ファンタジーS2026予想|京都芝1400mの傾向と馬券候補3頭

ファンタジーS2026予想|京都芝1400mの傾向と馬券候補3頭

2026年10月31日のファンタジーS(京都11R・芝1400m)は、当サイトの集計で京都芝1400m・オープンクラスの2016〜2025年の15レース(156頭)を見ると、4角で前にいた馬の連対率30.9%に対し後方は8.3%で、脚質ではっきり差がつく条件でした。脚質を基準に、7番人気以下を外して3頭を残し、馬連ボックス3点で組みます。残したのは6枠6番イモージェン・8枠11番ツキミ・7枠8番ブライトスクリプトの3頭で、◎はイモージェンです。6番人気以内で外したのは、前走の区分が中団だった3番人気フェリチタ(8枠10番)・4番人気ビスケットサンド(3枠3番)・6番人気ニクスルーナ(4枠4番)です。

この記事の結論
◎:6 イモージェン
買い目:馬連ボックス 6・8・11(3点)
想定配当:当サイトの試算で6-8が約5.3倍・6-11が約13.1倍・8-11が約29.7倍。3点とも見送りの線の3倍を上回るので買います(馬連の発売前のため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月30日12時30分時点)の単勝から換算した目安で、実際のオッズではありません)
外した馬:7番人気以下のレニュアージュ・シャンデヴァーグ・ベニバナ・セイウンマイラヴ・バタフライの5頭と、前走の区分が中団で人気が下だった3番人気フェリチタ・4番人気ビスケットサンド・6番人気ニクスルーナ
選ぶ基準:脚質1本(4角で前30.9%・中団17.0%・後方8.3%。開きは22.6ポイントで、はっきり差がつくレースです)
集計の単位:京都芝1400m・オープンクラスの2016〜2025年の15レース・156頭。京都で行われたファンタジーSは2016〜2025年に7回しか無いため、同じコース・クラスの2歳オープン、もみじSの8回と合わせています

目次

ファンタジーS2026のレース概要

2026年10月31日(土)京都11RのファンタジーSは、2歳牝馬による芝1400mのG3で、11頭が出走します。

京都競馬場で行われたファンタジーSは、2016〜2025年の10年で7回です。京都競馬場は改修のため2020年11月から2023年春まで開催が無く、2020〜2022年のファンタジーSは阪神で行われました。当サイトの決まり(レース名で10回に届かないときは同じ競馬場・距離・クラスで数える)に従い、京都芝1400mのオープンクラスで数えたところ15レースになりました。内訳はファンタジーS7回・もみじS8回で、どちらも2歳のオープン戦です。もみじSは牡馬も出られるレースで、頭数は6〜11頭と少なめでした。

項目内容
レース名ファンタジーS(京都11R)
格付けG3(2歳・牝馬限定・国際・指定・馬齢)
発走2026年10月31日(土)15:45
コース京都 芝1400m(右回り)
天候・馬場この記事の作成時点(10月30日昼)では、31日の開催に向けたJRAの馬場発表はまだ出ていません(京都の直前の発表は10月23日正午時点で天候晴・芝良・ダート良)。当日の天候・馬場状態はJRAの発表をご確認ください
頭数11頭(出馬表で確定)
斤量馬齢重量で、出走11頭すべて55kg
本賞金1着3,200万円・2着1,300万円・3着800万円
集計単位と母数京都芝1400m・オープンクラスの2016〜2025年の15レース・156頭。そのうちファンタジーSは7回・94頭

出走する11頭は、枠順に1枠1番レニュアージュ(西村淳也)、2枠2番セイウンマイラヴ(田山旺佑)、3枠3番ビスケットサンド(北村友一)、4枠4番ニクスルーナ(岩田望来)、5枠5番バタフライ(原田和真)、6枠6番イモージェン(C.デムーロ)、6枠7番シャンデヴァーグ(鮫島克駿)、7枠8番ブライトスクリプト(池添謙一)、7枠9番ベニバナ(幸英明)、8枠10番フェリチタ(松山弘平)、8枠11番ツキミ(川田将雅)です。11頭とも牝2歳・55kgで、斤量の差はありません。

