |
前走の間隔・距離・キャリア
前走からの間隔は36〜60日の44頭が連対8頭で、いちばん多く連対しました。111日以上あいた23頭は連対1頭です。
| 前走からの間隔 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 21日以内 | 1-3-2-26 | 12.5% | 18.8% |
| 22〜35日 | 3-1-0-46 | 8.0% | 8.0% |
| 36〜60日 | 3-5-3-33 | 18.2% | 25.0% |
| 61〜110日 | 2-1-1-20 | 12.5% | 16.7% |
| 111日以上 | 1-0-4-18 | 4.3% | 21.7% |
| 前走の距離 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1600m以下 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% |
| 1700m(ダート) | 0-0-0-1 | 0% | 0% |
| 1800m | 1-1-3-19 | 8.3% | 20.8% |
| 2000m | 4-8-4-77 | 12.9% | 17.2% |
| 2100〜2400m | 3-1-1-15 | 20.0% | 25.0% |
| 2500m以上 | 1-0-2-22 | 4.0% | 12.0% |
キャリア(中日新聞杯の前までに走った回数)は、10戦以下の29頭が連対5頭、21戦以上の71頭が連対7頭でした。21戦以上は3着内率が11.3%で、ほかの区分の20%台より低くなっています。
| キャリア | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 10戦以下 | 2-3-1-23 | 17.2% | 20.7% |
| 11〜15戦 | 4-1-3-29 | 13.5% | 21.6% |
| 16〜20戦 | 1-2-5-28 | 8.3% | 22.2% |
| 21戦以上 | 3-4-1-63 | 9.9% | 11.3% |
斤量|最重量より4.5kg以上軽い19頭は連対0頭
最重量より4.5kg以上軽い19頭は連対0頭で、57.5kg以上の15頭は5頭が連対しています。
53kg以下の21頭も連対1頭で、軽いハンデの馬は連対が少なくなりました。
| その年の最重量との差 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 最重量と同じ | 1-2-3-12 | 16.7% | 33.3% |
| 0.5〜2kg軽い | 7-4-3-66 | 13.8% | 17.5% |
| 2.5〜4kg軽い | 2-4-2-48 | 10.7% | 14.3% |
| 4.5kg以上軽い | 0-0-2-17 | 0% | 10.5% |
| 斤量 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 53kg以下 | 1-0-1-19 | 4.8% | 9.5% |
| 53.5〜55kg | 3-5-4-62 | 10.8% | 16.2% |
| 55.5〜56kg | 2-2-1-28 | 12.1% | 15.2% |
| 56.5〜57kg | 2-0-3-25 | 6.7% | 16.7% |
| 57.5kg以上 | 2-3-1-9 | 33.3% | 40.0% |
最重量の18頭からは2016年のサトノノブレス(58kg)が勝ち、2017年のミッキーロケット(57.5kg)と2019年のラストドラフト(55kg)が2着でした。2023年以降は最重量が59kgに上がり、2024年は58kgのデシエルトが勝っています。
所属・年齢・性別|栗東が9勝、3歳は13頭で4頭連対
栗東所属の123頭は連対16頭で9勝、美浦所属の50頭は連対4頭で1勝でした。年齢では3歳の13頭から4頭が連対しています。
| 所属 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 栗東 | 9-7-10-97 | 13.0% | 21.1% |
| 美浦 | 1-3-0-46 | 8.0% | 8.0% |
美浦所属の連対は、2017年1着のメートルダール(2番人気)、2018年2着のショウナンバッハ(12番人気)、2019年2着のラストドラフト(3番人気)、2023年2着のハヤヤッコ(13番人気)です。3着は0回でした。
| 年齢 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 3歳 | 2-2-0-9 | 30.8% | 30.8% |
| 4歳 | 4-3-6-42 | 12.7% | 23.6% |
| 5歳 | 3-0-3-46 | 5.8% | 11.5% |
