天皇賞(秋) 過去10年データ|1番人気は連対率80%、6歳以上は37頭で連対ゼロ

天皇賞(秋) 過去10年データ|1番人気は連対率80%、6歳以上は37頭で連対ゼロ

天皇賞(秋)は、東京芝2000mで行われる3歳以上のGIです。2026年は第174回として11月1日(日)の東京11Rで行われます。このページでは、2016年から2025年までの10回、延べ144頭を1頭ずつ数え直し、人気・年齢・前走・間隔・枠順・4コーナーの位置のどこで結果が分かれたのかを並べました。

数字はnetkeibaの過去レース結果から機械的に集計し、JRAのデータ分析ページにある人気別・年齢別・前走別の成績と一致することを確かめています。指標は連対率(2着以内に入った割合)で統一し、15頭に満たない区分は判断に使わず参考値として残しました。

先に断っておきます。天皇賞(秋)は2025年から11月の施行になり、毎日王冠からの間隔が21日から28日に延びました。過去10年のうち9回は21日間隔の時代です。間隔の数字は、この点を割り引いて読んでください。

この記事でわかること

  • 1番人気が10回で7勝・連対8回、10番人気以下の54頭からは連対が出ていないこと
  • 6歳以上の37頭が1頭も連対しておらず、3歳馬は10頭中4頭が連対していること
  • 前走GIの馬と前走GIIの馬で、連対率に5倍の差があること
  • 毎日王冠から来た32頭が、3着4回にとどまっていること
  • 勝ち馬10頭がすべて、東京のGI勝ちか日本ダービー2着の実績を持っていたこと
  • 2026年の特別登録17頭が、それぞれどの条件に当てはまるか

目次

結論|過去10年で残った条件と、外していい条件

過去10年で連対率の差が大きかったのは、人気・年齢・前走のクラスの3つです。

枠順と4コーナーの位置は、人気をそろえると差の出方が変わります。

外していい条件過去10年の数字
10番人気以下54頭中0頭が連対。3着も1頭だけ
6歳以上37頭中0頭が連対。3着は2025年のジャスティンパレス(6歳・8番人気)1頭
前走GIII以下15頭中0頭が連対。3着も0頭
キャリア21戦以上(前走まで)34頭中1頭(2.9%)。2022年2着のパンサラッサ(22戦)だけ
2016〜2025年の10回・延べ144頭。netkeibaの過去レース結果から当サイトが集計

残したほうがいい側はこうなります。

残す条件過去10年の数字
1番人気10頭中8頭が連対(80.0%)、7勝
前走GI47頭中15頭が連対(31.9%)。前走GIIは82頭中5頭(6.1%)
前走から61日以上空いている78頭中18頭が連対(23.1%)。60日以内は66頭中2頭(3.0%)
東京のGI勝ちか、日本ダービー2着の実績34頭中12頭が連対(35.3%)。実績のない110頭は8頭(7.3%)で、勝ち馬は0頭
同上。東京GI実績は、その天皇賞(秋)より前に東京のGIを勝っていたか、日本ダービーで2着だったか。netkeibaの各馬の戦績から数えた

「6歳以上」と「前走GIII以下」を外すだけで144頭が98頭(1レース平均9.8頭)に減り、連対20頭は1頭も欠けません。ここに「キャリア21戦以上」を重ねると94頭・連対19頭になり、2022年2着のパンサラッサだけが落ちます。


2026年の天皇賞(秋)と「過去10年」の範囲

2026年の天皇賞(秋)は、11月1日(日)15時40分発走の東京11R、芝2000mの3歳以上オープン・定量戦です。

斤量は過去10年の実績で、4歳以上の牡馬が58kg、3歳の牡馬と4歳以上の牝馬が56kg、3歳の牝馬が54kgでした。2026年の登録馬も58kgと56kgです。

JRAの天皇賞(秋)のページには、1984年に距離が2,000mに短縮され、1987年から3歳馬が出走できるようになったと書かれています。2005年に国際競走、2008年からせん馬も出走できるようになりました。

