北陸ステークス2026予想|注目3頭と推奨買い目

北陸ステークス2026予想|注目3頭と推奨買い目

北陸ステークス2026は、過去10年で4コーナー前方の馬の連対率が27.9%と最も高く、後方の馬は66頭中1頭も連対していないので、前に行きそうな馬から3頭を残し、馬連ボックス3点で組みます。残したのは、予想オッズで6番人気以内のうち近走で4コーナーを前で回ったことがあるハッピーエンジェル・サトノワーグナー・ベイビーキッスの3頭で、1番人気のハッピーエンジェルを◎にしました。

この記事の結論
◎:8 ハッピーエンジェル
買い目:馬連ボックス 6・8・15(3点)
想定配当:当サイトの試算で約10〜34倍(馬連の発売前のため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)の単勝から換算した目安で、実際のオッズではありません)
外した馬:7番人気以下の12頭と、6番人気以内のうち近走で前に行かなかったシカゴスティング(3番人気)・ポッドロワール(4番人気)・アイルシャイン(6番人気)
選ぶ基準:脚質(4コーナーの位置)1本。前に行く馬は前走からの推定です
集計の単位:レース名「北陸S」の過去10年(2016〜2025年)・10レース159頭。うち2016〜2019年の4回はダート1200m

目次

北陸ステークス2026のレース概要

2026年10月17日(土)の新潟11R、3歳以上の3勝クラスが芝1200mで争うハンデの特別戦です。

集計はレース名「北陸S」の過去10回(2016〜2025年)で、10レース159頭です。ただし2016〜2019年の4回はダート1200mで行われており、芝1200mになったのは2020年からの6回です。そのため本文では10回の数字を主にし、芝の6回だけで見た数字も並べています。

項目内容
レース名北陸ステークス
格付け3勝クラス(3歳以上・混合・ハンデ)
発走2026年10月17日(土)15:15
コース新潟 芝1200m(左・Aコース)
天候・馬場記事公開の10月16日時点で当日の馬場状態は未発表。最新はJRAの発表をご確認ください
頭数18頭(フルゲート)
斤量ハンデ(今年は52〜56kg。最軽量はブラックケリーの52kg、最重量は56kgの5頭)
本賞金1着1,870万円・2着750万円・3着470万円
集計単位と母数レース名「北陸S」の過去10年(2016〜2025年)10レース・159頭(うち2016〜2019年の4回はダート1200m、芝は2020〜2025年の6回・103頭)

北陸ステークスは前に行った馬が有利か

当サイトの集計では過去10年は有利でした。4コーナー前方の馬は43頭中12頭が2着以内で、連対率27.9%です。

集計の元はnetkeibaに載る北陸ステークス10回(2016〜2025年)の結果で、出走した159頭をすべて数えています。このサイトでは馬連を買うので、指標は2着以内に入った割合(連対率)で見ています。3着以内の割合(複勝率)は参考として並べるだけです。

4コーナーの位置ごとの連対率

前は43頭中12頭、中団は50頭中8頭、後方は66頭中0頭が2着以内に入り、前から後ろへ順に下がる結果でした。

北陸S 過去10年 4角の位置ごとの連対率前27.9%43頭中12頭(複勝率32.6%)中団16.0%50頭中8頭(複勝率28.0%)後方0.0%66頭中0頭(複勝率3.0%)点線=全頭平均12.6%出典:netkeibaの北陸S 10回(2016〜2025年)159頭を当サイトで集計。開き27.9ポイント

一番高い前と一番低い後方の開きは27.9ポイントです。当サイトは開きが20ポイント以上のとき「はっきり差がつく」とみなし、3頭・馬連ボックス3点で組む決まりにしています。

前・中団・後方の分け方も書いておきます。4コーナーの通過順が頭数の4分の1以内なら前で、過去10年の12〜15頭立てでは3番手以内、17・18頭立てでは4番手以内にあたります。そこから頭数の6割までが中団、それより後ろが後方です。159頭で連対した20頭を割ると、どの馬にも同じ確率があると考えた場合の連対率は12.6%です。前はこれを15.3ポイント上回り、中団は3.4ポイント上回り、後方は12.6ポイント下回りました。

