ターコイズステークス 過去10年データ|7番人気以下100頭は連対2、52kg以下は14頭で3着以内0

ターコイズステークス 過去10年データ|7番人気以下100頭は連対2、52kg以下は14頭で3着以内0

ターコイズステークス(ターコイズS)は、12月に中山の芝1600mで行われる牝馬限定のハンデ重賞です。2026年は12月19日(土)に行われます。このページでは、2016年から2025年までの10回、延べ160頭を数え直し、どこで結果が分かれたのかを並べました。

数字はnetkeibaの過去レース結果と各馬の戦績から当サイトが集計しました。連対率は2着以内、3着内率は3着以内に入った割合で、15頭に満たない区分は参考値です。

10回とも中山の芝外回り1600mで、出走は毎年16頭でした。ハンデ戦なので斤量は馬ごとに違い、この記事では斤量と、前走からの斤量の増減でも分けています。

先に結論を書くと、この10年で連対が0〜2頭だった区分が4つあります。7番人気以下の100頭(連対2頭)、斤量52kg以下の14頭(3着以内0頭)、前走がオープン特別・リステッドで4着以下だった30頭(連対0頭)、5歳以上で53kg以下だった22頭(3着以内0頭)です。反対に、勝ち馬10頭はすべて5番人気以内から出ています。

この記事でわかること

  • 7番人気以下の100頭からは勝ち馬が出ず、連対は2頭だけであること
  • 斤量52kg以下の14頭は、3着以内に1頭も入っていないこと
  • その年でいちばん重いハンデ(トップハンデ)の20頭は、3着以内8頭と崩れていないこと
  • 前走がオープン特別・リステッドで4着以下だった30頭は、連対0頭であること
  • 同じ馬が何度も好走し、3着以内30頭のうち11頭を5頭で占めていること

目次

結論|過去10年で連対が出にくかった条件と、残す条件

当サイトの集計では、7番人気以下と52kg以下、前走OP・Lで4着以下は連対が0〜2頭でした。

差がはっきり出たのは、人気、斤量、前走のクラスと着順、年齢の4つです。

連対が出にくかった条件過去10年(10回)の数字
7番人気以下100頭で0-2-6-92。連対は2頭(2.0%)
斤量52kg以下14頭で0-0-0-14。3着以内も0頭(参考値)
5歳以上で斤量53kg以下22頭で0-0-0-22。3着以内も0頭
前走がオープン特別・リステッドで4着以下30頭で0-0-1-29。連対は0頭
前走が重賞以外で10着以下21頭で0-0-0-21。3着以内も0頭
2016〜2025年の10回・延べ160頭。netkeibaの過去レース結果と各馬の戦績から当サイトが集計。成績は1着-2着-3着-着外。斤量はターコイズSでの負担重量

残したほうがいい側はこうなります。

残す条件過去10年(10回)の数字
1〜6番人気60頭で10-8-4-38。連対18頭(30.0%)で、勝ち馬はすべてここ
その年のトップハンデ20頭で3-2-3-12。3着内率40.0%
4歳55頭で3-7-6-39。連対10頭は年齢別でいちばん多い
前走がオープン特別・リステッドで1〜3着11頭で2-2-0-7。連対4頭(参考値)
3〜4枠40頭で5-4-4-27。連対9頭(22.5%)
2016〜2025年の10回・延べ160頭。トップハンデはその年の最重量で、同じ斤量の馬が複数いた年は全頭を数えた

人気の条件は当日にならないと決まりませんが、斤量・年齢・前走の3つは出馬表が出た時点で分かります。当サイトの集計では、軽いハンデの馬が有利という形にはなっておらず、52kg以下と「5歳以上で53kg以下」はどちらも3着以内が0頭でした。


2026年のターコイズステークスと「過去10年」の範囲

2026年のターコイズステークスは、12月19日(土)に中山競馬場の芝1600mで行われる3歳以上牝馬のGIIIです。

この記事の「過去10年」は、今年を除いた直近10年の暦年、2016年から2025年までです。当サイトの重賞日程2026の一覧(全重賞の開催日と過去10年の1番人気・馬連)と同じ窓です。