優先出走権は、オールカマー・毎日王冠・京都大賞典の1着馬に与えられます。2026年はオールカマーがメイショウゲキリン、毎日王冠がセイウンハーデス、京都大賞典がエコロディノスの勝ちで、特別登録をしているのはセイウンハーデスだけです。

この記事の「過去10年」は、今年を除いた直近10年の暦年、2016年から2025年までの10回です。JRAのデータ分析ページと同じ範囲で、10回とも東京芝2000mで行われています。ほかの重賞の日程と過去10年の1番人気の成績は、重賞日程2026の一覧にまとめています。

施行が11月に移ったことの影響

2016年から2024年は10月27日〜11月1日、2025年と2026年は11月最初の日曜日の施行です。

毎日王冠との間隔は、2024年までが21日、2025年からは28日になりました。過去10年で毎日王冠から来た32頭のうち、28日間隔で走ったのは2025年の1頭だけです。

年天皇賞(秋)の施行日毎日王冠からの間隔
2016〜2024年10月27日〜11月1日21日
2025年11月2日28日
2026年11月1日28日
施行日はnetkeibaのレース結果とJRAの天皇賞(秋)ページで確認

過去10年の結果一覧

10回のうち9回が良馬場で行われ、不良馬場になったのは2017年の1回だけです。

勝ちタイムは2023年のイクイノックスの1分55秒2が最も速く、2017年のキタサンブラックの2分08秒3が最も遅い記録でした。

年頭数・馬場1着(人気)2着(人気)3着(人気)馬連3連単
2025年14頭・良マスカレードボール(1)ミュージアムマイル(3)ジャスティンパレス(8)910円15,860円
2024年15頭・良ドウデュース(2)タスティエーラ(9)ホウオウビスケッツ(8)9,660円397,100円
2023年11頭・良イクイノックス(1)ジャスティンパレス(6)プログノーシス(3)1,330円6,960円
2022年15頭・良イクイノックス(1)パンサラッサ(7)ダノンベルーガ(4)3,330円23,370円
2021年16頭・良エフフォーリア(3)コントレイル(1)グランアレグリア(2)390円2,040円
2020年12頭・良アーモンドアイ(1)フィエールマン(5)クロノジェネシス(2)970円4,130円
2019年16頭・良アーモンドアイ(1)ダノンプレミアム(3)アエロリット(6)920円8,860円
2018年12頭・良レイデオロ(2)サングレーザー(4)キセキ(6)1,520円24,230円
2017年18頭・不良キタサンブラック(1)サトノクラウン(2)レインボーライン(13)900円55,320円
2016年15頭・良モーリス(1)リアルスティール(7)ステファノス(6)2,420円32,400円
netkeibaの過去レース結果。延べ144頭

馬連は10回中7回が1,520円以下で、中央値は1,150円です。1万円に届いたことは一度もなく、最も高いのは2024年の9,660円でした。


人気|1番人気は連対率80%、10番人気以下は連対ゼロ

1番人気は10回で7勝・2着1回と、連対率80.0%でほかの人気を大きく引き離しています。

1番人気が連対を外したのは2018年(スワーヴリチャード10着)と2024年(リバティアイランド13着)の2回で、どちらの年も2番人気の馬が勝っています。

人気1着-2着-3着-着外連対率3着内率
1番人気7-1-0-280.0%80.0%
2番人気2-1-2-530.0%50.0%
3番人気1-2-1-630.0%40.0%
4番人気0-1-1-810.0%20.0%
5番人気0-1-0-910.0%10.0%
6〜9番人気0-4-5-3110.0%22.5%
10番人気以下0-0-1-530%1.9%
JRAデータ分析〔表1〕と当サイトの集計が一致

勝ち馬は10頭すべてが3番人気以内です。4番人気以下の馬は2着までが限界で、6〜9番人気の40頭からは2着が4頭出ています。2024年のタスティエーラ(9番人気)、2023年のジャスティンパレス(6番人気)、2022年のパンサラッサ(7番人気)、2016年のリアルスティール(7番人気)です。