| 6歳 | 1-2-1-26 | 10.0% | 13.3% |
| 7歳以上 | 0-3-0-20 | 13.0% | 13.0% |
3歳の13頭のうち、1〜6番人気の10頭が2-2-0-6、7番人気以下の3頭は全員が着外でした(どちらも15頭未満の参考値)。勝ったのは2018年のギベオン(1番人気)と2022年のキラーアビリティ(5番人気)です。5歳は52頭で連対3頭と少なく、そのうち2頭は1〜3番人気の馬でした。
性別では、牡馬139頭で連対17頭、牝馬20頭で連対2頭、せん馬14頭で連対1頭です。牝馬は3着が3回あり、3着内率は25.0%でした。2019年にはサトノガーネット(8番人気・53kg)が勝っています。
枠順・4コーナーの位置・上がり・リピーター
4〜6枠の60頭が連対10頭で、4角後方の71頭は連対4頭、リピーターは連対0でした。
| 枠 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 1〜3枠 | 5-1-2-50 | 10.3% | 13.8% |
| 4〜6枠 | 4-6-5-45 | 16.7% | 25.0% |
| 7〜8枠 | 1-3-3-48 | 7.3% | 12.7% |
| 4コーナーの位置 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 前 | 3-5-2-33 | 18.6% | 23.3% |
| 中団 | 5-3-7-43 | 13.8% | 25.9% |
| 後方 | 2-2-1-66 | 5.6% | 7.0% |
上がり3ハロンの順位では、完走した172頭のうち1位の11頭が連対4頭、2〜3位の26頭が連対4頭、4位以下の135頭が連対12頭でした。同じタイムの馬は上の順位にそろえて数えています。4コーナーの位置と上がりの順位はレースが終わってから分かる数字で、レース前には前走の内容から考えることになります。
4コーナー先頭の10頭は、2021年のショウナンバルディ(8番人気)と2024年のデシエルト(3番人気)が勝ち、2017年のロードヴァンドールが3着でした。中京の直線は長く坂もありますが、10回のうち2回は逃げ切っています。
同じ馬が何度も出る|前年までに3着以内の馬は12回で連対0
前年までに中日新聞杯で3着以内に入っていた馬の再出走は、延べ12回で0-0-2-10でした。2着以内に戻った馬はいません。
| 再出走の形 | 成績 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|
| 前年までに3着以内があった | 0-0-2-10 | 0% | 16.7% |
| 前年までに出て3着以内がなかった | 1-2-0-9 | 25.0% | 25.0% |
3着に戻ったのは2021年のシゲルピンクダイヤ(前年2着)と2024年のマテンロウレオ(2022年2着)です。前年に3着以内がなかった馬では、2021年のショウナンバルディ(前年4着)が勝ち、2018年のショウナンバッハ(前年4着)と2023年のハヤヤッコ(前年5着)が2着でした。
2026年秋の前哨戦
上位3頭を並べたのは、10月30日までに終わったカシオペアS・オクトーバーSなど5レースです。
過去10年の前走に多かった系統(オクトーバーS 14頭・カシオペアS 7頭など)のレースから、上位3頭を並べました。出走するかどうかは決まっていないので、印は付けていません。
| レース(日付・コース) | 1着(人気) | 2着(人気) | 3着(人気) |
|---|---|---|---|
| カシオペアS(10月24日・京都芝1800m) | ディールメーカー(3) | ジーティーアダマン(1) | タガノエルピーダ(4) |
| オクトーバーS(10月12日・東京芝2000m) | アスクセクシーモア(1) | ミッキーゴールド(4) | ジュンブロッサム(8) |
| 京都大賞典(10月4日・京都芝2400m) | エコロディノス(11) | マイネルエンペラー(8) | アクアヴァーナル(2) |
| オールカマー(9月20日・中山芝2200m) | メイショウゲキリン(9) | キャントウェイト(6) | ヴーレヴー(3) |
| セントライト記念(9月13日・中山芝2200m) | ジャスティンシカゴ(12) | サヴォアフェール(2) | アウダーシア(6) |
前走のレース別で数が多いアンドロメダS・福島記念・アルゼンチン共和国杯は、この記事を書いた10月30日の時点ではまだ行われていません。JRAの重賞一覧では、アルゼンチン共和国杯が11月8日(東京芝2500m)、福島記念が11月21日(福島芝2000m)です。
12月の重賞の日程と、ほかの重賞の過去10年データは次の記事にまとめています。12月の芝2000m前後の古馬重賞では、鳴尾記念 過去10年データ(12月の阪神芝1800m)も同じ集計方法で数えています。
