カノープスステークス2026予想|京都ダート1800mの傾向と馬券候補3頭

カノープスステークス2026予想|京都ダート1800mの傾向と馬券候補3頭

カノープスステークス2026は、同じ京都・ダート1800m・オープンクラスの2016〜2025年の13回(186頭)で見ると、4コーナーで前にいた馬の連対率が29.8%、後方は5.9%と前ほど高かったため、前に行きそうな馬を優先して3頭を残し、馬連ボックス3点で組みます。残したのは7枠13番ゴールデンクラウド・4枠6番ギュルヴィ・2枠3番クインズショコラの3頭で、◎はゴールデンクラウドです。予想オッズで3番人気のリアライズカミオン(3枠5番)と5番人気のジンセイ(8枠15番)は、近走で4角の前にいたのがそれぞれ4走中1走・5走中1走と少なかったため外しました。

この記事の結論
◎:13 ゴールデンクラウド
買い目:馬連ボックス 3・6・13(3点)
想定配当:当サイトの試算で約10.9〜24.8倍。3点とも見送りの線の3倍を上回るので買います(馬連の発売前のため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月24日11時16分時点)の単勝から換算した目安で、実際のオッズではありません)
外した馬:7番人気以下の9頭と、近走で4角の前にいた割合が低かった3番人気リアライズカミオン・5番人気ジンセイ・6番人気モンブランミノル
選ぶ基準:脚質1本(4コーナーで前にいた馬ほど連対率が高い。前と後方の開きは23.9ポイント)。今回前に行くかは近走の位置からの推定です
集計の単位:京都・ダート1800m・オープンクラスの2016〜2025年の13回(186頭)。カノープスSは1回で、ほかはみやこS6回・太秦S4回・大阪スポーツ杯1回・JBCレディスクラシック1回です

目次

カノープスステークス2026のレース概要

2026年10月25日(日)の京都10R、3歳以上のオープン馬がダート1800mで争うハンデ戦のオープン特別です。

2016〜2025年の範囲で、毎年この時期(前後3週間)に京都のダート1800mで行われたカノープスステークスは2025年の1回だけです。そこでこの記事は、同じ時期に京都のダート1800mで行われたオープンクラスのレースを2016〜2025年の範囲で集め、13回・186頭で見ています。2021年と2022年は京都競馬場の改修で開催がありませんでした。

13回の内訳は、みやこステークス(GIII)が6回、太秦ステークスが4回、カノープスステークス・大阪スポーツ杯・JBCレディスクラシック(GI・牝馬限定・2018年)が1回ずつです。13回のうちハンデ戦は2025年のカノープスステークスだけで、ほかは別定戦(JBCレディスクラシックは定量戦)でした。格もGIからオープン特別まで混ざるので、JBCレディスクラシックを除いた12回と、オープン特別だけの6回の数字も下に並べます。

項目内容
レース名カノープスステークス
格付けオープン特別(3歳以上・国際・特別指定・ハンデ)
発走2026年10月25日(日)15:00
コース京都 ダート1800m(右)
天候・馬場JRAの発表で、10月23日正午時点の京都はダート・良(天候は晴)。25日当日の天候・馬場状態は未確定で、最新はJRAの発表をご確認ください
頭数15頭(フルゲート16頭)
斤量ハンデ(出馬表で53〜58kg。最軽量は53kgのサンマルパトロール、最重量は58kgのシゲルショウグンとミッキーヌチバナ)
本賞金1着2,200万円・2着880万円・3着550万円
集計単位と母数京都・ダート1800m・オープンクラスの2016〜2025年の13回・186頭(2021・2022年は京都の開催なし。10年ぶんは取れません)。レース名「カノープスステークス」だけなら1回

京都ダート1800mのオープンは前に行った馬が有利か

13回では4コーナーで前にいた馬の連対率が29.8%、後方は5.9%で、開きは23.9ポイントでした。

集計の元はnetkeibaに載る13回の結果で、出走した186頭をすべて数えています。当サイトでは馬連を買うので、指標は2着以内に入った割合(連対率)で見ています。3着以内の割合(複勝率)は参考として並べるだけです。枠順・脚質・斤量の3つを比べ、並びが素直で開きが一番大きかった脚質を軸に採りました。ここでの「前」は4コーナーで頭数の4分の1以内(15頭立てなら3番手以内、16頭立てなら4番手以内)、「中団」は6割以内、「後方」はそれより後ろです。