後方の66頭は2着以内が0頭で、3着に入ったのも2024年のツインクルトーズと2021年のショウナンアリアナの2頭だけでした。

ただし、4コーナーの位置はレースが終わらないと分からない数字です。この表は「北陸ステークスは前に行った馬が残りやすかった」という過去の傾向を示すもので、今年どの馬が前に行くかは別に推定が要ります。今回は前走で4コーナーを前のほうで回った馬を、前に行きそうな馬とみなします。実際には前走1走だけでなく、netkeibaの馬柱で近4〜5走の4コーナー位置を同じ区分で数えました。前で回ることが多かったのはサトノワーグナー(5走中5走)、ハッピーエンジェル(4走中4走)、ベイビーキッス(5走中3走)、アタリダイキチ(5走中2走)とトーラスシャイン(4走中2走)です。数えた走にはダートや芝1000m・1400m・1600mのレースが混ざっていて、今回の新潟芝1200mで同じ位置を取れるとは限りません。どの馬が前に行くかは当日の流れで変わるため、ここからの選び方は推定に基づいています。

芝になった2020年以降の6回だけで見ても前が有利か

当サイトの芝6回の集計でも前が有利で、前は29頭中9頭(31.0%)、中団は30頭中3頭(10.0%)、後方は44頭中0頭です。

北陸ステークスは2019年までダート1200mで行われ、2020年から芝1200mに変わりました。芝とダートでは求められる適性が違うため、芝の6回(2020〜2025年・103頭)だけでも数え直しています。前と後方の開きは31.0ポイントで、10回で見た27.9ポイントより大きくなりました。選ぶ基準・3頭3点・7番人気以下を外す判断は、どちらの数え方でも変わりません。

芝の6回で前の馬が連対しなかったのは、重馬場だった2023年だけです。この年は1着オタルエバー(3番人気)、2着エイシンエイト(14番人気)とも4コーナー5番手の中団からでした。2024年の稍重では1・2着とも前の馬で、良馬場の4回(2025・2022・2021・2020年)はすべて前の馬が連対しています。

枠順と斤量を基準にしなかった理由

選ぶ基準は1本に絞る決まりで、開きが一番大きかったのが脚質の27.9ポイントだったため、枠順と斤量は参考にとどめました。

枠順は、内枠(1〜3枠)が50頭中8頭(16.0%)、中枠(4〜6枠)が59頭中7頭(11.9%)、外枠(7〜8枠)が50頭中5頭(10.0%)でした。内から外へ順に下がっていますが、開きは6.0ポイントで10ポイントに届きません。

斤量は、55.5〜57kgが58頭中8頭(13.8%)、55kg以下が93頭中11頭(11.8%)で、開きは2.0ポイントでした。57.5kg以上は2023年の8頭(全頭58kg)しかおらず、15頭に届かない区分は数えない決まりなので外しています。その8頭の中から、オタルエバーが1着に入りました。

過去10年の1・2着

過去10年の1・2着20頭のうち、12頭が4コーナー前方、8頭が中団の馬で、後方の馬は1頭もいませんでした。

年コース・馬場・頭数1着(枠・人気・4角)2着(枠・人気・4角)
2025芝・良・18頭フリッカージャブ(6枠・1人気・1番手)ソルトクィーン(8枠・5人気・2番手)
2024芝・稍重・17頭シロン(7枠・1人気・3番手)ジャスパーノワール(1枠・4人気・1番手)
2023芝・重・18頭オタルエバー(1枠・3人気・5番手)エイシンエイト(3枠・14人気・5番手)
2022芝・良・14頭ルピナスリード(6枠・2人気・5番手)スンリ(5枠・4人気・3番手)
2021芝・良・18頭シセイヒテン(2枠・7人気・4番手)デトロイトテソーロ(6枠・4人気・2番手)
2020芝・良・18頭ロードアクア(6枠・6人気・2番手)ヒロイックアゲン(2枠・2人気・4番手)
2019ダ・重・15頭テーオージーニアス(1枠・1人気・4番手)リュウノユキナ(8枠・4人気・2番手)
2018ダ・良・12頭モズワッショイ(8枠・7人気・2番手)プレシャスエース(7枠・8人気・3番手)
2017ダ・不良・15頭ドリームドルチェ(5枠・3人気・7番手)パイメイメイ(3枠・14人気・7番手)
2016ダ・良・14頭スウィープアウェイ(5枠・5人気・6番手)ドリームドルチェ(3枠・2人気・4番手)

表の4角の番手は、頭数によって前か中団かの区切りが変わります。たとえば2019年のテーオージーニアスは15頭立ての4番手なので中団、2021年のシセイヒテンは18頭立ての4番手なので前に数えています。1番人気は10回で3勝し、3着以内は6回でした。7番人気以下で連対したのは5頭で、そのうち3頭は4コーナー前方の馬です。人気の面の扱いは次の節で書きます。


