競馬予想に使うデータの見方|278レースで数えた人気・枠・位置の差と予想成績

競馬予想に使うデータの見方|278レースで数えた人気・枠・位置の差と予想成績

競馬予想に使うデータは、人気・枠順・前走・脚質・血統など数多くあります。このページでは、当サイトが2026年1〜8月に予想した278レースの全出走馬を数え直し、どのデータで結果に差が出たのかと、その手順で予想した成績を並べました。

数字はnetkeibaの過去レース結果から当サイトが集計しました。連対率は2着以内に入った割合です。15頭(15レース)に満たない区分は、偶然で大きく動くので参考値として扱います。

予想の成績は、記事で印を付けた馬を「仮に馬連ボックスで各100円ずつ買った場合」の数字です。監修者や編集部が実際に買った収支ではありません。

先に結論を書くと、278レースでいちばん差が大きかったのは人気でした。1番人気の連対率は49.5%、10番人気以下は3.4%です。枠順は全レースを混ぜると13.2〜17.9%の間に収まり、差は5ポイント未満でした。この手順で予想した278レースの的中率は44.6%、回収率は85.9%です。

この記事でわかること

  • 予想に使うデータを「事前に分かるもの」と「レース後にしか分からないもの」に分ける見方
  • 278レース・3,735頭で数えた、人気・枠順・4コーナーの位置ごとの連対率
  • JRA公式・JRA-VAN データラボ・netkeibaで、それぞれ何が見られるか
  • 当サイトの予想手順と、その手順で予想した278レースの成績の内訳
  • 人気どおりに決まったレースでは、当たっても損になりやすいこと

目次

結論|予想に使うデータは「人気」で絞り、「レースごとの過去10年」で差を見る

全レースを混ぜて差が大きいのは人気で、枠順の差は小さく、4コーナーの位置はレース後にしか分かりません。

データ278レースでの差(当サイトが集計)予想での使い方
人気1番人気の連対率49.5%、10番人気以下3.4%人気薄を候補から外す足切りに使う
枠順いちばん高い8枠17.9%、低い6枠13.2%全体では差が小さい。レースごとの過去10年で見る
4コーナーの位置前25.5%、中団15.1%、後方6.4%レース後の数字。前走などから「前に行きそうな馬」を推定して使う
予想の成績278レースで的中44.6%、回収率85.9%仮に印の馬の馬連ボックスを各100円で買った場合
2026年1〜8月に当サイトが予想した278レース。連対率は着順の付いた3,735頭で数えた。成績の集計日は2026年10月10日

人気で大きな差が出るのは、馬券を買う人たちの見立てがオッズに入っているからです。ただ、人気どおりに決まったレースは配当が小さく、当サイトの予想では当たっても損になった回が多くありました。だから人気は「軸を決める物差し」ではなく「外す物差し」として使い、軸はレースごとの過去10年の差で選んでいます。


競馬予想に使うデータの種類|事前に分かるものとレース後にしか分からないもの

予想に使えるのは、馬券を買う前に分かるデータだけです。4コーナーの位置と上がりは、レースの後にしか分かりません。

データ分かる時点どこで見られるか当サイトの使い方
人気・オッズ発売中(締め切りまで動く)JRA公式・各競馬サイト足切りと、買うか見送るかの判断
枠順・馬番枠順の確定後JRA公式・出馬表レースごとの過去10年で差を見る
前走の着順・人気・距離・間隔事前各馬の戦績(netkeibaなど)過去10年の記事で区分ごとに数える
斤量・年齢・性別事前出馬表過去10年で差が出たときだけ使う
馬体重当日の発走前JRA公式・JRA-VAN過去10年の記事で参考に数える
4コーナーの位置・上がり3ハロンレース後レース結果「前に行きそうな馬」を推定して使う
血統・騎手・調教事前JRA-VAN・各競馬サイト当サイトでは数えていない
当サイトの予想手順での扱い。分かる時点は一般的な流れで、レースによって前後する

予想の記事で使われる「4コーナーで前にいた馬の成績がいい」という数字は、レースが終わってから分かる位置で数えています。買う時点では、どの馬が前に行くかはまだ分かりません。当サイトが脚質を使うときは、前走の位置などから「今回前に行きそうな馬」を推定していることを記事に書いています。