4コーナーの位置ごとの連対率

前は57頭中17頭、中団は61頭中5頭、後方は68頭中4頭が2着以内に入りました。

4角の位置ごとの連対率(京都ダ1800m・オープンの13回・186頭)前29.8%57頭中17頭(複勝率36.8%)中団8.2%61頭中5頭(複勝率13.1%)後方5.9%68頭中4頭(複勝率14.7%)出典:netkeiba みやこS・太秦S・カノープスSほか13回186頭を当サイトで集計。前=4角で頭数の1/4以内

前から後ろへ順に下がる素直な並びです。186頭で連対した26頭を割ると、どの馬にも同じ確率があると考えた場合の連対率は14.0%で、前はこれを15.8ポイント上回り、後方は8.1ポイント下回りました。当サイトは開きが20ポイント以上のとき「はっきり差がつく」とみなし、3頭・馬連ボックス3点で組む決まりにしています。

連対した26頭のうち17頭が4コーナーで前にいました。中団からは5頭、後方からは4頭です。4コーナーの位置はレースが終わってから分かる数字なので、これは「集計した13回では前に行った馬が有利だった」という傾向の証拠で、今回どの馬が前に行くかは別の推定が要ります。この記事は、近走の4コーナーの位置から前に行きそうな馬を推定します。

集計の範囲を変えても前が上か

上でした。JBCレディスクラシックを除いた12回でも、オープン特別だけの6回でも、開きは20ポイントを超えます。

集計の範囲前中団後方開き7番人気以下
13回(186頭)57頭中17頭 29.8%61頭中5頭 8.2%68頭中4頭 5.9%23.9ポイント109頭中8頭 7.3%
JBCレディスクラシックを除く12回(170頭)53頭中15頭 28.3%56頭中5頭 8.9%61頭中4頭 6.6%21.7ポイント99頭中8頭 8.1%
オープン特別だけの6回(79頭)24頭中7頭 29.2%28頭中3頭 10.7%27頭中2頭 7.4%21.8ポイント44頭中3頭 6.8%

軸と「3頭・3点」の判定は、どの範囲で見ても変わりません。変わるのは7番人気以下の扱いです。JBCレディスクラシックを除いた12回では99頭中8頭・8.1%となり、当サイトの基準8%をわずかに上回ります。この記事は13回の数字を採って7番人気以下を外しますが、基準との差は0.7ポイントしかなく、範囲の取り方ひとつで結論が変わることは「弱いところ」にも書きます。

枠順と斤量を軸にしなかった理由

枠順は開きが3.8ポイントと小さく、斤量は11.5ポイントあっても並びがでこぼこだったためです。

枠順は1〜3枠が62頭中9頭(14.5%)、4〜6枠が74頭中9頭(12.2%)、7〜8枠が50頭中8頭(16.0%)で、一番高い7〜8枠と一番低い4〜6枠の開きは3.8ポイントです。

斤量は55kg以下が43頭中6頭(14.0%)、55.5〜57kgが122頭中15頭(12.3%)、57.5kg以上が21頭中5頭(23.8%)でした。重い馬が一番高く、真ん中が一番低い並びです。13回のうち12回は別定戦か定量戦で、別定戦では実績のある馬ほど斤量が重くなります。重い馬の連対率の高さには力の評価の裏返しという面があり、斤量が力の差を埋める向きに付くハンデ戦の今年には、そのまま当てはめられません。

