中日新聞杯 過去10年データ|前走福島記念は21頭全敗、10番人気以下は83頭で連対3頭

中日新聞杯 過去10年データ|前走福島記念は21頭全敗、10番人気以下は83頭で連対3頭

中日新聞杯は、12月中旬の中京で行われる3歳以上のハンデGIIIです。2026年は12月12日(土)、中京の芝2000mで行われます。このページでは、2016年から2025年までの10回、延べ173頭を数え直し、どこで結果が分かれたのかを並べました。

数字はnetkeibaの過去レース結果と各馬の戦績から集計しました。連対率は2着以内、3着内率は3着以内に入った割合で、15頭に満たない区分は参考値です。

10回とも中京の芝2000mのハンデ戦ですが、2016年だけは3月の開催で、4歳以上の競走でした。12月に移った2017年からの9回は3歳以上で、2026年と同じ時期です。この記事では10回全体の数字を基本にして、12月の9回だけの数字も並べています。

先に結論を書くと、この10年で連対が0〜3頭だった区分が3つあります。前走が福島記念の21頭(連対0頭)、10番人気以下の83頭(連対3頭)、その年の最重量より4.5kg以上軽い19頭(連対0頭)です。反対に、1〜3番人気の30頭は10頭が連対し、勝ち馬10頭のうち7頭がここから出ています。

この記事でわかること

  • 前走が福島記念の21頭は、1頭も3着以内に入っていないこと
  • 10番人気以下は83頭で連対3頭、勝ち馬は0頭であること
  • 1〜3番人気の30頭で10頭が連対し、7勝していること
  • 前走アンドロメダSの24頭で6頭が連対し、前走のレース別でいちばん多いこと
  • 2016年だけ3月の開催で、12月の9回とは時期と出走できる年齢が違うこと

目次

結論|過去10年で外していい条件と、残す条件

過去10回で連対率の差が大きかったのは、前走のレース、人気、斤量の3つです。

外していい条件過去10年(10回)の数字
前走が福島記念21頭で0-0-0-21。3着以内も0頭
前走がGIII(福島記念を含む)48頭中1頭が連対(2.1%)。勝ったのは2017年のメートルダールだけ
10番人気以下83頭中3頭が連対(3.6%)。勝ち馬は0頭
その年の最重量より4.5kg以上軽い19頭中0頭が連対(0%)。3着が2頭
2016〜2025年の10回・延べ173頭。netkeibaの過去レース結果と各馬の戦績から当サイトが集計。連対率は2着以内に入った割合。福島記念の21頭は前走GIIIの48頭の内数

残したほうがいい側はこうなります。

残す条件過去10年(10回)の数字
1〜3番人気30頭中10頭が連対(33.3%)、7勝
前走がアンドロメダS24頭中6頭が連対(25.0%)、2勝
前走がリステッド43頭中9頭が連対(20.9%)、4勝
斤量57.5kg以上15頭中5頭が連対(33.3%)、2勝
2016〜2025年の10回・延べ173頭。アンドロメダSは2018年までオープン特別、2019年からリステッドで、両方を合わせた数字。斤量57.5kg以上の15頭は参考値に近い頭数

「前走GIII」「10番人気以下」「最重量より4.5kg以上軽い」の3つのどれかに当たる馬を外すと、173頭が64頭に減り、連対20頭のうち16頭が残ります。当サイトの集計では、外れる109頭で連対したのは4頭でした。2017年に勝ったメートルダール(2番人気・前走関屋記念)、2018年2着のショウナンバッハ(12番人気)、2021年2着のアフリカンゴールド(17番人気)、2023年2着のハヤヤッコ(13番人気)です。


2026年の中日新聞杯と「過去10年」の範囲

2026年の中日新聞杯は、12月12日(土)に中京競馬場の芝2000mで行われる3歳以上のハンデGIIIです。

この記事の「過去10年」は、今年を除いた直近10年の暦年、2016年から2025年までです。当サイトの重賞日程2026の一覧(全重賞の開催日と過去10年の1番人気・馬連)と同じ窓です。