血統・騎手・調教のデータは、「競馬 予想 データ」で上位に出る馬ランドや競馬ラボでも扱われています。当サイトは自分で数えていないので、この記事では扱いません。


人気|1番人気の連対率は49.5%、10番人気以下は3.4%

278レースの1番人気277頭は連対率49.5%、10番人気以下の1,284頭は3.4%で、差は14倍ありました。

人気頭数1着連対勝率連対率
1番人気277頭83頭137頭30.0%49.5%
2番人気277頭49頭95頭17.7%34.3%
3番人気277頭30頭68頭10.8%24.5%
4〜6番人気830頭74頭154頭8.9%18.6%
7〜9番人気790頭27頭60頭3.4%7.6%
10番人気以下1,284頭15頭44頭1.2%3.4%
2026年1〜8月に当サイトが予想した278レースの、着順の付いた3,735頭。1番人気が277頭なのは、障害のオープン1レースで1番人気の馬に着順が無かった(競走中止など)ため。2着の同着があり、連対は558頭

人気が上がるほど連対率もきれいに上がり、並びに逆転はありません。7番人気以下の2,074頭をまとめると、連対は104頭で5.0%でした。

ただし、この差は「1番人気を買えばいい」という意味ではありません。人気で分ければ大きな差が出るのは当たり前で、差の大きさだけで選ぶと、毎回「1番人気から買う」という結論になります。当サイトは人気を軸にせず、候補から外す足切りに使っています。

当サイトの人気の使い方中身
足切り過去10年で7番人気以下の連対率が8%未満なら、そこから下の人気は候補から外す
堅いか荒れるか1〜3番人気の連対率が過去10年で20%以上なら「堅いレース」、未満なら「荒れるレース」
当サイトの予想ロジックの抜粋。数字はレースごとの過去10年で数える

16頭立てのレースで1頭をでたらめに選んだとき、2着以内に入る確率は16頭中2頭で12.5%です。278レースの数字でも、4〜6番人気までは12.5%を上回り、7番人気以下は下回りました。


枠順|全レースを混ぜると差は5ポイント未満

278レースの枠順ごとの連対率は13.2〜17.9%で、いちばん高い8枠といちばん低い6枠の差は4.7ポイントでした。

枠頭数1着連対連対率
1枠379頭23頭53頭14.0%
2枠414頭40頭64頭15.5%
3枠434頭30頭60頭13.8%
4枠457頭36頭77頭16.8%
5枠479頭42頭68頭14.2%
6枠494頭30頭65頭13.2%
7枠531頭36頭73頭13.7%
8枠547頭41頭98頭17.9%
2026年1〜8月に当サイトが予想した278レース・3,735頭。外の枠ほど頭数が多いのは、少頭数のレースでは外の枠に馬が入らないため

内から外へ素直に増えたり減ったりする並びはなく、全レースを混ぜた枠の数字だけでは、予想の決め手になりません。

当サイトは、枠の有利不利がレースごとに逆を向き、混ぜると打ち消し合うことが理由の1つだと見ています。たとえば当サイトが数えたホープフルステークス(中山の芝2000m)の過去10年では、8枠の23頭で連対は1頭だけでした。全レースでは8枠がいちばん高いのに、このレースでは逆です。

混ぜると打ち消し合う差を拾うには、同じレースの過去10年を数える必要があります。当サイトのホープフルステークス 過去10年データ(中山芝2000mの枠順・前走・人気)と朝日杯フューチュリティステークス 過去10年データ(阪神芝1600m)は、この数え方で書いています。


4コーナーの位置|前は25.5%、後方は6.4%(レース後の数字)

4コーナーで前にいた1,083頭の連対率は25.5%、後方の1,369頭は6.4%で、差は4倍ありました。

4コーナーの位置頭数1着連対連対率
前(頭数の4分の1以内)1,083頭148頭276頭25.5%
中団1,283頭94頭194頭15.1%
後方1,369頭36頭88頭6.4%
2026年1〜8月に当サイトが予想した278レース・3,735頭。前は4コーナーの通過順が出走頭数の4分の1以内(最低3番手まで)、中団は6割以内(最低6番手まで)、それより後ろを後方とした

芝とダートに分けても形は同じで、芝は前24.2%・後方7.0%、ダートは前26.5%・後方5.6%でした。

4コーナーの位置芝(183レース)ダート(89レース)
前724頭で連対率24.2%339頭で連対率26.5%
中団827頭で15.7%438頭で14.4%
後方882頭で7.0%468頭で5.6%
当サイトが集計。障害の6レースは除いた

ただ、4コーナーの位置はレースが終わるまで分かりません。前で運んだ馬の成績がいいのは、強い馬が楽に前へ行けた結果でもあります。予想に使うときは、前走の通過順や馬の脚質から「今回前に行きそうな馬」を推定するしかなく、その推定が外れれば数字の意味もなくなります。