13回の1・2着

13回の1・2着26頭のうち、1〜3番人気が12頭、7番人気以下は8頭でした。

年・レース馬場・頭数1着(枠-馬番・人気・斤量・4角)2着(枠-馬番・人気・斤量・4角)
2025年11月9日 みやこS(GIII)不良・14頭ダブルハートボンド(7-12・2人気・55kg・4角1番手)サイモンザナドゥ(3-5・7人気・57kg・4角4番手)
2025年10月26日 カノープスS重・14頭シゲルショウグン(3-4・4人気・57.5kg・4角3番手)ジューンアヲニヨシ(4-5・2人気・56kg・4角2番手)
2025年10月12日 太秦S良・8頭ハピ(8-8・5人気・58kg・4角5番手)カネトシゴウト(5-5・8人気・57kg・4角2番手)
2024年11月3日 みやこS(GIII)重・15頭サンライズジパング(8-15・3人気・56kg・4角3番手)アウトレンジ(7-13・11人気・57kg・4角1番手)
2024年10月12日 大阪スポーツ杯良・16頭デリカダ(6-11・5人気・55kg・4角7番手)ミスティックロア(7-13・1人気・57kg・4角11番手)
2023年11月5日 みやこS(GIII)良・16頭セラフィックコール(8-15・1人気・55kg・4角11番手)メイクアリープ(4-7・6人気・57kg・4角2番手)
2023年10月14日 太秦S良・12頭ヴィクティファルス(3-3・7人気・58kg・4角2番手)タイセイドレフォン(4-4・2人気・58kg・4角2番手)
2020年10月17日 太秦S不良・13頭ベストタッチダウン(3-3・2人気・56kg・4角1番手)ビックリシタナモー(1-1・10人気・56kg・4角11番手)
2019年11月3日 みやこS(GIII)良・15頭ヴェンジェンス(1-1・7人気・56kg・4角3番手)キングズガード(2-3・10人気・56kg・4角11番手)
2019年10月12日 太秦S不良・16頭エアアルマス(6-12・1人気・57kg・4角2番手)ヴェンジェンス(4-7・3人気・58kg・4角5番手)
2018年11月4日 JBCレディスクラシック(GI)良・16頭アンジュデジール(8-16・6人気・55kg・4角2番手)ラビットラン(2-4・1人気・55kg・4角2番手)
2017年11月5日 みやこS(GIII)良・15頭テイエムジンソク(8-16・2人気・56kg・4角1番手)ルールソヴァール(5-10・9人気・56kg・4角2番手)
2016年11月6日 みやこS(GIII)良・16頭アポロケンタッキー(5-9・4人気・56kg・4角4番手)グレンツェント(3-6・1人気・55kg・4角8番手)

13回の馬場は良が8回、重が2回、不良が3回でした。1番人気は1着2回・2着3回で、13回中5回が2着以内です。2019年のみやこステークスは15着、2024年のみやこステークスは10着でした。今年と同じハンデ戦だった2025年のカノープスステークスは、4角3番手のシゲルショウグン(4番人気)と2番手のジューンアヲニヨシ(2番人気)で決まり、1番人気は7着でした。


7番人気以下を買い目から外す理由

13回の7番人気以下は109頭が走って連対は8頭で、連対率7.3%と当サイトの基準8%を下回ります。

人気の帯ごとの連対率(13回・186頭)1〜3番人気31.6%38頭中12頭(複勝率47.4%)4〜6番人気15.4%39頭中6頭(複勝率25.6%)7番人気以下7.3%109頭中8頭(複勝率10.1%)出典:netkeiba みやこS・太秦S・カノープスSほか13回(2016〜2025年)。人気は確定時の単勝人気

当サイトは「7番人気以下の連対率が8%未満なら、その帯は買い目の候補から外す」と決めています。13回の1〜3番人気の連対率は31.6%で、当サイトの基準(20%以上で「堅いレース」)を超えています。ただし7.3%は基準の8%に近く、109頭中あと1頭連対していれば8.3%で基準を超えていました。

7番人気以下で連対した8頭のうち5頭は、4コーナーで前にいた馬です。2025年の太秦ステークスのカネトシゴウト(8番人気2着)、2024年のみやこステークスのアウトレンジ(11番人気2着)、2023年の太秦ステークスのヴィクティファルス(7番人気1着)、2019年のみやこステークスのヴェンジェンス(7番人気1着)、2017年のみやこステークスのルールソヴァール(9番人気2着)です。人気がなくても前に行った馬が残る、という形はこのコースの傾向と同じ向きです。