年開催日開催出走できる馬頭数
2016年3月12日2回中京1日目4歳以上18頭
2017年12月9日4回中京3日目3歳以上18頭
2018年12月8日4回中京3日目3歳以上14頭
2019年12月7日4回中京3日目3歳以上16頭
2020年12月12日3回中京3日目3歳以上18頭
2021年12月11日6回中京3日目3歳以上18頭
2022年12月10日6回中京3日目3歳以上18頭
2023年12月9日4回中京3日目3歳以上17頭
2024年12月7日4回中京3日目3歳以上18頭
2025年12月13日5回中京3日目3歳以上18頭
netkeibaの各年のレース成績ページ(開催回・日目・競走条件・頭数)で確かめた。10回とも中京の芝左2000m・ハンデ・良馬場

10回の出走は合計173頭です。18頭立てが7回あり、フルゲートに近い頭数で行われるレースです。10回とも良馬場でした。2025年はリフレーミングが競走を中止しており、着順の表では着外に数え、4コーナーの位置と上がりの順位は完走した172頭で数えています。

2016年だけ3月の開催

2016年は3月12日の開催で、4歳以上の競走でした。2017年から12月の開催になり、3歳馬も出られるようになりました。

12月の中京の芝2000mの重賞は、2016年までは金鯱賞(GII・別定)でした。2017年に金鯱賞が3月へ、中日新聞杯が12月へ移り、時期が入れ替わっています。2016年の上位3頭はサトノノブレス(1番人気)・ファントムライト(9番人気)・レコンダイト(13番人気)でした。季節が違う1回なので、年齢や前走の数字には12月の9回だけの値も添えています。

斤量はハンデで、年ごとに重さが違う

ハンデ戦で、その年の最重量は55〜59kg、最軽量は50〜54kgでした。

この記事では斤量の絶対値ではなく、その年の最重量との差でも数えています。

年最重量最軽量勝ち馬の斤量
2016年58kg52kg58kg(サトノノブレス)
2017年57.5kg52kg55kg(メートルダール)
2018年57kg51kg56kg(ギベオン)
2019年55kg50kg53kg(サトノガーネット)
2020年57kg52kg55kg(ボッケリーニ)
2021年57.5kg53kg55kg(ショウナンバルディ)
2022年57.5kg51kg56kg(キラーアビリティ)
2023年59kg54kg57kg(ヤマニンサルバム)
2024年59kg53kg58kg(デシエルト)
2025年57kg52kg56.5kg(シェイクユアハート)
netkeibaの各年のレース成績の斤量欄。2023年から最重量が59kgになっている

過去10年の結果一覧

10回の勝ち馬は1〜3番人気から7頭、5番人気と8番人気から3頭でした。馬連の中央値は4,670円です。

年1着(人気)2着(人気)3着(人気)馬連3連単
2025年シェイクユアハート(3)レッドバリエンテ(7)ジューンテイク(5)3,040円55,460円
2024年デシエルト(3)ロードデルレイ(1)マテンロウレオ(6)1,240円26,990円
2023年ヤマニンサルバム(2)ハヤヤッコ(13)ピンハイ(4)9,180円102,660円
2022年キラーアビリティ(5)マテンロウレオ(4)アイコンテーラー(10)2,920円151,620円
2021年ショウナンバルディ(8)アフリカンゴールド(17)シゲルピンクダイヤ(10)106,010円2,368,380円
2020年ボッケリーニ(2)シゲルピンクダイヤ(9)ヴェロックス(1)5,200円47,130円
2019年サトノガーネット(8)ラストドラフト(3)アイスストーム(2)6,980円105,620円
2018年ギベオン(1)ショウナンバッハ(12)ストロングタイタン(7)15,830円264,000円
2017年メートルダール(2)ミッキーロケット(1)ロードヴァンドール(5)1,540円23,260円
2016年サトノノブレス(1)ファントムライト(9)レコンダイト(13)4,140円251,670円
netkeibaの過去レース結果。2016〜2025年の10回・延べ173頭。10回とも良馬場