重賞を走った経験があるのは、函館2歳Sを勝ったフェリチタと2着のイモージェン、新潟2歳S5着のシャンデヴァーグ、中京2歳S3着のビスケットサンドの4頭です。残る7頭は新馬戦か未勝利戦、1勝クラスからの参戦です。


京都芝1400mの2歳オープンは脚質で差がつくか

15レースの集計では4角で前にいた馬の連対率が30.9%、後方は8.3%で、開きは22.6ポイントありました。

集計の元はnetkeibaに載る15レースの結果で、出走した156頭をすべて数えています。このサイトでは馬連を買うので、指標は2着以内に入った割合(連対率)で見ています。3着以内の割合(複勝率)は参考として並べるだけです。脚質は4コーナーを通った順番で、頭数の4分の1以内を「前」、その後ろを「中団」「後方」に分けています。当サイトは開きが20ポイント以上なら「はっきり差がつく」と判断し、買い目を3頭に絞る決まりにしています。

脚質ごとの連対率

前30.9%・中団17.0%・後方8.3%で、前から後ろへ順に下がる素直な並びになっています。

京都芝1400m オープンクラス 脚質ごとの連対率前(4角1/4以内)30.9%55頭中17頭(複勝率41.8%)中団17.0%53頭中9頭(複勝率24.5%)後方8.3%48頭中4頭(複勝率18.8%)集計:netkeiba 京都芝1400m・オープンクラス 2016〜2025年の15レース・156頭・連対率=2着以内の割合

前に行った55頭から17頭、中団の53頭から9頭、後方の48頭から4頭が2着以内に入っています。1・2着の30頭のうち半分を超える17頭が4角で前にいた馬でした。複勝率で見ても前41.8%・中団24.5%・後方18.8%と同じ順に並んでいて、3着まで広げても形は変わりません。

枠順と斤量を基準にしなかった理由

枠順は開き14.7ポイントでも内・中・外の順に並ばず、斤量は今年11頭すべて55kgで差が無いためです。

枠順は中枠(4〜6枠)24.2%(62頭中15頭)・内枠(1〜3枠)21.2%(52頭中11頭)・外枠(7〜8枠)9.5%(42頭中4頭)でした。外枠が低いのは目立ちますが、内から外へ順に下がる並びではなく、真ん中が一番高い形です。開きも脚質の22.6ポイントより小さいため、基準は脚質1本にしました。斤量は馬齢重量で全馬55kgのため、比べる材料になりません。