よくある質問
中日新聞杯の過去10年について、よく聞かれる点をまとめました。
Q. 1番人気は信頼できますか?
A. 1番人気は10頭で2勝・2着2回・3着1回、連対率40.0%です。斤量で分けると、57kg以上の5頭が1-2-1-1、56kg以下の5頭が1-0-0-4で、重いハンデを背負った1番人気のほうが崩れていません。どちらも5頭ずつの参考値です。
Q. 3歳馬はどうでしたか?
A. 3歳馬は12月に移った2017年から出られるようになり、9回で13頭が出て2勝・2着2回でした。1〜6番人気の10頭が2-2-0-6、7番人気以下の3頭は全員が着外です。13頭しかいないので参考値として見てください。
Q. 前走が福島記念の馬は本当に1頭も来ていないのですか?
A. 21頭が出て、3着以内は0頭です。いちばん上の着順は2017年のショウナンバッハの4着でした。2番人気に推された2018年のマイスタイルも8着で、前走で2着・3着だった馬も4着以下に終わっています。
Q. 関東馬(美浦所属)はどうでしたか?
A. 美浦所属は50頭で1勝・2着3回、連対率8.0%で、3着は0回です。人気で分けると、1〜6番人気の23頭が1-1-0-21、7番人気以下の27頭が0-2-0-25でした。栗東所属の1〜6番人気37頭は7-3-6-21で、同じ人気帯でも差があります。
Q. 牝馬はどうでしたか?
A. 牝馬は20頭が出て、1勝・2着1回・3着3回でした。勝ったのは2019年のサトノガーネット(8番人気・53kg)です。シゲルピンクダイヤは2020年に2着、2021年に3着で、2年続けて馬券に絡んでいます。
Q. 3連単の配当はどれくらいでしたか?
A. 過去10年の3連単は23,260円(2017年)から2,368,380円(2021年)までで、中央値は104,140円です。10万円を超えたのは10回のうち6回でした。1〜3番人気が2頭以上3着以内に入った年は、2017年・2019年・2020年・2024年の4回です。
参考情報
この記事の数字は、JRAの公式ページとnetkeibaの成績を当サイトが集計したものです。
確認日は2026年10月30日です。
- JRA 2026年 重賞競走一覧(2026年の中日新聞杯・アルゼンチン共和国杯・福島記念の施行日・場所・距離)
- netkeiba 競馬データベース(過去の全着順・払戻・競走条件・斤量・各馬の戦績・所属。この記事の集計はすべてここから機械的に行った)
- netkeiba カシオペアS 2026年の結果(2026年10月24日の上位3頭)
12月の重賞の日程は重賞日程2026の一覧に、同じ12月の古馬重賞の傾向は過去10年データにまとめています。
免責事項
本記事は公開データの集計で、的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。
集計の対象は2016年から2025年までの10回・延べ173頭で、15頭に満たない区分は参考値として扱っています。2016年は3月・4歳以上の開催で、12月・3歳以上の2026年と同じ条件なのは2017年からの9回です。4コーナーの位置と上がり3ハロンの順位はレースが終わってから分かる数字です。斤量はハンデの発表、出走馬は特別登録と出馬表で確定します。
更新履歴
2026年10月30日に公開しました。2016〜2025年の10回・延べ173頭で集計しています。
以後は毎年のレース後に、最新の10年で数え直して更新します。