年開催日開催競馬場・コース馬場頭数
2016年12月17日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
2017年12月16日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
2018年12月15日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
2019年12月14日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
2020年12月19日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
2021年12月18日5回中山5日目中山 芝外1600m稍重16頭
2022年12月17日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
2023年12月16日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
2024年12月14日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
2025年12月20日5回中山5日目中山 芝外1600m良16頭
netkeibaの各年のレース成績ページ(開催回・日目・競走条件・頭数・馬場)で確かめた。競走条件は10回とも「3歳以上オープン(国際)牝(特指)(ハンデ)」

10回とも同じ開催の同じ日目に、同じコースで行われています。勝ちタイムは1分32秒2(2019年)から1分34秒6(2020年)の間でした。

2016年だけは格の表記が「重賞」

netkeibaのレース名の表記は、2016年が「ターコイズS(重賞)」、2017年からが「ターコイズS(GIII)」です。

条件や距離は10回とも同じなので、この記事では2016年も同じレースとして数えています。

ハンデ戦なので、斤量は馬ごとに違う

ハンデ戦は、馬ごとの実績に応じて斤量が決められるレースです。10回の160頭の斤量は48kgから57kgまでありました。

その年の最重量(トップハンデ)は55kg(2017年)から57kg(2020年)まででした。56kgが4回(2018・2019・2022・2025年)、56.5kgが3回(2016・2021・2023年)です。2026年の各馬の斤量は、出馬表で確定します。


過去10年の結果一覧

10回の勝ち馬は、1番人気と5番人気が3頭ずつ、2番人気が2頭、3番人気と4番人気が1頭ずつでした。

馬連の中央値は2,515円です。

年1着(人気)2着(人気)3着(人気)馬連3連単
2025年ドロップオブライト(5)リラボニート(6)ソルトクィーン(10)5,840円143,360円
2024年アルジーヌ(2)ビヨンドザヴァレー(6)ドゥアイズ(3)2,460円25,450円
2023年フィアスプライド(1)フィールシンパシー(8)ミスニューヨーク(6)5,720円75,450円
2022年ミスニューヨーク(2)ウインシャーロット(4)フィアスプライド(12)2,310円71,190円
2021年ミスニューヨーク(4)アンドラステ(3)ギルデッドミラー(13)2,720円107,720円
2020年スマイルカナ(1)アンドラステ(3)フェアリーポルカ(9)2,270円52,740円
2019年コントラチェック(3)エスポワール(2)シゲルピンクダイヤ(1)1,970円15,280円
2018年ミスパンテール(5)リバティハイツ(10)デンコウアンジュ(13)15,220円690,180円
2017年ミスパンテール(5)フロンテアクイーン(3)デンコウアンジュ(7)2,570円94,580円
2016年マジックタイム(1)レッツゴードンキ(6)カフェブリリアント(3)1,910円17,140円
netkeibaの過去レース結果。2016〜2025年の10回・延べ160頭

3連単は15,280円(2019年)から690,180円(2018年)までで、中央値は73,320円です。10万円を超えたのは2018年・2021年・2025年の3回でした。馬連が2,000円を下回ったのは2016年と2019年の2回だけです。

同じ馬が何度も上位に来ているのも、このレースの特徴です。ミスパンテール(2017・2018年)とミスニューヨーク(2021・2022年)が連覇し、ミスニューヨークは2023年も3着でした。


人気|勝ち馬10頭はすべて5番人気以内

勝ち馬10頭は、すべて5番人気以内から出ています。7番人気以下の100頭は2着2回・3着6回で、勝ち馬はいません。

人気成績連対率3着内率
1番人気3-0-1-630.0%40.0%
2番人気2-1-0-730.0%30.0%
3番人気1-3-2-440.0%60.0%
4〜6番人気4-4-1-2126.7%30.0%
7〜9番人気0-1-2-273.3%10.0%
10番人気以下0-1-4-651.4%7.1%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。1〜3番人気は各10頭で、15頭未満の参考値

1番人気は10頭で3勝、2着は0回、3着が1回です。勝ったのは2016年マジックタイム・2020年スマイルカナ・2023年フィアスプライドの3頭で、ほかの6頭は4着・5着・7着・8着が2頭・12着でした。

4〜6番人気の30頭からは4勝・2着4回が出ていて、1番人気の3勝より多く勝っています。7番人気以下で連対したのは、2018年のリバティハイツ(10番人気2着)と2023年のフィールシンパシー(8番人気2着)の2頭です。