2016〜2025年の15レースの1・2着

15レースの勝ち馬のうち10頭が2番人気以内で、4角で3番手以内にいた勝ち馬は8頭でした。

年レース頭数1着2着
2025ファンタジーS12頭フェスティバルヒル(1番人気・2枠・4角9番手)ショウナンカリス(10番人気・6枠・4角6番手)
2025もみじS7頭リリージョワ(2番人気・7枠・4角1番手)ダイヤモンドノット(1番人気・2枠・4角2番手)
2024ファンタジーS15頭ダンツエラン(4番人気・7枠・4角6番手)モズナナスター(10番人気・3枠・4角1番手)
2024もみじS6頭リリーフィールド(4番人気・4枠・4角1番手)インフローレ(3番人気・5枠・4角3番手)
2023ファンタジーS18頭カルチャーデイ(15番人気・3枠・4角3番手)ドナベティ(9番人気・1枠・4角7番手)
2023もみじS6頭ナナオ(2番人気・2枠・4角1番手)フェンダー(1番人気・6枠・4角2番手)
2020もみじS8頭アスコルターレ(2番人気・4枠・4角3番手)ヒトヨギリ(3番人気・6枠・4角1番手)
2019ファンタジーS15頭レシステンシア(6番人気・4枠・4角2番手)マジックキャッスル(1番人気・7枠・4角9番手)
2019もみじS11頭ラウダシオン(1番人気・8枠・4角5番手)ロータスランド(2番人気・2枠・4角3番手)
2018ファンタジーS9頭ダノンファンタジー(1番人気・4枠・4角6番手)ベルスール(4番人気・1枠・4角4番手)
2018もみじS7頭ニホンピロヘンソン(2番人気・2枠・4角1番手)ディープダイバー(1番人気・4枠・4角3番手)
2017ファンタジーS13頭ベルーガ(5番人気・6枠・4角10番手)コーディエライト(3番人気・6枠・4角1番手)
2017もみじS8頭ダノンスマッシュ(1番人気・5枠・4角3番手)アーデルワイゼ(2番人気・4枠・4角4番手)
2016ファンタジーS12頭ミスエルテ(1番人気・1枠・4角10番手)ショーウェイ(12番人気・6枠・4角1番手)
2016もみじS9頭レッドアンシェル(1番人気・6枠・4角6番手)キャスパリーグ(2番人気・3枠・4角8番手)

勝ち馬15頭の人気は1番人気が6回・2番人気が4回で、残りは4番人気2回・5番人気・6番人気・15番人気が1回ずつです。2着も1〜3番人気が10頭を占めますが、ファンタジーSでは2016年のショーウェイ(12番人気)、2023年のドナベティ(9番人気)、2024年のモズナナスター(10番人気)、2025年のショウナンカリス(10番人気)と、人気の低い馬の2着が4回あります。そのうちショーウェイとモズナナスターは4角1番手、2023年に15番人気で勝ったカルチャーデイも4角3番手でした。


7番人気以下を買い目から外す理由

15レースで7番人気以下の66頭のうち2着以内は5頭で、連対率は7.6%と当サイトの基準の8%を下回りました。

京都芝1400m オープンクラス 人気の帯ごとの連対率1〜3番人気44.4%45頭中20頭(複勝率62.2%)4〜6番人気11.1%45頭中5頭(複勝率20.0%)7番人気以下7.6%66頭中5頭(複勝率12.1%)集計:netkeiba 京都芝1400m・オープンクラス 2016〜2025年の15レース・156頭・人気は確定の単勝人気

1〜3番人気の45頭からは20頭が2着以内に入り、連対率は44.4%でした。4〜6番人気は11.1%、7番人気以下は7.6%です。当サイトは7番人気以下の連対率が8%を下回るレースでは、7番人気以下を買い目から外す決まりにしています。人気は基準(脚質)には使わず、足切りにだけ使います。ただし7番人気以下で2着以内に入った5頭は、すべてファンタジーSの馬でした(弱いところの節で詳しく書きます)。

今年は11頭立てで、7番人気以下は1番レニュアージュ(14.0倍)・7番シャンデヴァーグ(18.6倍)・9番ベニバナ(31.9倍)・2番セイウンマイラヴ(35.3倍)・5番バタフライ(62.2倍)の5頭です。馬券の発売前なので、今回の人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月30日12時30分時点)の単勝で数えています。6番人気以内の6頭を前走の脚質の帯で分けると、前(30.9%)は1番人気イモージェン(2.3倍)・5番人気ツキミ(10.9倍)の2頭、中団(17.0%)は2番人気ブライトスクリプト(4.6倍)・3番人気フェリチタ(6.7倍)・4番人気ビスケットサンド(7.0倍)・6番人気ニクスルーナ(12.5倍)の4頭で、後方の馬はいません。前走で前にいたレニュアージュ・セイウンマイラヴ・バタフライの3頭は、7番人気以下のため外れています。実際のオッズは発売が始まってから決まり、人気は入れ替わることがあります。