今年は15頭立てで、7番人気以下は9頭です。馬券の発売前なので、今回の人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月24日11時16分時点)の単勝で数えています。6番人気以内の6頭を、netkeibaの馬柱に載る近走(最大5走)で4角で前(頭数の4分の1以内)にいた割合で並べると、2番人気ゴールデンクラウド(5.1倍・4走中4走)、1番人気ギュルヴィ(4.3倍・5走中4走)、4番人気クインズショコラ(9.2倍・5走中4走)、6番人気モンブランミノル(9.7倍・5走中2走)、3番人気リアライズカミオン(8.4倍・4走中1走)、5番人気ジンセイ(9.5倍・5走中1走)の順です。実際のオッズは発売が始まってから決まり、人気は入れ替わることがあります。


出走15頭の判定。◎は7枠13番のゴールデンクラウド

7番人気以下の9頭を外した6頭を、近走で4角で前にいた割合の高い順に並べて3頭を残し、◎は7枠13番のゴールデンクラウドです。

表の「判定」は脚質の軸だけで付けた評価で、左端の「印」(◎○▲)は最終的に残した3頭の並びです。netkeibaの馬柱に載る近走(最大5走)のうち、4角で頭数の4分の1以内にいた割合が4分の3以上を◎、半分以上を○、1走でもあれば△、一度も無ければ×としました。7番人気以下は×(人気)です。人気による足切り(7番人気以下を外す)は、脚質の判定とは別にかけています。単勝と人気はnetkeibaの予想オッズ(2026年10月24日11時16分時点)で、実際のオッズとは違います。斤量の単位はkgです。

印枠-馬番馬名性齢斤量騎手単勝人気4角で前近走の4角判定
1-1ルヴァンユニベール牡456丹内祐次29.5124走中1走直近から10・7・11・3番手×(人気)
2-2シゲルショウグン牡658田口貫太32.0134走中1走直近から2・8・5・4番手×(人気)
▲2-3クインズショコラ牝454田山旺佑9.245走中4走直近から3・1・3・5・2番手◎
3-4ペイシャモノノフ牡655池添謙一28.4115走中5走直近から1・2・1・1・2番手×(人気)
3-5リアライズカミオン牡456岩田望来8.434走中1走直近から5・5・3・5番手△
○4-6ギュルヴィ牡457武豊4.315走中4走直近から1・4・1・1・2番手◎
4-7モンブランミノル牡556岩田康誠9.765走中2走直近から4・2・4・2・6番手△
5-8オウギノカナメ牡655原優介62.4145走中2走直近から10・2・9・6・2番手×(人気)
5-9ミッキーヌチバナ牡858戸崎圭太20.4104走中1走直近から3・8・4・4番手×(人気)
6-10カナルビーグル牡457西村淳也11.174走中1走直近から11・6・4・1番手×(人気)
6-11レヴォントゥレット牡556坂井瑠星13.685走中3走直近から11・4・3・1・2番手×(人気)
7-12メイショウズイウン牡457幸英明20.295走中2走直近から6・1・4・5・4番手×(人気)
◎7-13ゴールデンクラウド牡456C.ルメール5.124走中4走直近から2・4・2・2番手◎
8-14サンマルパトロール牡653酒井学252.9154走中0走直近から14・15・12・14番手×(人気)
8-15ジンセイ牡556川田将雅9.555走中1走直近から12・7・5・4・12番手△

割合が100%のゴールデンクラウドを◎とし、80%で並んだ2頭は人気順に1番人気ギュルヴィを○、4番人気クインズショコラを▲としました。ゴールデンクラウドは4走とも4角4番手以内、ギュルヴィとクインズショコラは5走のうち4走で4角3番手以内でした。過去13回で前にいた馬が有利だったのに合わせ、今回前に行きそうなのは近走で前に行ったこの3頭だと推定しています。