7番人気以下を買い目から外す理由

当サイトの集計で過去10年の7番人気以下は99頭中5頭が連対し、連対率5.1%と基準の8%を下回ります。

人気の帯ごとの連対率(過去10年)1〜3番人気26.7%30頭中8頭(複勝率40.0%)4〜6番人気23.3%30頭中7頭(複勝率30.0%)7番人気以下5.1%99頭中5頭(複勝率9.1%)点線=外す基準8%出典:netkeibaの北陸S 10回(2016〜2025年)・159頭。人気は確定時の単勝人気

当サイトは「7番人気以下の連対率が8%未満なら、その帯は買い目の候補から外す」と決めています。1〜3番人気の連対率は26.7%で、当サイトの基準(20%以上で「堅いレース」)を超えています。芝の6回だけで見ると、7番人気以下は67頭中2頭(3.0%)で、さらに低くなります。

7番人気以下で連対した5頭は、2023年のエイシンエイト(14番人気・2着)、2021年のシセイヒテン(7番人気・1着)、2018年のモズワッショイ(7番人気・1着)とプレシャスエース(8番人気・2着)、2017年のパイメイメイ(14番人気・2着)です。2018年は1・2着とも7番人気以下で、外す帯から連対が出る年もあることは弱いところとして残しておきます。

4〜6番人気は30頭中7頭(23.3%)が連対し、1〜3番人気との差は3.4ポイントしかありません。6番人気以内なら、脚質で選んだ馬を人気だけで外すことはしません。

今年は18頭立てで、7番人気以下は12頭です。馬券の発売前なので、今回の人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)の単勝で数えています。6番人気以内は、1番人気ハッピーエンジェル(4.1倍・近4走すべて前)、2番人気サトノワーグナー(5.1倍・近5走すべて前)、3番人気シカゴスティング(8.8倍・近5走で前0走)、4番人気ポッドロワール(9.3倍・近5走で前0走)、5番人気ベイビーキッス(12.4倍・近5走中3走で前)、6番人気アイルシャイン(13.5倍・近5走で前0走)の6頭です。18頭立ての連対枠は2つで、でたらめに選んでも連対率は11.1%になり、過去10年の7番人気以下の5.1%はそれを大きく下回ります。実際のオッズは発売が始まってから決まり、人気は入れ替わることがあります。


出走18頭の判定。◎は芝の近4走すべて前にいたハッピーエンジェル

6番人気以内で近走に前へ行ったことがある3頭を残し、◎は芝の4走すべてで前にいた8番ハッピーエンジェルです。

表の「近走で4角が前」は、netkeibaの馬柱に載る近4〜5走の4コーナー通過順を、過去10年の集計と同じ区分(頭数の4分の1以内を前)で数えたものです。4分の3以上を◎、半分以上を○、1走以上を△、0走を×としました。新潟の芝1000mは直線だけのコースのため、その走は記録された通過順で数えています。単勝と人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)で、実際のオッズとは違います。斤量の単位はkgです。

印枠-馬番馬名性齢斤量騎手単勝人気近走で4角が前脚質の判定
1-1アタリダイキチ牡455武藤雅23.9115走中2走△
1-2ロードマイライフ牡554長岡禎仁18.2105走中1走△
2-3ミルテンベルク牡556小沢大仁16.194走中0走×
2-4ブラックケリー牝452松本大輝81.8164走中0走×
3-5メイショウピース牝654丸山元気15.484走中1走△
▲3-6ベイビーキッス牝454菊沢一樹12.455走中3走○
4-7ウナギノボリ牡753永島まなみ134.5184走中0走×
◎4-8ハッピーエンジェル牝354丹内祐次4.114走中4走◎
5-9ハートホイップ牝753石田拓郎84.4174走中1走△
5-10ヴェサリウス牡556杉原誠人30.9145走中1走△
6-11ダークエクリプス牡754荻野琢真76.5155走中0走×
6-12シカゴスティング牝553吉田隼人8.835走中0走×
7-13トーラスシャイン牡555横山琉人30.7134走中2走○
7-14メイショウセイロウ牡455酒井学14.674走中1走△
○7-15サトノワーグナー牡356斎藤新5.125走中5走◎
8-16スティールブルー牝553今村聖奈29.4125走中0走×
8-17ポッドロワール牡456高杉吏麒9.345走中0走×
8-18アイルシャインセ656亀田温心13.565走中0走×