3連単は10回のうち6回が10万円を超え、中央値は104,140円です。2021年は8番人気・17番人気・10番人気の順で入り、3連単が2,368,380円になりました。


人気|1〜3番人気で10頭連対、10番人気以下は83頭で3頭

1〜3番人気の30頭は10頭が連対し、7勝しました。10番人気以下は83頭で2着3回・3着3回で、勝ち馬はいません。

人気成績連対率3着内率
1番人気2-2-1-540.0%50.0%
2番人気3-0-1-630.0%40.0%
3番人気2-1-0-730.0%30.0%
4〜6番人気1-1-4-246.7%20.0%
7〜9番人気2-3-1-2416.7%20.0%
10番人気以下0-3-3-773.6%7.2%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。成績は1着-2着-3着-着外。1〜3番人気は各10頭で、15頭未満の参考値

4〜6番人気の30頭は連対2頭で、7〜9番人気の30頭(連対5頭)より少なくなりました。4〜6番人気は3着が4回あり、3着内率は20.0%で並んでいます。1番人気は2勝・2着2回・3着1回で、着外の5頭は4着・7着・9着が2頭・10着でした。

12月の9回だけで数えると、1〜3番人気は27頭で6-3-2-16(連対率33.3%)、10番人気以下は74頭で0-3-2-69(連対率4.1%)です。3月の1回を外しても、人気の形は変わりません。


前走|福島記念組は21頭で3着以内0頭

福島記念組は21頭全員が4着以下で、アンドロメダS組は24頭で6頭が連対しました。

前走のレース別で、いちばん差が出たのはこの2つです。

前走のレース成績連対率3着内率
アンドロメダS2-4-2-1625.0%33.3%
福島記念0-0-0-210%0%
アルゼンチン共和国杯1-0-1-155.9%11.8%
オクトーバーS1-2-0-1121.4%21.4%
カシオペアS1-0-1-514.3%28.6%
エリザベス女王杯1-0-0-516.7%16.7%
天皇賞(秋)0-1-1-225.0%50.0%
その他のレース4-3-5-688.8%15.0%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。アンドロメダSはオープン特別とリステッドの両方を合わせた数字。オクトーバーS・カシオペアS・エリザベス女王杯・天皇賞(秋)は15頭未満の参考値

福島記念組の21頭は、人気でも2番人気が1頭(2018年のマイスタイル・8着)いただけで、多くが7番人気以下でした。前走の着順も2着・3着の馬がいて、前走で好走していても結果は出ていません。

アンドロメダS組は、前走3着以内の12頭で2-2-0-8、4着以下の12頭で0-2-2-8でした。1〜6番人気に推された9頭は2-2-1-4で、前走で上位に来て人気になった馬が結果を出しています。

前走のクラスと着順を重ねる

前走のクラスで分けると、GIII組の48頭は連対1頭で、リステッド組の43頭(連対9頭)を大きく下回りました。

前走のクラス成績連対率3着内率
GI1-1-2-1311.8%23.5%
GII3-2-3-2714.3%22.9%
GIII1-0-2-452.1%6.2%
リステッド4-5-3-3120.9%27.9%
オープン特別・3勝クラスなど1-2-0-2710.0%10.0%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。クラスはnetkeibaの前走のレース名の表記で分けた。アンドロメダSは2018年までがオープン特別、2019年からがリステッドに入る

前走GIIIの48頭のうち、福島記念を除く27頭は1-0-2-24でした。3着以内に入ったのは2017年のメートルダール(前走関屋記念)、2018年のストロングタイタン(前走小倉記念)、2020年のヴェロックス(前走小倉大賞典)の3頭です。

前走の着順で分けると、前走1着は22頭で連対3頭、前走2〜3着は20頭で連対5頭、前走4〜5着は21頭で連対0頭でした。前走6〜9着の42頭は連対7頭、前走10着以下の66頭は連対5頭で、前走で大きく負けた馬の巻き返しもあります。