当サイトの予想記事では、エルムステークス2026予想(札幌開催10回で前有利を検証)や札幌記念2026予想(過去10年の4角位置データ)、CBC賞2026予想(中京芝1200mの前有利)のように、レースごとの過去10年で4コーナーの位置を数えて、前に行きそうな馬を選んでいます。


データの入手先|JRA公式・JRA-VAN データラボ・netkeiba

過去のレース結果は、無料のJRA公式とnetkeiba、月額2,090円(税込)のJRA-VAN データラボで見られます。

入手先見られるもの料金・環境
JRA公式「レース成績データ」重賞レース一覧(2026年・2025年)、成績表(PDF)、GIごとの過去の成績無料
netkeiba 競馬データベース1956年以降にデビューした競走馬・レース・騎手などの検索、レースごとの結果・払戻基本は無料。有料のプレミアムサービスもある
JRA-VAN データラボ1986年から約40年分の公式競馬データ。前走・近走の結果、リアルタイムオッズ、発走1時間前の馬体重など月額2,090円(税込)。Windowsパソコン向けで、スマートフォンでは使えない
TARGET frontier JVデータラボのデータを血統・脚質・騎手別などの切り口で集計するソフトデータラボ会員専用。データラボの利用登録が必要
2026年11月4日に各公式ページで確認。料金・内容は変わることがあるので、使う前に公式ページで確かめてください

JRAの「馬券のルール」によると、馬連の設定払戻率は77.50%です。この数字は、回収率を読むときの基準になります(後の節で使います)。

当サイトの数字は、すべてnetkeibaの過去レース結果から集計しています。JRAのデータ分析のページがあるレースは、数字が一致するかを確かめています。データラボとTARGETは、条件を細かく絞って数えたい人向けの道具で、当サイトの集計には使っていません。

目的向いている入手先
1つのレースの過去の結果と払戻を見たいJRA公式・netkeiba
1頭の戦績をさかのぼりたいnetkeiba
条件を変えながら何年分も集計したいJRA-VAN データラボ+TARGET frontier JV
当サイトの見立て。どれも公式ページの説明の範囲で書いている

当サイトの予想手順|過去10年を数え、15頭未満は参考値にする

当サイトの予想は、同じレースの過去10回を数え、条件ごとの連対率の差で印の頭数まで決める手順です。

手順中身
1. 過去10年を見る同じレースの過去10回を、1頭ずつ数え直す
2. 条件で分ける人気・枠順・脚質・斤量・年齢・前走で分けて、連対率を比べる
3. 再現しない傾向は捨てる15頭に満たない区分は参考値にし、偶然と区別できない差は使わない
4. 今年の出走馬に当てる残った条件に、今年の出走馬が当てはまるかを並べる
5. 結果を全部残す当たりも外れも、すべてのレースの印と結果を記録する
当サイトの予想ロジックの要約

物差しを3着以内ではなく2着以内の割合(連対率)にしているのは、買い方が馬連(1着と2着の組み合わせ)だからです。選ぶ物差しと買う馬券をそろえています。

印の頭数は、いちばん効いた条件の差の大きさで決めます。差が20ポイント以上なら3頭(3点)、10〜20ポイントなら4頭(6点)、10ポイント未満なら5頭(10点)です。券種は馬連ボックスに固定しているので、頭数から点数が決まり、買い目に作為が入りません。

手順の全文と、人気の足切りの決め方は予想ロジック(過去10年の数え方と印の決め方)にまとめています。


この手順で予想した278レースの成績

2026年1〜8月の278レースは的中124レース(44.6%)で、回収率は85.9%でした。

対象的中的中率購入払戻回収率
278レース124レース44.6%257,800円221,420円85.9%
仮に記事の印の馬の馬連ボックスを各100円で買った場合。監修者や編集部が実際に買った収支ではない。2026年1〜8月の予想記事、集計日は2026年10月10日

数えたのは、記事の結論で印を付けた馬の馬連ボックスです。印が1頭だけの記事と、結果を特定できなかった記事の計13本は対象から外しました。出走取消などで結果に名前が無かった印の馬は、外して数えています。

回収率は100%を下回っていて、この買い方を続けると、買った金額より払戻が少なかったことになります。外れた月も含めて、数字はこのまま出しています。

月ごとの成績は予想成績(当たりも外れも全レース)に、日付・レース・印・結果・払戻を1レースずつ並べた一覧は2026年の予想成績一覧(1レースずつの印と払戻)にあります。この記事では、そこに無い分け方で内訳を数えました。