◎ハッピーエンジェルは3歳牝馬で、斤量は54kgです。近4走はすべて芝で、4走とも4コーナーを前で回りました。前走の南相馬特別(7月・福島芝1200m)は16頭立ての4コーナー4番手から1着、1月のクロッカスS(東京芝1400m)は4コーナー3番手から2着です。NHKマイルC(18着)とファルコンS(9着)でも4コーナーは2〜3番手にいました。○サトノワーグナーも近5走すべて前ですが、そのうち3走はダートの未勝利戦で、芝は8月の札幌芝1200mの2走(1勝クラスとHBC賞)だけです。芝で前に行った回数の多いハッピーエンジェルを◎、サトノワーグナーを○にしました。サトノワーグナーは前走のHBC賞を4コーナー3番手から勝っています。

▲ベイビーキッスは近5走中3走で前にいて、7月のテレQ杯(小倉芝1200m)は4コーナー2番手から3着、6月の紫川S(小倉芝1200m・8頭立て)は4コーナー先頭から2着でした。前走の稲妻S(新潟芝1000m)も3番手から4着です。5月の新潟芝1000mの2走は中団と後方でした。6番人気以内で近走に前へ行ったことがある馬はこの3頭だけです。3頭の馬連ボックスなので印による買い方の違いはなく、印は並びを示すだけです。

外した15頭の理由

外した15頭のうち12頭は予想オッズで7番人気以下、残りの3頭は6番人気以内で近走に4コーナーを前で回らなかった馬です。

枠-馬番馬名人気外した理由
6-12シカゴスティング33番人気だが、近5走で前は0走(中団3走・後方2走)
8-17ポッドロワール44番人気だが、近5走で前は0走(中団2走・後方3走)
8-18アイルシャイン66番人気だが、近5走で前は0走。うち3走は芝1600m
7-14メイショウセイロウ77番人気以下(過去10年の7番人気以下は99頭中5頭・5.1%)。近4走中1走で前
3-5メイショウピース87番人気以下。近4走中1走で前(前走のセプテンバーSは2番手から3着)
2-3ミルテンベルク97番人気以下。近4走で前は0走
1-2ロードマイライフ107番人気以下。近5走中1走で前
1-1アタリダイキチ117番人気以下。近5走中2走で前だが、人気の足切りで外す
8-16スティールブルー127番人気以下。近5走で前は0走
7-13トーラスシャイン137番人気以下。近4走中2走で前だが、人気の足切りで外す
5-10ヴェサリウス147番人気以下。近5走中1走で前
6-11ダークエクリプス157番人気以下。近5走で前は0走
2-4ブラックケリー167番人気以下。近4走で前は0走
5-9ハートホイップ177番人気以下。近4走中1走で前(新潟芝1000m)
4-7ウナギノボリ187番人気以下。近4走で前は0走(ほかに通過順の記録がない1走あり)

買い目は馬連ボックス6・8・15の3点

馬連は6・8・15のボックス3点で、試算で一番低い8-15も約10.5倍と、見送りの線の3倍を上回ります。

18頭から3頭に絞った流れ① 出走18頭 → 7番人気以下の12頭を外す過去10年の7番人気以下は99頭中5頭の連対(5.1%)▼② 残り6頭 → 近走で前が0走の3頭を外すシカゴスティング・ポッドロワール・アイルシャイン▼③ 前が有利だった根拠:4角で前の連対率27.9%43頭中12頭。中団16.0%(50頭中8頭)・後方0.0%(66頭中0頭)▼3頭:6・8・15→ 馬連ボックス3点(3頭の全組み合わせ)出典:netkeiba(北陸S過去10回・159頭、馬柱)/人気は10/16 10:15の予想オッズ

当サイトは、狙いどおり決まったときの配当が点数の倍率(3点買いなら3倍)を下回る組み合わせが2点以上あれば、そのレースを見送る決まりにしています。下回る組み合わせが0点なら買い、1点だけなら買ってその事実を書きます。今回は馬連の発売前で実際のオッズが無いため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月16日10時15分時点)の単勝から、1着と2着に入る見込みを順に掛け合わせて馬連の配当を換算しました(払戻率はJRAが公表する馬連の77.5%)。この換算は票の入り方の偏りを考えていない当サイトの試算で、実際のオッズではありません。発売が始まったら、馬連オッズで3点のうち3倍を下回る組み合わせが無いか、JRAの発表で出走取消と馬場を確かめてください。