これは過去の位置からの推定で、当日どの馬が前に行くかは確かめられる数字ではありません。クインズショコラはnetkeibaの脚質表示では「差」ですが、当サイトは4角の位置が頭数の4分の1以内だったかどうかだけで数えています。3頭の馬連ボックスなので印による買い方の違いはなく、印は並びを示すだけです。

外した12頭の理由

外した12頭のうち9頭は予想オッズで7番人気以下、3頭は近走で4角の前にいた割合が6頭の中で低かった馬です。

枠-馬番馬名人気外した理由
3-5リアライズカミオン33番人気。近走で4角の前は4走中1走(25%)。近2走は4角5番手
8-15ジンセイ55番人気。近走で4角の前は5走中1走(20%)。近2走は4角12番手・7番手
4-7モンブランミノル66番人気。近走で4角の前は5走中2走(40%)で、6頭の中で4番目
6-10カナルビーグル77番人気以下(13回の7番人気以下は109頭中8頭の連対・7.3%)
6-11レヴォントゥレット87番人気以下。近走で4角の前は5走中3走
7-12メイショウズイウン97番人気以下
5-9ミッキーヌチバナ107番人気以下。58kgのトップハンデ
3-4ペイシャモノノフ117番人気以下(11番人気)。近走は5走とも4角2番手以内だが、人気の足切りで外す
1-1ルヴァンユニベール127番人気以下
2-2シゲルショウグン137番人気以下(13番人気)。2025年のカノープスSの勝ち馬で、今年は58kgのトップハンデ
5-8オウギノカナメ147番人気以下
8-14サンマルパトロール157番人気以下。近走は4走とも4角12番手より後ろ

買い目は馬連ボックス3・6・13の3点

馬連は3・6・13のボックス3点で、試算では3点とも見送りの線の3倍を上回るので、決まりどおり買います。

15頭から3頭に絞った流れ① 出走15頭 → 7番人気以下の9頭を外す13回の7番人気以下は109頭中8頭の連対(7.3%)▼② 残り6頭 → 近走で4角の前にいた割合の順に並べる13(100%)→ 6・3(80%)→ 7(40%)→ 5(25%)→ 15(20%)▼③ 上位3頭を残す割合が同じ6と3は人気順。前にいた馬が残った13回の傾向に合わせる▼3頭:13・6・3(前へ行った割合の順)→ 馬連ボックス3点(3倍未満が2点以上なら見送り)出典:netkeiba(京都ダ1800m・オープンの13回186頭・馬柱)/人気は10/24 11:16の予想オッズ

当サイトは、狙いどおり決まったときの配当が点数の倍率(3点買いなら3倍)を下回る組み合わせが2点以上あれば、そのレースを見送る決まりにしています。下回る組み合わせが0点なら買い、1点だけなら買ってその事実を書きます。今回は馬連の発売前で実際のオッズが無いため、netkeibaの予想オッズ(2026年10月24日11時16分時点)の単勝から馬連の配当を換算しました。やり方は、各馬の単勝オッズの逆数を合計が1になるようにならして勝つ見込みとし、「Aが1着でBが2着」と「Bが1着でAが2着」の見込みを足したうえで、JRAが公表する馬連の払戻率0.775をその見込みで割った値(0.775÷見込み)です。この換算は票の入り方の偏りを考えていない当サイトの試算で、実際のオッズではありません。

組み合わせ馬名馬連の試算3倍との比較
6-13ギュルヴィ-ゴールデンクラウド約10.9倍上回る
3-6クインズショコラ-ギュルヴィ約20.5倍上回る
3-13クインズショコラ-ゴールデンクラウド約24.8倍上回る

1点100円なら合計300円です。試算で一番配当の低い1番人気ギュルヴィと2番人気ゴールデンクラウドの6-13で決まった場合でも、100円あたり約1,090円の払い戻しとなり、合計の300円を上回ります。発売が始まったら、馬連オッズで3点のうち3倍を下回る組み合わせが何点あるか(2点以上なら見送り、1点以下なら買う)と、JRAの発表で出走取消と馬場を確かめてください。