今回前に行きそうなのはどの馬か

前走の4角の位置から、今回前に行く候補はイモージェン・セイウンマイラヴ・ツキミ・バタフライ・レニュアージュの5頭と推定します。

脚質は事後のデータで、4角の位置はレースが終わるまで分かりません。過去15レースの集計は「このコースでは前にいた馬が連対しやすい」という傾向を示すだけで、今回どの馬が前に行くかは別に推定する必要があります。そこで当サイトでは、各馬の前走の4角の位置を、過去の集計と同じ区分(頭数の4分の1以内が前)で分けました。これは推定であり、当日のスタートや隊列で変わります。2歳馬はまだ1〜3走しかしておらず、近走の数も少ない点に注意してください。

馬名前走前走の4角区分近走で前だった回数
イモージェン函館2歳S(函館芝1200m)2着2番手/13頭前2回/2走
シャンデヴァーグ新潟2歳S(新潟芝1600m)5着7番手/10頭後方0回/2走
セイウンマイラヴ2歳新馬(中京芝1200m)1着1番手/7頭前1回/1走
ツキミ2歳新馬(札幌芝1500m)1着2番手/14頭前1回/1走
ニクスルーナ2歳未勝利(阪神芝1400m)1着9番手/15頭中団1回/3走
バタフライ2歳未勝利(中山芝1200m)1着2番手/14頭前2回/3走
ビスケットサンド中京2歳S(中京芝1400m)3着6番手/9頭中団0回/2走
フェリチタ函館2歳S(函館芝1200m)1着4番手/13頭中団1回/2走
ブライトスクリプト2歳新馬(京都芝1400m)1着5番手/16頭中団0回/1走
ベニバナりんどう賞(京都芝1400m)4着6番手/8頭中団1回/3走
レニュアージュ2歳新馬(中京芝1600m)1着1番手/9頭前1回/1走

前走で前に行った5頭のうち、イモージェンは2走とも4角3番手以内でした。セイウンマイラヴ・ツキミ・レニュアージュは1走だけのキャリアで、どれも新馬戦を前で運んで勝っています。バタフライは3走中2回が前です。中団の5頭では、フェリチタが新馬戦で逃げ、ニクスルーナとベニバナも前に行った回が1回ずつあります。後方はシャンデヴァーグの1頭だけでした。

出走11頭の判定。◎は6枠6番のイモージェン

7番人気以下の5頭を外した6頭を前走の脚質の帯の順に並べて3頭を残し、◎は6枠6番のイモージェンです。

表の「判定」は前走の脚質の帯と人気の足切りだけで付けた評価で、左端の「印」(◎○▲)は最終的に残した3頭の並びです。6番人気以内の6頭を、過去15レースの脚質の連対率が高い順(前30.9%→中団17.0%→後方8.3%)に並べ、同じ帯の中は人気順にして上から3頭を残しました。前の帯は2頭だけなので2頭とも残り、3頭目は中団の4頭のうち人気が一番上の馬です。7番人気以下は×(人気)です。単勝と人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月30日12時30分時点)で、実際のオッズとは違います。斤量の単位はkgです。

印枠-馬番馬名性齢斤量騎手単勝人気前走の区分帯の連対率判定
1-1レニュアージュ牝255西村淳也14.07前30.9%×(人気)
2-2セイウンマイラヴ牝255田山旺佑35.310前30.9%×(人気)
3-3ビスケットサンド牝255北村友一7.04中団17.0%×(中団の帯で人気が下)
4-4ニクスルーナ牝255岩田望来12.56中団17.0%×(中団の帯で人気が下)
5-5バタフライ牝255原田和真62.211前30.9%×(人気)
◎6-6イモージェン牝255C.デムーロ2.31前30.9%残す(前)
6-7シャンデヴァーグ牝255鮫島克駿18.68後方8.3%×(人気)
▲7-8ブライトスクリプト牝255池添謙一4.62中団17.0%残す(中団)
7-9ベニバナ牝255幸英明31.99中団17.0%×(人気)
8-10フェリチタ牝255松山弘平6.73中団17.0%×(中団の帯で人気が下)
○8-11ツキミ牝255川田将雅10.95前30.9%残す(前)