組み合わせ馬名馬連の試算
8-15ハッピーエンジェル-サトノワーグナー約10.5倍
6-8ベイビーキッス-ハッピーエンジェル約27倍
6-15ベイビーキッス-サトノワーグナー約34倍

1点100円なら合計300円です。試算で一番低い8-15でも100円あたり約1,050円で、3点の合計300円を上回ります。人気の2頭の組み合わせなので、発売後に試算より大きく下がることもあります。


この予想の弱いところ

◎と○は3歳馬で、近走の前にはダートや芝1400m以上の走が混ざり、芝1200mで前を取れるかの推定が弱いところです。

1つ目は脚質が事後データであることです。過去10年で前が有利だったのは、レースが終わってから見た4コーナーの位置の話です。○サトノワーグナーの前5走のうち3走はダート、◎ハッピーエンジェルの4走のうち3走は芝1400〜1600mの重賞やリステッドで、▲ベイビーキッスの3走のうち1走は直線だけの芝1000mです。近走で前に行ったアタリダイキチとトーラスシャイン(ともに2走)は人気の足切りで外していて、この2頭が前を取れば3頭が前に行けない形もありえます。2つ目は母数です。10回のうち2016〜2019年の4回はダート1200mで、芝で行われたのは6回(103頭)しかありません。芝の6回だけでも前31.0%・後方0.0%で結論は同じですが、回数は少なめです。

3つ目は馬場です。芝の6回で前の馬が連対しなかったのは重馬場の2023年だけで、当日が重馬場以上に悪くなれば前が有利という前提が弱まります。4つ目はハンデです。2023年は58kgのオタルエバーが1着でしたが、今年は56kgが最重量で、○サトノワーグナーは3歳で56kgを背負います。52〜54kgの軽い馬が前に行けば、並びが変わることもありえます。5つ目は人気薄の扱いです。2018年は1・2着とも7番人気以下の馬で、今回外した12頭から連対が出る年もありえます。


よくある質問

Q. 北陸ステークスは先行馬が有利ですか?

A. 過去10年では、4コーナー前方の馬の連対率が27.9%(43頭中12頭)で一番高く、後方の馬は66頭中1頭も連対していません。ただし4コーナーの位置はレースが終わってから分かる数字で、今年前に行く馬は前走からの推定です。

Q. 北陸ステークスはずっと芝1200mで行われていますか?

A. いいえ。2019年まではダート1200mで、芝1200mになったのは2020年からです。芝の6回(103頭)だけで数え直しても、前の連対率は31.0%(29頭中9頭)で、後方は44頭中0頭でした。

Q. 馬場が悪くなったらどうなりますか?

A. 芝の6回で前の馬が連対しなかったのは重馬場の2023年だけで、1・2着とも中団の馬でした。稍重の2024年は1・2着とも前の馬です。道悪は芝で2回しかないので、傾向とまでは言えません。

Q. 人気薄から買う価値はありますか?

A. 当サイトの集計では、過去10年の7番人気以下は99頭中5頭しか連対しておらず、連対率は5.1%でした。当サイトの基準8%を下回るので買い目から外します。ただし2018年は1・2着とも7番人気以下の馬でした。

Q. 北陸ステークス2026の買い目は?

A. 馬連ボックス6・8・15の3点です。ベイビーキッス・ハッピーエンジェル・サトノワーグナーの3頭で、◎はハッピーエンジェルです。発売後に馬連オッズを見て、3点のうち3倍を下回る組み合わせが2点以上あれば見送ります。

Q. 3番人気のシカゴスティングを外したのはなぜですか?

A. 近5走で4コーナーを前で回ったことが1度もないためです。北陸ステークスの過去10年では後方の馬が66頭中1頭も連対しておらず、近走で前に行っていない馬は外す決まりにしています。中団からの連対は50頭中8頭あるので、この判断は弱いところにもなります。


参考情報


免責事項

本記事は公開データの集計に基づく予想で、的中を保証するものではありません。

馬券の購入は自己責任でお願いします。このレースの過去10回のうち2016〜2019年の4回はダート1200mで行われており、芝1200mでの回は6回(103頭)しかありません。4コーナーの位置はレースが終わってから分かる数字で、今年前に行く馬は前走からの推定です。人気は馬券の発売前に公表された予想オッズで数えていて、実際のオッズとは違います。出走馬・枠順・斤量・オッズは発走までに変わることがあるため、最新の情報はJRAの発表でご確認ください。

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この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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