成績の内訳|格・印の頭数・芝ダート・出走頭数

278レースを分けると、的中率は条件戦50.0%・重賞35.6%、出走12頭以下59.4%・16頭以上31.9%と差が出ました。

格レース数的中的中率回収率
重賞592135.6%76.8%
オープン・リステッド592339.0%109.2%
条件戦1608050.0%80.3%
2026年1〜8月の278レース。仮に印の馬の馬連ボックスを各100円で買った場合で当サイトが集計。格はnetkeibaのレース名の表記で分けた

オープン・リステッドの回収率が100%を超えたのは、3月のアネモネステークス(リステッド)1レースで27,620円の払戻があったためです。このレースを除くと、オープン・リステッドの58レースは購入55,000円・払戻33,560円で、回収率は61.0%でした。

印の頭数(点数)レース数的中的中率回収率
2頭(1点)5120.0%352.0%
3頭(3点)19526.3%131.4%
4頭(6点)632336.5%109.6%
5頭(10点)1497248.3%81.3%
6頭(15点)392153.8%80.7%
7頭(21点)3266.7%39.2%
2026年1〜8月の278レースを当サイトが集計(仮に印の馬の馬連ボックスを各100円で買った場合)。2頭と7頭は15レース未満の参考値。予想ロジックの表は3〜5頭だが、成績は公開した記事の印をそのまま数えているため、2頭・6頭・7頭の記事も入っている

印を増やすほど的中率は上がり、回収率は下がりました。5頭10点は149レースで的中率48.3%ですが、回収率は81.3%です。3頭3点は26.3%しか当たっていませんが、回収率は131.4%でした。

16頭立てのレースで5頭をでたらめに選んだとき、その中に1着と2着がそろう確率は、120通りのうち10通りで8.3%です。5頭10点の48.3%は、これを大きく上回っています。それでも回収率が100%に届かないのは、当たった回の配当が小さいからです(次の節)。

3頭3点の例では、8月のレパードステークス2026予想(過去10年の脚質傾向から選んだ3頭)が4番人気と6番人気の決着で当たり、購入300円に対して払戻は5,680円でした。

分け方区分レース数的中率回収率
芝・ダート芝18344.8%95.8%
芝・ダートダート8941.6%64.6%
芝・ダート障害683.3%104.9%
出走頭数12頭以下10159.4%89.4%
出走頭数13〜15頭8341.0%72.9%
出走頭数16頭以上9431.9%93.6%
印に1番人気がいた25147.4%82.9%
印に1番人気がいなかった2718.5%130.4%
2026年1〜8月の278レースを当サイトが集計(仮に印の馬の馬連ボックスを各100円で買った場合)。障害の6レースは15レース未満の参考値。「いなかった」27レースには、1番人気の馬に着順が無かった障害のオープン1レースを含む

出走頭数が増えるほど的中率は下がり、12頭以下と16頭以上では27.5ポイントの差がありました。組み合わせの数が増えるので、当たりにくくなるのは自然です。

印に1番人気を入れなかった27レースは、的中が5回だけでした。回収率が130.4%なのは、当たった5回の配当が大きかったためで、27レースは偶然の幅が大きい数です。


回収率が100%に届かない理由|人気どおりの決着は当たっても損

1・2着が両方3番人気以内だった76レースは、78.9%当たっても回収率は60.3%で、当たった60回のうち44回が損でした。

1・2着の人気レース数的中的中率回収率当たっても払戻が購入額を下回った回
両方3番人気以内766078.9%60.3%44回
片方が4番人気以下1485134.5%92.1%6回
両方4番人気以下541324.1%100.8%0回
2026年1〜8月の278レース。仮に印の馬の馬連ボックスを各100円で買った場合で当サイトが集計

当たっても払戻が購入額を下回ることを「トリガミ」と呼びます。278レースで当たった124回のうち、50回がトリガミでした。当たった回の払戻の中央値は1,160円で、5頭10点を買ったときの購入額1,000円より160円多いだけです。

人気どおりに決まるレースは当てやすい一方、配当は小さくなります。データで人気馬を残すほど的中率は上がりますが、そのぶん当たった回の配当は下がります。

回収率を読むときの基準数字
JRAの馬連の設定払戻率77.50%
当サイトの278レース85.9%
アネモネS(払戻27,620円)を除いた277レース75.5%
設定払戻率はJRA「馬券のルール」(2026年11月4日確認)。当サイトの数字は2026年1〜8月の予想で、仮に印の馬の馬連ボックスを各100円で買った場合

JRAの設定払戻率では、馬連の売上のうち77.50%が払戻に回ります。当サイトの85.9%はこれを上回りますが、1レースで27,620円の払戻があったアネモネSを除くと75.5%で、払戻率とほぼ同じになります。278レースの回収率は、大きな配当1本で10ポイント以上動く数字です。