前走の着順成績連対率3着内率
1着2-1-0-1913.6%13.6%
2〜3着3-2-1-1425.0%30.0%
4〜5着0-0-2-190%9.5%
6〜9着3-4-1-3416.7%19.0%
10着以下2-3-6-557.6%16.7%
競走中止など0-0-0-20%0%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。競走中止などの2頭は15頭未満の参考値

前走の間隔・距離・キャリア

前走からの間隔は36〜60日の44頭が連対8頭で、いちばん多く連対しました。111日以上あいた23頭は連対1頭です。

前走からの間隔成績連対率3着内率
21日以内1-3-2-2612.5%18.8%
22〜35日3-1-0-468.0%8.0%
36〜60日3-5-3-3318.2%25.0%
61〜110日2-1-1-2012.5%16.7%
111日以上1-0-4-184.3%21.7%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。21日以内の32頭のうち20頭が前走アンドロメダS
前走の距離成績連対率3着内率
1600m以下1-0-0-910.0%10.0%
1700m(ダート)0-0-0-10%0%
1800m1-1-3-198.3%20.8%
2000m4-8-4-7712.9%17.2%
2100〜2400m3-1-1-1520.0%25.0%
2500m以上1-0-2-224.0%12.0%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。1700mは2019年の福島民友C(ダート)の1頭。2500m以上には前走が障害2880mの1頭を含む。1600m以下と1700mは15頭未満の参考値

キャリア(中日新聞杯の前までに走った回数)は、10戦以下の29頭が連対5頭、21戦以上の71頭が連対7頭でした。21戦以上は3着内率が11.3%で、ほかの区分の20%台より低くなっています。

キャリア成績連対率3着内率
10戦以下2-3-1-2317.2%20.7%
11〜15戦4-1-3-2913.5%21.6%
16〜20戦1-2-5-288.3%22.2%
21戦以上3-4-1-639.9%11.3%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。出走取消・除外は数えない

斤量|最重量より4.5kg以上軽い19頭は連対0頭

最重量より4.5kg以上軽い19頭は連対0頭で、57.5kg以上の15頭は5頭が連対しています。

53kg以下の21頭も連対1頭で、軽いハンデの馬は連対が少なくなりました。

その年の最重量との差成績連対率3着内率
最重量と同じ1-2-3-1216.7%33.3%
0.5〜2kg軽い7-4-3-6613.8%17.5%
2.5〜4kg軽い2-4-2-4810.7%14.3%
4.5kg以上軽い0-0-2-170%10.5%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。最重量はその年の出走馬の中でいちばん重い斤量
斤量成績連対率3着内率
53kg以下1-0-1-194.8%9.5%
53.5〜55kg3-5-4-6210.8%16.2%
55.5〜56kg2-2-1-2812.1%15.2%
56.5〜57kg2-0-3-256.7%16.7%
57.5kg以上2-3-1-933.3%40.0%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。57.5kg以上は15頭ちょうど

最重量の18頭からは2016年のサトノノブレス(58kg)が勝ち、2017年のミッキーロケット(57.5kg)と2019年のラストドラフト(55kg)が2着でした。2023年以降は最重量が59kgに上がり、2024年は58kgのデシエルトが勝っています。


所属・年齢・性別|栗東が9勝、3歳は13頭で4頭連対

栗東所属の123頭は連対16頭で9勝、美浦所属の50頭は連対4頭で1勝でした。年齢では3歳の13頭から4頭が連対しています。

所属成績連対率3着内率
栗東9-7-10-9713.0%21.1%
美浦1-3-0-468.0%8.0%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。所属はnetkeibaの成績表の調教師欄で数えた

美浦所属の連対は、2017年1着のメートルダール(2番人気)、2018年2着のショウナンバッハ(12番人気)、2019年2着のラストドラフト(3番人気)、2023年2着のハヤヤッコ(13番人気)です。3着は0回でした。