1〜6番人気をまとめると60頭中17頭が連対(28.3%)、7番人気以下は84頭中3頭(3.6%)です。

3着に入った10頭

過去10年の3着馬10頭は、6頭が6番人気以下で、4頭が前走毎日王冠でした。

3着は1着・2着より人気の幅が広いので、3連複・3連単を考えるときは、3着の欄だけ別に見たほうが実態に近くなります。

年3着馬性齢人気前走
2025年ジャスティンパレス牡68宝塚記念3着
2024年ホウオウビスケッツ牡48毎日王冠2着
2023年プログノーシス牡53札幌記念1着
2022年ダノンベルーガ牡34日本ダービー4着
2021年グランアレグリア牝52安田記念2着
2020年クロノジェネシス牝42宝塚記念1着
2019年アエロリット牝56毎日王冠2着
2018年キセキ牡46毎日王冠3着
2017年レインボーライン牡413宝塚記念5着
2016年ステファノス牡56毎日王冠5着
netkeibaの過去レース結果と各馬の戦績から当サイトが集計

前走は毎日王冠組が4頭、宝塚記念組が3頭です。連対では0頭だった毎日王冠組も、3着には10回中4回入っています。10番人気以下から馬券に絡んだのは、2017年の不良馬場で3着に入ったレインボーライン1頭だけでした。2026年の登録馬では、2024年3着のホウオウビスケッツが今年も毎日王冠2着から登録しています。


年齢と斤量|3歳は10頭中4頭が連対、6歳以上は37頭で連対ゼロ

年齢で分けると、4歳と5歳はほぼ同じ連対率で、6歳を境に連対が途切れます。

年齢1着-2着-3着-着外連対率3着内率
3歳3-1-1-540.0%50.0%
4歳3-6-4-3518.8%27.1%
5歳4-3-4-3814.3%22.4%
6歳0-0-1-230%4.2%
7歳以上0-0-0-130%0%
JRAデータ分析〔表2〕と当サイトの集計が一致

3歳馬は10頭しか出ていないので参考値ですが、中身ははっきりしています。勝った3頭(2021年エフフォーリア、2022年イクイノックス、2025年マスカレードボール)はすべて前走が日本ダービー2着でした。ダービーから直行した3歳馬は5頭で3勝・3着1回、それ以外の前走から来た3歳馬5頭の連対は2025年2着のミュージアムマイル(前走セントライト記念1着)だけです。

斤量で分けると、56kgの馬(3歳の牡馬・4歳以上の牝馬)の連対率が58kgの約2倍です。

斤量頭数連対連対率3着内率
56kg(3歳牡馬・牝馬)25頭6頭24.0%40.0%
58kg(4歳以上の牡馬)118頭14頭11.9%16.9%
2016〜2025年の10回。54kgの1頭(2017年の3歳牝馬ソウルスターリング)は表から外した

牝馬は17頭が出走し、連対はアーモンドアイの2回(2019年・2020年)だけです。3着にはアエロリット・クロノジェネシス・グランアレグリアの3頭が入っています。


前走|前走GIの馬は連対率31.9%、前走GIIは6.2%

前走のクラスで分けると、GIとGIIの間に5倍の差があります。前走GIII以下から連対した馬はいません。

前走のクラス頭数連対連対率3着内率
GI47頭15頭31.9%42.6%
GII82頭5頭6.1%12.2%
GIII14頭0頭0%0%
オープン特別1頭0頭0%0%
2016〜2025年の10回・延べ144頭。前走が海外のGIはGIに含めた。出走取消・除外のレースは前走に数えない

前走のレース別に見ると、出走数の多い毎日王冠は32頭で3着4回にとどまります。宝塚記念と札幌記念は、数がそろっているうえで連対を出しています。

前走のレース1着-2着-3着-着外連対率3着内率
毎日王冠0-0-4-280%12.5%
宝塚記念3-2-3-1521.7%34.8%
札幌記念1-2-1-1515.8%21.1%
オールカマー1-0-0-156.3%6.3%
安田記念2-2-1-350.0%62.5%
日本ダービー3-0-1-160.0%80.0%
天皇賞(春)0-2-0-166.7%66.7%
JRAデータ分析〔表3〕と当サイトの集計が一致。安田記念・日本ダービー・天皇賞(春)は15頭未満の参考値