前の帯にいる6番人気以内は2頭で、人気順に1番人気イモージェンを◎、5番人気ツキミを○としました。中団の4頭からは人気が一番上の2番人気ブライトスクリプトを▲として残しています。3頭の馬連ボックスなので印による買い方の違いはなく、印は並びを示すだけです。

3番人気フェリチタは前走の函館2歳Sでイモージェンに先着して勝っていますが、4角は4番手(13頭)で、頭数の4分の1以内という前の区分にわずかに届かず中団になりました。区分の線の近くにいる馬で、このルールでは外れるという事実として書いておきます。

外した8頭の理由

外した8頭は、予想オッズで7番人気以下の5頭と、前走の区分が中団で人気が下の3頭です。

枠-馬番馬名人気外した理由
8-10フェリチタ33番人気(6.7倍)。前走は函館2歳Sを4角4番手(13頭)から勝ち、区分は中団(17.0%)。前の帯の2頭のあと、中団の4頭から3頭目に入ったのは人気が一番上のブライトスクリプトだったため
3-3ビスケットサンド44番人気(7.0倍)。前走の中京2歳Sは4角6番手(9頭)で、区分は中団(17.0%)。中団の4頭のうち人気が3番目
4-4ニクスルーナ66番人気(12.5倍)。前走の阪神の未勝利戦は4角9番手(15頭)で、区分は中団(17.0%)。中団の4頭のうち人気が一番下
1-1レニュアージュ77番人気以下(7番人気・14.0倍)。前走の区分は前(15レースの7番人気以下は66頭中5頭の連対・7.6%)
6-7シャンデヴァーグ87番人気以下(8番人気・18.6倍)。前走の区分は後方
7-9ベニバナ97番人気以下(9番人気・31.9倍)。前走の区分は中団
2-2セイウンマイラヴ107番人気以下(10番人気・35.3倍)。前走の区分は前
5-5バタフライ117番人気以下(11番人気・62.2倍)。前走の区分は前

買い目は馬連ボックス6・8・11の3点

馬連は6・8・11のボックス3点で、試算では3点とも3倍を上回るので買います。

11頭から3頭に絞った流れ① 出走11頭 → 7番人気以下の5頭を外す15レースの7番人気以下は66頭中5頭の連対(7.6%)▼② 残り6頭 → 前走の脚質の帯の順に並べる前 6・11 → 中団 8・10・3・4(後方は0頭)▼③ 上から3頭を残し、中団で人気が下の3頭を外す3番人気10フェリチタ・4番人気3ビスケットサンド・6番人気4ニクスルーナ▼3頭:6・8・11(脚質の帯の順)→ 馬連ボックス3点(3倍未満の組み合わせがあれば見送り)出典:netkeiba(京都芝1400m・オープンクラスの15レース156頭)/人気は10/30 12:30の予想オッズ

当サイトは、選ぶ基準の開きが20ポイント以上なら3頭3点、10〜20ポイントなら4頭6点、10ポイント未満なら5頭10点と、開きの大きさで頭数を決めています。今回の脚質の開きは22.6ポイントなので3頭3点です。そのうえで、狙いどおり決まったときの配当が点数の倍率(3点買いなら3倍)を下回る組み合わせがあれば、そのレースを見送る決まりです。今回は馬連の発売前で実際のオッズが無いため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月30日12時30分時点)の単勝から馬連の配当を換算しました。やり方は、各馬の単勝オッズの逆数を合計が1になるようにならして勝つ見込みとし、「Aが1着でBが2着」と「Bが1着でAが2着」の見込みを足したうえで、JRAが公表する馬連の払戻率0.775をその見込みで割った値(0.775÷見込み)です。この換算は票の入り方の偏りを考えていない当サイトの試算で、実際のオッズではありません。