10番人気以下の3着は4回あり、2018年のデンコウアンジュ(13番人気)、2021年のギルデッドミラー(13番人気)、2022年のフィアスプライド(12番人気)、2025年のソルトクィーン(10番人気)でした。3連単が10万円を超えた3回(2018・2021・2025年)は、3着がどれも10番人気以下(13番人気・13番人気・10番人気)でした。


斤量(ハンデ)と年齢|52kg以下の14頭は3着以内0

斤量52kg以下だった14頭は、3着以内に1頭も入っていません。勝ち馬10頭の斤量は53kgから56kgの間でした。

斤量成績連対率3着内率
52kg以下0-0-0-140%0%
53kg2-5-2-3814.9%19.1%
54kg3-2-2-3511.9%16.7%
54.5〜55kg1-1-3-227.4%18.5%
55.5〜56kg4-0-2-2015.4%23.1%
56.5kg以上0-2-1-150.0%75.0%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。52kg以下(14頭)と56.5kg以上(4頭)は15頭未満の参考値

いちばん重い側の56.5kg以上は4頭だけですが、2016年のレッツゴードンキと2021年のアンドラステが2着、2023年のミスニューヨークが3着に入りました。55.5〜56kgの26頭からも4頭が勝っています。

トップハンデ|20頭で3着以内8頭

その年でいちばん重い斤量を背負った馬(トップハンデ)は、20頭で3着以内8頭でした。

それ以外の140頭の3着内率15.7%を大きく上回ります。

斤量の位置成績連対率3着内率
その年のトップハンデ3-2-3-1225.0%40.0%
それ以外7-8-7-11810.7%15.7%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。同じ最重量の馬が複数いた年(2017年は55kgが4頭など)は全頭をトップハンデに数えた

トップハンデで勝ったのは、2018年のミスパンテール(56kg)、2024年のアルジーヌ(55.5kg)、2025年のドロップオブライト(56kg)です。トップハンデのうち当日1〜5番人気だった9頭は3-1-1-4で、6番人気以下の11頭は0-1-2-8でした。

前走からの斤量の増減

前走より斤量が増えた61頭は、3着内率26.2%で、同じ(12.1%)や減った(15.2%)より高くなりました。

前走からの斤量成績連対率3着内率
増えた5-5-6-4516.4%26.2%
同じ2-1-1-299.1%12.1%
減った3-4-3-5610.6%15.2%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。前走の斤量は各馬の戦績ページから取った。減ったのうち2.5kg以上減った7頭は0-1-0-6

当サイトの集計では、前走より斤量が重くなった馬の成績が落ちる形にはなっていません。

年齢|4歳が連対10頭

年齢別では、4歳の55頭が連対10頭・3着以内16頭でいちばん多く出ています。

勝ち馬は3歳・4歳・5歳が3頭ずつ、6歳が1頭でした。

年齢成績連対率3着内率
3歳3-2-1-3611.9%14.3%
4歳3-7-6-3918.2%29.1%
5歳3-1-1-418.7%10.9%
6歳以上1-0-2-145.9%17.6%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。年齢はレース当時の表記

年齢と斤量を重ねると、軽い斤量の扱いが年齢で分かれました。53kg以下の61頭のうち、4歳以下の39頭は2-5-2-30でしたが、5歳以上の22頭は0-0-0-22です。

年齢と斤量成績連対率3着内率
4歳以下で53kg以下2-5-2-3017.9%23.1%
5歳以上で53kg以下0-0-0-220%0%
2016〜2025年の10回で、斤量53kg以下だった61頭の内訳

前走のレース|府中牝馬S(アイルランドT)組が最多

前走のレース別でいちばん多かったのは、10月の東京で行われる牝馬のGII、府中牝馬Sです。

2025年からはアイルランドTの名前で行われていて、22頭で2勝・2着2回・3着2回でした。

前走のレース成績連対率3着内率
府中牝馬S(アイルランドT)2-2-2-1618.2%27.3%
秋華賞1-0-1-146.3%12.5%
信越S0-0-0-100%0%
福島記念0-0-0-80%0%
エリザベス女王杯1-0-1-514.3%28.6%
キャピタルS0-0-1-60%14.3%
京成杯オータムH1-1-1-428.6%42.9%
オーロC1-1-0-433.3%33.3%
ポートアイランドS0-1-0-516.7%16.7%
スワンS0-0-1-50%16.7%
ユートピアS0-1-0-516.7%16.7%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。出走が6頭以上の前走レース。府中牝馬S以外は15頭未満の参考値。府中牝馬Sは2016年の府中牝馬S、2017〜2024年のアイルランドトロフィー府中牝馬S、2025年のアイルランドTを合わせた