データ予想で気をつけること

データで差が出ても、頭数が少ない区分と、レース後にしか分からない数字は、予想の決め手にしないことが大切です。

気をつけること理由当サイトの扱い
頭数の少ない区分15頭中3頭なら連対率20.0%、1頭増減するだけで±6.7ポイント動く15頭(15レース)未満は参考値
レース後の数字4コーナーの位置・上がりは買う時点で分からない「前に行きそうな馬」の推定だと書く
全レースを混ぜた数字枠のように、レースごとに逆向きの差が打ち消し合う同じレースの過去10年で数える
大きな配当1本回収率は1レースで10ポイント以上動く除いた数字も並べる
過去の成績数え直した過去の数字で、これからの結果は約束できない当たりも外れも全部残す
当サイトの予想ロジックと、この記事の集計から

過去の集計で連対率に差が出ても、その差が今年もそのまま出るとは限りません。当サイトの数字は、どれも過去のレースを数え直したものです。予想の記事でも、数字には必ず頭数を添えています。


よくある質問

いちばん効くデータ・回収率・無料の入手先・枠順・成績の数え方・15頭の基準の6つに、278レースの数字で答えます。

Q. 競馬予想でいちばん差が出るデータは何ですか?

A. 当サイトが予想した278レースでは人気でした。1番人気の連対率は49.5%、10番人気以下は3.4%です。ただし人気で差が出るのは当たり前なので、当サイトは人気を軸にせず、人気薄を候補から外す足切りに使っています。人気の次に差が大きかったのは4コーナーの位置(前25.5%・後方6.4%)ですが、レース後の数字なので、予想では前に行きそうな馬を推定して使います。

Q. データで予想すれば回収率は100%を超えますか?

A. 当サイトの278レースでは85.9%で、100%を下回りました。アネモネS1レースを除くと75.5%です。JRAの設定払戻率は券種で違い、馬連は77.50%、単勝・複勝は80.00%、3連単は72.50%です。データを使っても回収率が100%を超えるとは言えません。

Q. 無料で使える競馬のデータはありますか?

A. JRA公式の「レース成績データ」と、netkeibaの競馬データベースは無料で見られます(netkeibaには有料のプレミアムサービスもあります)。何年分も条件を変えて集計したいときは、月額2,090円(税込)のJRA-VAN データラボがあり、公式サイトに無料体験の案内があります。データラボはWindowsパソコン向けで、スマートフォンでは使えません。

Q. 枠順のデータは見なくていいですか?

A. 全レースを混ぜると枠ごとの連対率は13.2〜17.9%で、差は5ポイント未満でした。ただしレースごとに差の向きが違い、ホープフルSの過去10年では8枠23頭で連対1頭でした。芝とダートで分けても向きが変わり、ダートの1枠は123頭で連対率8.1%、芝の1枠は250頭で16.8%でした。枠は同じレースの過去10年で見てください。

Q. 予想の成績は、実際に馬券を買った収支ですか?

A. いいえ。記事で印を付けた馬を、仮に馬連ボックスで各100円ずつ買った場合の数字です。監修者や編集部が実際に買った収支ではありません。印が1頭だけの記事など13本は対象から外し、理由を一覧に残しています。出走取消などで結果に名前が無かった印の馬は外して数え、そうした馬がいた記事は11本ありました。

Q. 15頭に満たない区分を参考値にするのはなぜですか?

A. 頭数が少ないと、1頭の結果で率が大きく動くからです。15頭中3頭が連対すれば20.0%ですが、1頭増えれば26.7%、1頭減れば13.3%になります。当サイトはこうした区分を判断に使わず、参考値として残しています。278レース全体の的中率44.6%でも、偶然で上下する幅(95%)は±5.8ポイントあります。


参考情報

この記事の数字の出典はJRAとJRA-VANの公式ページ、netkeibaの成績で、集計は当サイトが行いました。

確認日は2026年11月4日です。

当サイトの予想の考え方と成績は、次のページにまとめています。

免責事項

本記事は過去のデータの集計で、的中や回収を約束するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。

予想の成績は、仮に印の馬の馬連ボックスを各100円で買った場合の数字で、監修者や編集部が実際に買った収支ではありません。集計の対象は2026年1〜8月に当サイトが予想した278レースで、15頭(15レース)に満たない区分は参考値です。4コーナーの位置はレースが終わってから分かる数字です。

更新履歴

2026年11月4日に公開しました。2026年1〜8月の予想278レース(集計日2026年10月10日)で数えています。

以後は予想成績を数え直したときに、この記事の内訳も数え直して更新します。

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この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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