この予想の弱いところ

13回のうちカノープスステークスは1回、ハンデ戦も1回だけで、別定戦が中心の傾向を今年のハンデ戦に当てていることです。

1つ目は集計の中身です。13回のうち6回はGIIIのみやこステークス、1回はGIのJBCレディスクラシックで、格も斤量の決め方も今年と違います。今年と同じハンデ戦は2025年のカノープスステークスだけで、このときも4角3番手と2番手の馬で決まりましたが、1回だけでは傾向とは言えません。

2つ目は人気の足切りです。7番人気以下の7.3%は基準の8%に近く、JBCレディスクラシックを除く12回なら8.1%で「切らない」に変わります。その場合は、近走5走とも4角2番手以内のペイシャモノノフ(11番人気)が割合100%で2番目に入り、3頭はゴールデンクラウド・ペイシャモノノフ・ギュルヴィになって、クインズショコラが外れます。

3つ目は推定の確かさです。4角の位置はレースが終わってから分かる数字で、今回前に行くかは近走からの推定です。3頭の近走は距離も競馬場も頭数もばらばらのレースで数えています。今年は近走で前にいた割合が半分以上の馬が、3頭のほかにペイシャモノノフとレヴォントゥレットの2頭いて、前に行きたい馬が多いとペースが上がり、前の馬が残りにくくなることもあります。

4つ目は斤量と1番人気です。57.5kg以上の連対率23.8%(21頭中5頭)は、別定戦で実績のある馬が重い斤量を背負った結果の裏返しで、ハンデ戦の今年の58kgの2頭(シゲルショウグン・ミッキーヌチバナ)にはそのまま当てはまりません。2頭とも7番人気以下で外しています。1番人気は直近の2025年・2024年のみやこステークスで7着・10着、2025年のカノープスステークスでも7着で、3回とも4角は6番手より後ろでした。今年の1番人気ギュルヴィは○に入れており、ギュルヴィが2着以内に入らなければ、3点のうち残るのは3-13の1点です。


よくある質問

Q. カノープスステークスはなぜ「過去10年」ではなく13回なのですか?

A. 2016〜2025年の範囲で、毎年この時期に京都ダート1800mで行われたカノープスステークスは2025年の1回だけです。同じ時期・同じコースのオープンクラスを集めると13回になります。2021・2022年は京都の開催がありませんでした。

Q. カノープスステークスは前に行く馬が有利ですか?

A. 13回では4コーナーで前にいた馬の連対率29.8%、後方は5.9%でした。オープン特別だけの6回でも29.2%と7.4%で、同じ並びです。今回どの馬が前に行くかは近走からの推定になります。

Q. 人気薄から買う手はありますか?

A. 13回の7番人気以下は109頭中8頭が連対し、連対率は7.3%でした。当サイトの基準8%を下回るので買い目から外します。連対した8頭のうち5頭は4コーナーで前にいた馬でした。

Q. 1番人気の成績はどうですか?

A. 13回の1番人気は1着2回・2着3回で、連対は5回です。今年と同じハンデ戦だった2025年のカノープスステークスでは7着でした。

Q. カノープスステークス2026の買い目は?

A. 馬連ボックス3・6・13の3点です。クインズショコラ・ギュルヴィ・ゴールデンクラウドの3頭で、◎はゴールデンクラウドです。予想オッズからの試算では約10.9〜24.8倍で、3点とも3倍を上回ります。発売後の馬連オッズで3倍を下回る組み合わせが2点以上になったら見送ります。


参考情報


免責事項

本記事は公開データの集計に基づく予想で、的中を保証するものではありません。

馬券の購入は自己責任でお願いします。このレースは母数が13回・186頭で、通常の10年集計より数字が不安定です。13回のうちカノープスステークスとして行われた回は1回で、残りはみやこステークスなど同じコース・同じ時期のオープンクラスのレースです。人気は馬券の発売前の予想オッズ(10月24日11時16分時点)で数えています。発売後に3・6・13の馬連オッズを見て、3倍を下回る組み合わせが2点以上なら見送ってください。出走馬・枠順・斤量・オッズは発走までに変わることがあるため、最新の情報はJRAの発表でご確認ください。

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この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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