プロが断言!東海S2026で残すのはこの4頭|中京ダ1400mの古馬オープンは58kg以上が連対率8.1%

東海S2026予想 アイキャッチ

東海ステークスは、2026年7月26日(日)15時35分に中京競馬場で行われるダート1400mのG3です。3歳以上の別定戦で14頭が出走します。

結論から出します。残すのはこの4頭、馬連ボックス6点です。単勝2.2倍の1番人気と5.4倍の2番人気は買いません。

◎ 9 インユアパレス(6枠・57.0kg)— 昨年のこのレースの2着馬。○ 8 ベルジュロネット(5枠・57.0kg)▲ 13 ドラゴンテイラー(8枠・57.0kg)— 直近4連勝中。△ 11 メイショウハチロー(7枠・57.0kg)

根拠は1本です。中京ダート1400mの古馬オープンは、57.5kg以上を背負った37頭のうち2着以内に来たのが3頭(連対率8.1%)しかありません。 1番人気5ドンインザムードと2番人気7ダノンフィーゴは、ともに58.0kgです。

そして先に断らなければいけない弱点があります。このレースは過去10年ぶんのデータが取れません。 何レース何頭で数えた数字なのかを最初に出します。


目次

東海ステークス2026のレース概要

項目内容
レース名東海ステークス(中京7R)
格付けG3(国際・指定/別定)
開催日時2026年7月26日(日)15:35発走
競馬場・コース中京競馬場 ダート1400m
開催2回中京2日目
出走頭数14頭
斤量別定(55.0〜58.0kg)
本賞金3800万・1500万・950万・570万・380万円
集計単位中京・ダート1400m・オープンクラスの古馬混合4レース/63頭(10年ぶんは取れません)

先に断ること=このレースは10年ぶんのデータが取れない

このサイトの予想は「同じ条件の過去10年を数えて、いちばん差がついている条件ひとつで買う馬を決める」というやり方です。東海ステークスはその10年ぶんが揃いません。 レース名で引くと2025年の1回しか出てこないためです。

そこで単位を1段落として中京・ダート1400mのオープンクラスで数えました。それでも該当は6レースで、うち2レースは3歳限定の昇竜Sです。今回は3歳以上の古馬混合戦なので、相手関係が違う3歳限定戦を外し、古馬混合の4レース63頭で集計しました。

レース格付け頭数集計
2025東海SG316頭使う(昨年の同レース)
2025コールドムーンSオープン16頭使う
2025すばるSリステッド16頭使う
2024コールドムーンSオープン15頭使う
2026昇竜Sオープン12頭外す(3歳限定)
2025昇竜Sオープン12頭外す(3歳限定)

データが足りないから予想しない、という扱いにはしません。取れた分で予想して、何レース何頭で出した数字なのかを毎回書きます。 弱点は3つあります。①母数が63頭で、区分に分けると1グループ15〜37頭 ②4レースのうち3レースは冬から春のレースで、真夏の馬場ではない ③2024年より前は同じ条件のレースが組まれていない。

この単位の選び方が結論を変えるので、そこも隠さず書きます。 3歳限定の昇竜S2レースを混ぜて6レース87頭で数えると、4角で前にいた馬の連対率が20.8%(24頭中5頭)で、後方の9.7%を11.2ポイント上回ります。ところが古馬混合の4レースだけにすると、前11.8%・中団13.6%・後方12.5%で差が消えます。 つまり「前が有利」という数字は3歳限定戦が作っていたものでした。だから今回は脚質を軸にしません。


古馬混合4レースの答え=57.5kg以上が連対率8.1%

63頭を、斤量・脚質(4角の位置)・枠順の3つで分けて、それぞれ連対率(2着以内)を出しました。馬連を買うので3着以内の複勝率ではなく2着以内で見ます。1グループ15頭未満になる区分は、偶然の偏りしか見えないので集計に入れていません。

軸の候補区分2着以内/頭数連対率並び
斤量57.0kg以下5/2420.8%素直(開き12.7pt)
57.5kg以上3/378.1%
脚質(4角)前(頭数の4分の1以内)2/1711.8%差がつかない(1.9pt)
中団3/2213.6%
後方3/2412.5%
枠順内枠(1〜3枠)0/230.0%でこぼこ(内0→中25→外12.5)
中枠(4〜6枠)6/2425.0%
外枠(7〜8枠)2/1612.5%