年齢成績連対率3着内率
3歳2-2-0-930.8%30.8%
4歳4-3-6-4212.7%23.6%
5歳3-0-3-465.8%11.5%
6歳1-2-1-2610.0%13.3%
7歳以上0-3-0-2013.0%13.0%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。3歳は2017年からの9回だけで13頭の参考値

3歳の13頭のうち、1〜6番人気の10頭が2-2-0-6、7番人気以下の3頭は全員が着外でした(どちらも15頭未満の参考値)。勝ったのは2018年のギベオン(1番人気)と2022年のキラーアビリティ(5番人気)です。5歳は52頭で連対3頭と少なく、そのうち2頭は1〜3番人気の馬でした。

性別では、牡馬139頭で連対17頭、牝馬20頭で連対2頭、せん馬14頭で連対1頭です。牝馬は3着が3回あり、3着内率は25.0%でした。2019年にはサトノガーネット(8番人気・53kg)が勝っています。


枠順・4コーナーの位置・上がり・リピーター

4〜6枠の60頭が連対10頭で、4角後方の71頭は連対4頭、リピーターは連対0でした。

枠成績連対率3着内率
1〜3枠5-1-2-5010.3%13.8%
4〜6枠4-6-5-4516.7%25.0%
7〜8枠1-3-3-487.3%12.7%
2016〜2025年の10回・延べ173頭。1〜3枠の5勝のうち4勝は1枠と2枠
4コーナーの位置成績連対率3着内率
前3-5-2-3318.6%23.3%
中団5-3-7-4313.8%25.9%
後方2-2-1-665.6%7.0%
2016〜2025年の10回・完走した172頭。通過順位の最後の数字(4コーナー)で分けた。「3番手」と「頭数の4分の1」の大きいほう以内を前、「6番手」と「頭数の60%」の大きいほう以内を中団、残りを後方とした

上がり3ハロンの順位では、完走した172頭のうち1位の11頭が連対4頭、2〜3位の26頭が連対4頭、4位以下の135頭が連対12頭でした。同じタイムの馬は上の順位にそろえて数えています。4コーナーの位置と上がりの順位はレースが終わってから分かる数字で、レース前には前走の内容から考えることになります。

4コーナー先頭の10頭は、2021年のショウナンバルディ(8番人気)と2024年のデシエルト(3番人気)が勝ち、2017年のロードヴァンドールが3着でした。中京の直線は長く坂もありますが、10回のうち2回は逃げ切っています。

同じ馬が何度も出る|前年までに3着以内の馬は12回で連対0

前年までに中日新聞杯で3着以内に入っていた馬の再出走は、延べ12回で0-0-2-10でした。2着以内に戻った馬はいません。

再出走の形成績連対率3着内率
前年までに3着以内があった0-0-2-100%16.7%
前年までに出て3着以内がなかった1-2-0-925.0%25.0%
2016〜2025年の10回。2回以上出た21頭の2回目以降の出走は延べ24回で、前年までに3着以内があった12回と、なかった12回に分けた。どちらも15頭未満の参考値

3着に戻ったのは2021年のシゲルピンクダイヤ(前年2着)と2024年のマテンロウレオ(2022年2着)です。前年に3着以内がなかった馬では、2021年のショウナンバルディ(前年4着)が勝ち、2018年のショウナンバッハ(前年4着)と2023年のハヤヤッコ(前年5着)が2着でした。


2026年秋の前哨戦

上位3頭を並べたのは、10月30日までに終わったカシオペアS・オクトーバーSなど5レースです。

過去10年の前走に多かった系統(オクトーバーS 14頭・カシオペアS 7頭など)のレースから、上位3頭を並べました。出走するかどうかは決まっていないので、印は付けていません。