毎日王冠組の3着4頭は、2016年ステファノス、2018年キセキ、2019年アエロリット、2024年ホウオウビスケッツです。いずれも21日間隔の年でした。毎日王冠そのものの傾向は毎日王冠 過去10年データで数えています。

前走の着順と人気

前走の着順は、1着と2〜3着がほぼ同じ連対率で、4〜5着の24頭からは連対が出ていません。

前走6着以下でも、GIで負けた馬が巻き返した例が5頭あります(2017年キタサンブラックは宝塚記念9着、2024年ドウデュースは宝塚記念6着から勝利)。

前走着順頭数連対連対率
1着29頭6頭20.7%
2〜3着42頭9頭21.4%
4〜5着24頭0頭0%
6着以下49頭5頭10.2%
2016〜2025年の10回・延べ144頭

JRAのデータ分析では、前走で1番人気だった馬が27頭で8勝、前走5番人気以下だった馬に連対例がありません(前走が海外の馬は除く)。勝ち馬10頭のうち8頭は、前走で1番人気に推されていました。


間隔とキャリア|長い休み明けほど連対している

前走からの間隔は、長いほど連対率が上がります。宝塚記念や日本ダービー、安田記念からの直行組がここに入るためです。

前走からの間隔頭数連対連対率3着内率
21日以内40頭0頭0%10.0%
22〜60日26頭2頭7.7%7.7%
61〜110日26頭3頭11.5%15.4%
111日以上52頭15頭28.8%38.5%
2016〜2025年の10回・延べ144頭。間隔は前走の日付から天皇賞(秋)当日までの日数

21日以内の40頭は、毎日王冠組31頭・京都大賞典組8頭・府中牝馬S組1頭です。2026年は毎日王冠と京都大賞典がどちらも10月4日に行われ、天皇賞(秋)まで28日空くので、「21日以内は連対ゼロ」をそのまま今年に当てはめることはできません。28日間隔で走ったのは過去10年で2025年の毎日王冠組1頭だけで、判断できる数がありません。

キャリア(前走までの出走数)は、少ないほど連対率が高くなっています。

キャリア(前走まで)頭数連対連対率3着内率
10戦以下37頭12頭32.4%37.8%
11〜20戦73頭7頭9.6%19.2%
21戦以上34頭1頭2.9%5.9%
2016〜2025年の10回・延べ144頭。キャリアはnetkeibaの各馬の戦績から数えた(海外の出走を含み、出走取消・除外は数えない)

前走の距離は、2000mより長いレース(宝塚記念2200m・日本ダービー2400mなど)から来た馬が60頭中12頭連対(20.0%)で、2000mより短いレースから来た馬の51頭中4頭(7.8%)を上回っています。


枠順・4コーナーの位置・上がり

枠順は中枠(4〜6枠)が連対12頭で最も多く、外枠(7〜8枠)は42頭中2頭です。

枠頭数連対連対率3着内率
内(1〜3枠)46頭6頭13.0%19.6%
中(4〜6枠)56頭12頭21.4%28.6%
外(7〜8枠)42頭2頭4.8%11.9%
2016〜2025年の10回・延べ144頭

1〜6番人気の60頭にそろえても、外枠は15頭中1頭(6.7%)、中枠は31頭中12頭(38.7%)でした。外枠から連対したのは2016年のリアルスティール(7枠・2着)と2020年のアーモンドアイ(7枠・1着)だけです。JRAのコース解説には、1コーナー奥からのスタートで最初のコーナーまでの距離が短いと書かれています。

4コーナーの位置は、ここでは次の3つに分けました。前=4コーナーで頭数の4分の1以内(最低3番手まで)、中団=6番手まで、または頭数の60%以内、後方=それより後ろです。

4コーナーの位置全体の連対率1〜6番人気の連対率
前38頭中5頭(13.2%)21頭中4頭(19.0%)
中団54頭中10頭(18.5%)20頭中9頭(45.0%)
後方52頭中5頭(9.6%)19頭中4頭(21.1%)
2016〜2025年の10回。通過順位の最後の数字(4コーナー)で分けた