府中牝馬S組で勝ったのは、2021年のミスニューヨーク(前走12着)と2023年のフィアスプライド(前走4着)です。前走の着順が悪くても巻き返していて、府中牝馬S組の3着以内6頭のうち5頭は、前走で4着以下でした。同じレースの過去10年はアイルランドトロフィー(府中牝馬S)過去10年データにまとめています。

3歳馬が多い秋華賞組は16頭で、勝ったのは2019年のコントラチェック(前走15着)だけです。前走が2000m以上だった36頭(秋華賞・福島記念・エリザベス女王杯など)は2-0-2-32で、連対率5.6%にとどまりました。


前走のクラスと着順|前走OP・Lで4着以下の30頭は連対0

前走がオープン特別かリステッドで4着以下だった30頭は、2着以内に1頭も入っていません。

3着も2018年のデンコウアンジュ(前走キャピタルS 6着)の1頭だけです。

前走のクラスと着順成績連対率3着内率
重賞で1〜5着2-1-3-1216.7%33.3%
重賞で6着以下5-2-4-5810.1%15.9%
オープン特別・リステッドで1〜3着2-2-0-736.4%36.4%
オープン特別・リステッドで4着以下0-0-1-290%3.3%
3勝クラスで1着1-3-2-2015.4%23.1%
3勝クラスで2着以下0-1-0-233.3%33.3%
2016〜2025年の10回・延べ160頭のうち、地方の交流重賞から来た3頭(0-1-0-2)を除く157頭。重賞はJRAのGI・GII・GIII。3勝クラスは旧1600万下を含む。15頭未満の区分は参考値

重賞から来た馬は、前走で負けていても勝ち馬が出ています。前走が重賞で6着以下だった69頭から5頭が勝ち、2018年のミスパンテール(エリザベス女王杯12着)や2025年のドロップオブライト(スプリンターズS 14着)がそうでした。

オープン特別・リステッドで4着以下だった30頭の前走は、信越S(8頭)とキャピタルS(7頭)が中心です。同じクラスでも、そこで1〜3着だった11頭からは2018年のリバティハイツ、2020年のスマイルカナ、2022年のウインシャーロット、2024年のアルジーヌの4頭が連対しました。

前走の着順|10着以下の4勝はすべて重賞から

前走の着順だけで見ると、2〜3着だった12頭が5頭連対と高く、10着以下の61頭からも4頭が勝っています。

前走の着順成績連対率3着内率
1着2-4-2-2617.6%23.5%
2〜3着1-4-2-541.7%58.3%
4〜5着2-0-1-1312.5%18.8%
6〜9着1-1-3-325.4%13.5%
10着以下4-1-2-548.2%11.5%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。2〜3着は15頭未満の参考値

前走10着以下の61頭を前走のクラスで分けると、重賞から来た40頭が4-1-2-33、重賞以外から来た21頭が0-0-0-21でした。大きく負けたあとに巻き返したのは、重賞で負けた馬だけです。

前走3勝クラス組|3着以内の7頭はすべて53kg

前走が3勝クラス(旧1600万下)だった29頭は、1-4-2-22です。3着以内に入った7頭は、7頭とも斤量53kgでした。

勝ったのは2017年のミスパンテール(清水S 1着)だけで、ほかは2017年フロンテアクイーン、2019年エスポワール、2023年フィールシンパシー、2024年ビヨンドザヴァレーが2着、2022年フィアスプライドと2025年ソルトクィーンが3着です。7頭のうち6頭は前走を勝っていて、残る1頭のフロンテアクイーンも前走2着でした。