軸に採ったのは斤量です。開きがいちばん大きいのは枠順の25.0ポイントですが、内が最低で中が最高、外が中間という山型の並びには説明がつきません。差の大きさより並びの素直さを先に見る、と決めているので枠順は軸にしません(ただし内枠0/23という事実は下で使います)。脚質は開き1.9ポイントで、そもそも差がついていません。

中京・ダ1400m古馬オープン 斤量別 連対率(2着以内) 直近4レース63頭(2024年〜2025年)※10年ぶんは取れないため参考値 0% 10% 20% 30% 20.8% 8.1% 57.0kg以下 57.5kg以上 24頭中5頭が2着以内 37頭中3頭が2着以内 今年の14頭のうち57.5kg以上は4頭。うち2頭が1番人気と2番人気。

母数が薄いので、2着以内に来た8頭を全部出します。斤量がどうだったかを見てください。

レース馬名斤量4角人気
2025 東海S1着ヤマニンウルス57.04枠2番手4番人気
2025 東海S2着インユアパレス57.04枠6番手3番人気
2025 コールドムーンS1着ダノンフィーゴ57.08枠7番手1番人気
2025 コールドムーンS2着ドンインザムード57.04枠11番手2番人気
2025 すばるS1着フリームファクシ59.05枠4番手1番人気
2025 すばるS2着ウェイワードアクト57.06枠11番手2番人気
2024 コールドムーンS1着フリームファクシ59.08枠5番手3番人気
2024 コールドムーンS2着バトゥーキ58.06枠11番手2番人気

ここも正直に書きます。57.5kg以上で2着以内に来た3頭のうち2つはフリームファクシ1頭が挙げたものです(59.0kgで2連勝)。 つまり「重い斤量では絶対に来ない」ではなく「重い斤量でも来られるのは力が抜けた1頭だけだった」という中身です。今年の58.0kg組にその1頭がいる可能性は否定できません。 それでも37頭で3頭という比率のほうを採ります。

そしてもうひとつ。この4レースで1・2着に入った8頭は、全頭が4枠から8枠です。内枠(1〜3枠)は23頭走って2着以内が1頭もいません。 軸は斤量ですが、この事実は買う馬を絞るときの除外条件として使います。

2着以内に入った8頭の枠と斤量(古馬混合4レース63頭) 0% 10% 20% 30% 0.0% 25.0% 12.5% 内枠(1〜3枠) 中枠(4〜6枠) 外枠(7〜8枠) 23頭中0頭 24頭中6頭 16頭中2頭 並びが山型なので軸には採らない。ただし内枠23頭で2着以内0頭は除外条件に使う。

人気は軸にしない。7番人気以下を切るために使う

この4レースで1・2着に入った8頭は、全頭が6番人気以内です。7番人気以下は39頭走って2着以内が0頭です。 14頭立てならでたらめに選んでも14.3%になる計算なので、ここから買う理由はありません。1〜3番人気(12頭)と4〜6番人気(12頭)はどちらも15頭未満なので、率としては出しません。

人気2着以内/頭数扱い
1〜6番人気8/24買い目候補(母数が薄いので3区分に割らない)
7番人気以下0/39買い目候補から外す

オッズは7月25日14時30分時点のものを使っています。発走前の最終オッズで7番人気以下に落ちた馬・6番人気以内に上がってきた馬が出た場合は、そちらを優先します。


出走14頭を斤量と人気で判定【全14頭データ】

軸(57.0kg以下)と足切り(6番人気以内)を当てると、残るのはちょうど4頭です。内枠(1〜3枠)の除外条件にかかる馬は、この4頭には含まれていません。 印の順は、軸で並んだあと中枠(25.0%)を上位に置いて決めました。参考として各馬が直近5走で4角を出走頭数の4分の1以内で回れた割合も出しますが、今回はこの数字を選ぶ理由にしていません(このコースの古馬戦では差がつかないため)。