人気馬に限ると、中団にいた馬の連対率が前・後方の2倍を超えています。直近2年の勝ち馬は、2025年のマスカレードボールが14頭中4コーナー8番手(中団)、2024年のドウデュースが15頭中13番手(後方)からでした。各レースで上がり3ハロン最速を記録した馬は延べ11頭(2016年は2頭が同タイム)で、そのうち8頭が2着以内に入りました。10回のうち8回は、上がり最速の馬が連対したことになります。連対を外したのは2019年のユーキャンスマイル(4着)と2025年のシランケド(4着)です。直線は525.9mあり、JRAのコース解説も「切れ味が必須」と書いています。

4コーナーの位置と上がりの順位は、レースが終わってから分かる数字です。レース前には前走の通過順などからの推定になります。


勝ち馬10頭の東京GI実績

過去10年の勝ち馬10頭のうち7頭が東京のGIを勝っていて、残る3頭はいずれも日本ダービー2着でした。

JRAのデータ分析ページが〔表5〕でまとめている条件で、当サイトでも10頭の戦績で同じことを確かめました。

年勝ち馬東京でのGI実績
2025年マスカレードボール日本ダービー2着
2024年ドウデュース日本ダービー1着
2023年イクイノックス天皇賞(秋)1着
2022年イクイノックス日本ダービー2着
2021年エフフォーリア日本ダービー2着
2020年アーモンドアイジャパンカップ1着など
2019年アーモンドアイジャパンカップ1着など
2018年レイデオロ日本ダービー1着
2017年キタサンブラックジャパンカップ1着
2016年モーリス安田記念1着
JRAデータ分析〔表5〕

出走した全144頭で数えると、この実績を持っていた馬は34頭で12頭が連対(35.3%)、持っていなかった110頭は8頭(7.3%)でした。2着には実績のない馬も入っています(2022年パンサラッサ、2018年サングレーザーなど)。


2026年の登録17頭に当てはめる

2026年10月19日時点で、天皇賞(秋)には17頭が特別登録をしています。

出馬表の公開は10月29日(木)です。ここでは、過去10年で母数が15頭以上あり差が大きかった5つの条件に、各馬が当てはまるかを並べました。印や順位を付けるものではありません。

5つの条件は、①前走GI、②5歳以下、③前走から61日以上、④キャリア20戦以下、⑤前走4番人気以内です。⑤は前走5番人気以下の連対例がないというJRAのデータ分析に合わせました。JRAのこの表は前走が海外の馬を除いているので、前走が海外のマスカレードボールには⑤を当てていません。

馬名性齢前走間隔キャリア東京GI実績当てはまる数
マスカレードボール牡4キングジョージ(英GI)7着・2番人気99日10戦天皇賞(秋)1着・日本ダービー2着ほか4(⑤は対象外)
クロワデュノール牡4宝塚記念2着・1番人気140日11戦日本ダービー1着5
ダノンデサイル牡5宝塚記念3着・3番人気140日14戦日本ダービー1着5
ネブラディスク牡4博多S(3勝クラス)1着・2番人気120日9戦なし4
リアライズシリウス牡3毎日王冠7着・1番人気28日7戦なし3
レガレイラ牝5オールカマー4着・1番人気42日14戦なし3
ジョバンニ牡4チャレンジC1着・3番人気50日14戦なし3
サクラファレル牡4札幌記念2着・5番人気77日9戦なし3
レディネス牡4毎日王冠3着・7番人気28日10戦なし2
コスモキュランダ牡5オールカマー11着・2番人気42日22戦なし2
タガノデュード牡5チャレンジC11着・4番人気50日30戦なし2
シェイクユアハート牡6札幌記念1着・3番人気77日31戦なし2
セイウンハーデス牡7毎日王冠1着・5番人気28日20戦なし1
シャンパンカラー牡6毎日王冠13着・14番人気28日20戦NHKマイルC1着1
ホウオウビスケッツ牡6毎日王冠2着・9番人気28日23戦天皇賞(秋)3着0
エルトンバローズ牡6毎日王冠9着・10番人気28日24戦なし0
ジュンブロッサム牡7オクトーバーS3着・8番人気20日30戦なし0
登録馬はnetkeibaの出馬表(2026年10月19日確認)、前走・キャリアはnetkeibaの各馬の戦績。間隔は11月1日までの日数