枠順・馬番|5〜6枠は40頭で連対3

5枠と6枠の40頭は連対が3頭だけで、3着以内も3頭でした。3枠と4枠の40頭からは5頭が勝っています。

枠成績連対率3着内率
1枠1-2-1-1615.0%20.0%
2枠1-0-1-185.0%10.0%
3枠2-1-3-1415.0%30.0%
4枠3-3-1-1330.0%35.0%
5枠1-1-0-1810.0%10.0%
6枠0-1-0-195.0%5.0%
7枠2-1-2-1515.0%25.0%
8枠0-1-2-175.0%15.0%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。10回とも16頭立てなので、各枠は毎年2頭ずつの20頭

毎年16頭立てなので、枠と馬番は1対1で対応します。1〜4枠(馬番1〜8番)の80頭は7-6-6-61、5〜8枠(9〜16番)の80頭は3-4-4-69で、内側の半分から7頭が勝っていました。

4枠は20頭で3勝・2着3回と、枠別ではいちばん連対しています。ただし各枠20頭ずつと少ないので、1頭の好走で率が大きく動きます。


4コーナーの位置・上がり・前走の距離・所属

4コーナーを前で回った47頭から、連対10頭が出ています。後方で回った60頭は連対4頭でした。

4コーナーの位置成績連対率3着内率
前4-6-3-3421.3%27.7%
中団3-3-4-4311.3%18.9%
後方3-1-3-536.7%11.7%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。4コーナーの通過順で、「3番手」と「頭数の4分の1」の大きいほう以内を前、「6番手」と「頭数の60%」の大きいほう以内を中団、残りを後方とした。16頭立てなので前は4番手まで、中団は5〜9番手(9.6以内)

後方から勝ったのは、2016年のマジックタイム(4コーナー13番手)、2017年のミスパンテール(10番手)、2021年のミスニューヨーク(14番手)の3頭です。

上がり3ハロンの順位では、6位以下だった105頭が2-6-3-94でした。勝ち馬10頭のうち5頭は上がり4〜5位で、上がり1位で勝ったのは2021年のミスニューヨークだけです。

上がり3ハロンの順位成績連対率3着内率
1位1-1-3-618.2%45.5%
2〜3位2-2-2-1420.0%30.0%
4〜5位5-1-2-1625.0%33.3%
6位以下2-6-3-947.6%10.5%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。同タイムは上の順位にそろえた(1位は11頭)。1位は15頭未満の参考値。上がりの順位はレースが終わってから分かる数字

前走の距離では、1500〜1600mの49頭が連対9頭(18.4%)でいちばん高く、2000m以上の36頭は連対2頭(5.6%)でした。

前走の距離成績連対率3着内率
1400m以下2-1-2-328.1%13.5%
1500〜1600m3-6-3-3718.4%24.5%
1800m3-3-3-2915.8%23.7%
2000m以上2-0-2-325.6%11.1%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。前走の距離は芝・ダートを問わない

前走からの間隔では、22〜35日(中3〜4週)の32頭が連対6頭(18.8%)でした。この6頭の前走は、オーロC(2頭)、エリザベス女王杯、マイルCS、ユートピアS、修学院Sで、どれも11月のレースでした。

所属|栗東は85頭で連対13、美浦は75頭で連対7

所属で分けると、栗東の85頭は連対率15.3%、美浦の75頭は9.3%でした。

関東の中山で行われるレースですが、3着以内の30頭のうち21頭は栗東所属です。

所属成績連対率3着内率
栗東6-7-8-6415.3%24.7%
美浦4-3-2-669.3%12.0%
2016〜2025年の10回・延べ160頭。netkeibaの成績表の調教師の所属

美浦所属の勝ち馬は、2016年マジックタイム、2019年コントラチェック、2020年スマイルカナ、2023年フィアスプライドの4頭で、4頭とも3番人気以内でした。


2026年の主な前走レース

2026年はアイルランドTをカムニャック、秋華賞をモンローウォーク、京成杯オータムHをピコローズが勝ちました。

10月31日までに終わった、過去10年で前走になることが多かったレースの上位3頭を並べます。

出走するかどうかは決まっていないので、印は付けていません。

レース(日付・コース)1着(人気)2着(人気)3着(人気)
アイルランドT(10月11日・東京芝1800m)カムニャック(1)ジョスラン(4)ラヴァンダ(2)
秋華賞(10月18日・京都芝2000m)モンローウォーク(1)ギャラボーグ(7)ドリームコア(2)
スプリンターズS(9月27日・中山芝1200m)ピューロマジック(9)ワールズエンド(5・牡)サウンドモリアーナ(11)
京成杯オータムH(9月5日・中山芝1600m)ピコローズ(10)エコロブルーム(5・牡)ドロップオブライト(8)
クイーンS(8月2日・札幌芝1800m)ココナッツブラウン(1)コガネノソラ(3)ヴーレヴー(4)
netkeibaの2026年のレース結果。集計の対象ではなく、上位3頭を並べただけの表。富士S・スワンS・ポートアイランドSは上位3頭がすべて牡馬だった