レース(日付・コース)1着(人気)2着(人気)3着(人気)
カシオペアS(10月24日・京都芝1800m)ディールメーカー(3)ジーティーアダマン(1)タガノエルピーダ(4)
オクトーバーS(10月12日・東京芝2000m)アスクセクシーモア(1)ミッキーゴールド(4)ジュンブロッサム(8)
京都大賞典(10月4日・京都芝2400m)エコロディノス(11)マイネルエンペラー(8)アクアヴァーナル(2)
オールカマー(9月20日・中山芝2200m)メイショウゲキリン(9)キャントウェイト(6)ヴーレヴー(3)
セントライト記念(9月13日・中山芝2200m)ジャスティンシカゴ(12)サヴォアフェール(2)アウダーシア(6)
netkeibaの2026年のレース結果。集計の対象ではなく、上位3頭を並べただけの表

前走のレース別で数が多いアンドロメダS・福島記念・アルゼンチン共和国杯は、この記事を書いた10月30日の時点ではまだ行われていません。JRAの重賞一覧では、アルゼンチン共和国杯が11月8日(東京芝2500m)、福島記念が11月21日(福島芝2000m)です。

12月の重賞の日程と、ほかの重賞の過去10年データは次の記事にまとめています。12月の芝2000m前後の古馬重賞では、鳴尾記念 過去10年データ(12月の阪神芝1800m)も同じ集計方法で数えています。


よくある質問

中日新聞杯の過去10年について、よく聞かれる点をまとめました。

Q. 1番人気は信頼できますか?

A. 1番人気は10頭で2勝・2着2回・3着1回、連対率40.0%です。斤量で分けると、57kg以上の5頭が1-2-1-1、56kg以下の5頭が1-0-0-4で、重いハンデを背負った1番人気のほうが崩れていません。どちらも5頭ずつの参考値です。

Q. 3歳馬はどうでしたか?

A. 3歳馬は12月に移った2017年から出られるようになり、9回で13頭が出て2勝・2着2回でした。1〜6番人気の10頭が2-2-0-6、7番人気以下の3頭は全員が着外です。13頭しかいないので参考値として見てください。

Q. 前走が福島記念の馬は本当に1頭も来ていないのですか?

A. 21頭が出て、3着以内は0頭です。いちばん上の着順は2017年のショウナンバッハの4着でした。2番人気に推された2018年のマイスタイルも8着で、前走で2着・3着だった馬も4着以下に終わっています。

Q. 関東馬(美浦所属)はどうでしたか?

A. 美浦所属は50頭で1勝・2着3回、連対率8.0%で、3着は0回です。人気で分けると、1〜6番人気の23頭が1-1-0-21、7番人気以下の27頭が0-2-0-25でした。栗東所属の1〜6番人気37頭は7-3-6-21で、同じ人気帯でも差があります。

Q. 牝馬はどうでしたか?

A. 牝馬は20頭が出て、1勝・2着1回・3着3回でした。勝ったのは2019年のサトノガーネット(8番人気・53kg)です。シゲルピンクダイヤは2020年に2着、2021年に3着で、2年続けて馬券に絡んでいます。

Q. 3連単の配当はどれくらいでしたか?

A. 過去10年の3連単は23,260円(2017年)から2,368,380円(2021年)までで、中央値は104,140円です。10万円を超えたのは10回のうち6回でした。1〜3番人気が2頭以上3着以内に入った年は、2017年・2019年・2020年・2024年の4回です。


参考情報

この記事の数字は、JRAの公式ページとnetkeibaの成績を当サイトが集計したものです。

確認日は2026年10月30日です。

12月の重賞の日程は重賞日程2026の一覧に、同じ12月の古馬重賞の傾向は過去10年データにまとめています。

免責事項

本記事は公開データの集計で、的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。

集計の対象は2016年から2025年までの10回・延べ173頭で、15頭に満たない区分は参考値として扱っています。2016年は3月・4歳以上の開催で、12月・3歳以上の2026年と同じ条件なのは2017年からの9回です。4コーナーの位置と上がり3ハロンの順位はレースが終わってから分かる数字です。斤量はハンデの発表、出走馬は特別登録と出馬表で確定します。

更新履歴

2026年10月30日に公開しました。2016〜2025年の10回・延べ173頭で集計しています。

以後は毎年のレース後に、最新の10年で数え直して更新します。

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この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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