5つすべてに当てはまるのはクロワデュノールとダノンデサイルの2頭で、マスカレードボールは当てられる4つすべてに当てはまります。3頭とも東京のGIを勝っていて、勝ち馬10頭が持っていた実績の条件も満たしています。JRAが10月19日に出したレーティング順位でも、この3頭が1〜3位でした。

一方で、マスカレードボールは前走が海外です。過去10年で前走が海外だった6頭は、1頭も3着以内に入っていません。6頭しかいないので参考値ですが、5つの条件では拾えない点として残しておきます。

6歳以上の7頭は、毎日王冠を勝ったセイウンハーデス、札幌記念を勝ったシェイクユアハートを含めて「6歳以上は37頭で連対ゼロ」の側に入ります。3歳馬はリアライズシリウス1頭で、勝った3頭の3歳馬が通ってきた日本ダービー2着からの直行とは違う道です。


よくある質問

前哨戦の勝ち馬・馬場・海外帰り・前年覇者・出走の決まり方を、6つの疑問に分けて過去10年の数字で答えます。

Q. 毎日王冠を勝った馬はどうでしたか?

A. 過去10年で毎日王冠1着から出走したのは2頭で、2016年のルージュバック(3番人気7着)、2017年のリアルスティール(3番人気4着)と、どちらも3着以内に入っていません。2026年は毎日王冠を勝ったセイウンハーデスが登録しています。

Q. 雨で馬場が悪くなったときはどうでしたか?

A. 過去10年で稍重以下だったのは2017年の不良馬場1回だけです。1番人気のキタサンブラックが4コーナー2番手から勝ち、上がり3ハロンは38秒5、勝ちタイムは2分08秒3でした。1回しかないので傾向とは言えません。

Q. 海外のレースから帰ってきた馬はどうでしたか?

A. 前走が海外だった6頭は、5着が最高でした(2022年シャフリヤール)。2024年のリバティアイランドはドバイシーマクラシック以来で1番人気13着です。2023年のドウデュースはドバイターフを出走取消していて、前走は京都記念として数えています。6頭しかいないので参考値です。

Q. 前年の勝ち馬が出てきたらどうでしたか?

A. 過去10年で前年の勝ち馬が出走したのは2回で、2020年のアーモンドアイ、2023年のイクイノックスがどちらも1番人気で連覇しています。2026年は前年覇者のマスカレードボールが登録しています。

Q. 札幌記念を勝った馬はどうでしたか?

A. 過去10年で札幌記念1着から出走したのは5頭で、連対は2018年2着のサングレーザー、3着は2023年のプログノーシスです。残る3頭は4着・8着・11着でした。2026年は札幌記念を勝ったシェイクユアハートが登録しています。

Q. 出走できる馬はどうやって決まりますか?

A. JRAによると、出馬投票をした馬のうちレーティング順位の上位10頭は、ほかの日本馬より優先して出走できます。オールカマー・毎日王冠・京都大賞典の1着馬には優先出走権があります。過去10年の最多出走頭数は2017年の18頭です。


参考情報

この記事の数字と事実は、次の資料から取りました。確認日はすべて2026年10月19日です。

重賞の日程と、同じ形で数えた他のレースの記事もあります。

免責事項

本記事は公開データの集計で、的中を保証するものではありません。馬券の購入は自己責任でお願いします。

集計の対象は2016年から2025年までの10回・延べ144頭で、15頭に満たない区分は参考値として扱っています。4コーナーの位置と上がり3ハロンの順位はレースが終わってから分かる数字で、レース前には前走などからの推定になります。登録馬は出走を取りやめることがあり、出走馬は10月29日の出馬表で確定します。

更新履歴

2026年10月19日に公開しました。2016〜2025年の10回・延べ144頭で集計しています。

以後は毎年のレース後に、最新の10回で数え直して更新します。

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競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部が担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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