2025年の勝ち馬ドロップオブライトは、2026年の京成杯オータムHで8番人気3着でした。エリザベス女王杯(11月15日・京都芝2200m)と福島記念(11月21日・福島芝2000m)はこれからで、この記事を書いた時点では結果が出ていません。

過去10年の勝ち馬の前走は、府中牝馬S 2頭、清水S・エリザベス女王杯・秋華賞・オーロC・京成杯オータムH・カシオペアS・スプリンターズS・マイルCSが1頭ずつでした。

12月の重賞の日程と、ほかの重賞の過去10年データは次の記事にまとめています。前走になることが多いエリザベス女王杯 過去10年データ(11月の京都芝2200m)と、同じ12月の牝馬のGI阪神ジュベナイルフィリーズ 過去10年データ(12月の阪神芝1600m)も、同じ集計方法で数えています。


よくある質問

1番人気・同じ馬の好走・前走の大敗・3歳馬・稍重の年・配当の6つを、本文の表とは別の切り口で答えます。

Q. 1番人気は信頼できますか?

A. 1番人気は10頭で3-0-1-6で、2着は1回もありません。4着以下の6頭のうち3頭(2017年ラビットラン4着・2018年プリモシーン8着・2024年ミアネーロ8着)は、前走が秋華賞の3歳馬でした。10頭しかいないので参考値として見てください。

Q. 同じ馬が何度も好走していますか?

A. 3着以内の30頭のうち11頭は、2回以上入った5頭で占めています。ミスパンテールとミスニューヨークが連覇し、アンドラステは2年続けて2着、デンコウアンジュは2年続けて3着、フィアスプライドは3着の翌年に勝ちました。

Q. 前走で大きく負けた馬は巻き返せますか?

A. 前走10着以下の61頭から4頭が勝っていて、4頭とも前走は重賞でした。2018年ミスパンテール(エリザベス女王杯12着)、2019年コントラチェック(秋華賞15着)、2021年ミスニューヨーク(府中牝馬S 12着)、2025年ドロップオブライト(スプリンターズS 14着)です。

Q. 3歳馬はどうでしたか?

A. 3歳の42頭は3-2-1-36でした。勝ったのは2017年のミスパンテール(前走清水S)、2019年のコントラチェック(前走秋華賞)、2020年のスマイルカナ(前走オーロC)です。3歳の斤量は42頭のうち34頭が53kgか54kgでした。

Q. 2021年の稍重の年は、結果に違いがありましたか?

A. 稍重だった2021年は、4番人気のミスニューヨークが4コーナー14番手から上がり1位で勝ち、13番人気のギルデッドミラーが3着に入りました。3連単は107,720円です。1回分の16頭なので参考値です。

Q. 単勝と3連複の配当はどれくらいでしたか?

A. 過去10年の単勝は290円から1,260円まで、中央値は585円です。3連複は2,730円(2019年)から131,780円(2018年)までで、中央値は15,955円でした。単勝が1,000円を超えたのは、2017年のミスパンテールと2025年のドロップオブライトの2回です。


参考情報

この記事の数字は、JRAの公式ページとnetkeibaの成績を当サイトが集計したものです。

確認日は2026年11月1日です。

12月の重賞の日程は重賞日程2026の一覧に、前走になることが多いレースの傾向は過去10年データにまとめています。

免責事項

本記事は公開データの集計で、的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。

集計の対象は2016年から2025年までの10回・延べ160頭で、15頭に満たない区分は参考値として扱っています。4コーナーの位置と上がり3ハロンの順位はレースの当日にならないと分からない数字です。出走馬と斤量は特別登録と出馬表で確定します。

更新履歴

2026年11月1日に公開しました。2016〜2025年の10回・延べ160頭で集計しています。

以後は毎年のレース後に、最新の10年で数え直して更新します。

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この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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