組み合わせ馬名馬連の試算3倍との比較
6-8イモージェン-ブライトスクリプト約5.3倍上回る
6-11イモージェン-ツキミ約13.1倍上回る
8-11ブライトスクリプト-ツキミ約29.7倍上回る

1点100円なら合計300円です。試算で一番配当の低い1番人気イモージェンと2番人気ブライトスクリプトの6-8で決まった場合、100円あたり約530円の払い戻しで、合計の300円を上回ります。3倍を下回る組み合わせは無いので、決まりどおり買います。発売後のオッズで3倍を下回る組み合わせが出たら見送ってください。


この予想の弱いところ

集計の15レースの半分以上が少頭数のもみじSで、ファンタジーSだけで見ると脚質の差も人気の差も小さくなることです。

もみじSの8回は6〜11頭立てで、前にいた馬の連対率は41.4%(29頭中12頭)、1〜3番人気の連対率は62.5%(24頭中15頭)と、どちらも高く出ています。一方、ファンタジーSの7回・94頭だけで数えると、前19.2%(26頭中5頭)・中団18.2%(33頭中6頭)・後方8.6%(35頭中3頭)で、前と中団の差はほとんどありません。後方が低いことだけは、どちらのレースでも同じでした。

人気も同じで、ファンタジーSだけなら7番人気以下は52頭中5頭が2着以内に入り、連対率は9.6%です。これは当サイトが足切りに使う8%を上回ります。合わせた15レースの数字では足切りの条件に当たるため外していますが、ファンタジーSは人気の低い馬が2着に来る回が4回あったレースだという事実は、買う前に知っておいてください。

脚質の帯は前走の4角の位置で分けた推定です。2歳馬はキャリアが1〜3走と短く、前走が1200mや1500m、ほかの競馬場だった馬は、京都芝1400mで同じ位置を取れるとは限りません。人気も当日まで動くため、発走前のオッズで入れ替わることがあります。今年は1番人気イモージェンが前走で前の帯にいるため、外れずに◎になっています。また、集計に入れたもみじSは牡馬も出る2歳オープンで、牝馬限定のファンタジーSとはレースの条件が違います。


よくある質問

Q. ファンタジーS2026はどの3頭を買いますか?

A. 馬連ボックス6・8・11の3点です。イモージェン・ブライトスクリプト・ツキミの3頭で、◎はイモージェンです。予想オッズからの試算では約5.3〜29.7倍で、3倍を下回る組み合わせは無いので買います。

Q. なぜもみじSも合わせて集計しているのですか?

A. 京都で行われたファンタジーSは2016〜2025年に7回しか無く、10回に届かないためです。同じ京都芝1400mの2歳オープンであるもみじSの8回を合わせ、15レース・156頭で数えています。

Q. 前に行く馬を買えば当たりやすいのですか?

A. 15レースの集計で前の連対率が30.9%と一番高かったのは事実ですが、ファンタジーSだけでは前と中団の差はほとんどありません。結果を約束するものではありません。

Q. 過去にファンタジーSを勝った馬はその後どうなりましたか?

A. 集計した7回の勝ち馬には、のちに阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったダノンファンタジー(2018年)とレシステンシア(2019年)がいます。


参考情報


免責事項

本記事は公開データの集計に基づく予想で、的中を保証するものではありません。

馬券の購入は自己責任でお願いします。このレースは京都での開催がレース名で10回に届かないため、同じ京都芝1400mのオープンクラスの15レース・156頭で集計しており、レース名だけの10年集計とは数え方が違います。今年のレースそのものの傾向とは一致しない場合があります。人気は馬券の発売前の予想オッズ(10月30日12時30分時点)で数えています。発売後に6・8・11の馬連オッズを見て、3倍を下回る組み合わせがあれば見送ってください。

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この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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