枠-馬番馬名性齢斤量騎手単勝人気軸(57.0kg以下)足切り(6番人気以内)参考:直近5走の前め率
6-9インユアパレス牡557.0横山武史13.8620%(1/5)
5-8ベルジュロネット牡457.0M.デムーロ8.6420%(1/5)
8-13ドラゴンテイラー牡457.0坂井瑠星6.83100%(5/5)
7-11メイショウハチロー牡457.0団野大成12.9520%(1/5)
×4-5ドンインザムード牡458.0荻野極2.21×40%(2/5)
×5-7ダノンフィーゴ牡458.0川田将雅5.42×60%(3/5)
×8-14マテンロウコマンド牡458.0松山弘平18.27××100%(5/5)
×3-3ハッピーマン牡458.0幸英明31.09××20%(1/5)
×2-2ジュンウィンダム牝655.0国分優作75.712×0%(0/5)
×1-1ノーブルロジャー牡557.0吉村誠之助41.910×0%(0/5)
×3-4モンドプリューム牡657.0武藤雅99.613×20%(1/5)
×4-6ケイアイドリー牡957.0藤懸貴志110.214×60%(3/5)
×7-12バトルクライ牡757.0原優介21.28×0%(0/5)
×6-10トリリオンボーイセ457.0中井裕二75.511×0%(0/5)

◎9インユアパレスは昨年のこのレースの2着馬で、そのときも57.0kg・4枠でした。前走の栗東S(16頭)は4角3番手で3着、2走前の黒船賞は4角4番手で3着。今年も57.0kgで6枠と、昨年2着のときと同じ条件が揃っています。

○8ベルジュロネットは57.0kgで5枠。4番人気で、2着以内に来た8頭が全部6番人気以内という条件にも入っています。4角の位置は直近5走で1回だけ前ですが、このコースの古馬戦では脚質で差がついていないので減点にしていません。

▲13ドラゴンテイラーは直近4連勝中で、その4走すべてが4角3番手以内。14頭のうちもっとも前で運べる馬ですが、重賞は初挑戦です。 57.0kg・8枠で軸と足切りの両方を通っています。外枠(12.5%)なので印は3番目にしました。

△11メイショウハチローは57.0kgで7枠。前走のARF杯薫風S(15頭)を4角3番手から勝ち、3勝クラスを勝ち上がってきたばかりです。

2つの条件を当てると4頭だけが残る 軸=57.0kg以下(連対率20.8%)/足切り=6番人気以内(2着以内8頭は全部6番人気以内) 両方を通った4頭=買う ◎9 インユアパレス ○8 ベルジュロネット ▲13 ドラゴンテイラー △11 メイショウハチロー 4頭とも57.0kg・4〜8枠 = 馬連ボックス6点 斤量で外した2頭(人気は上位) 5 ドンインザムード 58.0kg(1番人気2.2倍) 7 ダノンフィーゴ 58.0kg(2番人気5.4倍) 人気で外した主な馬 14 マテンロウコマンド(7番人気・58.0kg) 6 ケイアイドリー(14番人気・57.0kg) 57.5kg以上で2着以内に来た3頭のうち2つは59.0kgのフリームファクシ1頭。力が抜けた馬は 重い斤量でも来られる。それでも37頭で3頭という比率のほうを採る、という判断。

買わない10頭の理由

馬番馬名買わない理由(斤量と人気の足切りだけで判定)
5ドンインザムード単勝2.2倍の1番人気。58.0kgで軸から外れる。前走の欅Sを4角3番手から勝った実績はあるが、この集計で57.5kg以上は37頭中3頭(8.1%)
7ダノンフィーゴ2番人気。58.0kgで軸から外れる。2025年コールドムーンSをこのコースで勝っているが、そのときの斤量は57.0kg
14マテンロウコマンド58.0kgで軸から外れ、7番人気で足切りにも該当。直近5走すべてで前に行く馬なので、脚質を軸にする週なら買っていた
3ハッピーマン58.0kgで軸から外れ、9番人気で足切りにも該当。3枠で内枠の除外条件にも該当
6ケイアイドリー57.0kgで軸は通るが、単勝110.2倍の14番人気で足切りに該当
12バトルクライ57.0kgだが8番人気で足切りに該当
1ノーブルロジャー10番人気で足切りに該当。1枠で内枠の除外条件にも該当
10トリリオンボーイ11番人気で足切りに該当
2ジュンウィンダム55.0kgと軽いが12番人気で足切りに該当。2枠で内枠の除外条件にも該当
4モンドプリューム13番人気で足切りに該当。3枠で内枠の除外条件にも該当

いちばん説明が必要なのは1番人気の5ドンインザムードと2番人気の7ダノンフィーゴを買わないことです。理由は斤量58.0kgのひとつだけです。

7ダノンフィーゴについては1点だけ添えておきます。この馬が2025年12月にこのコース(中京ダート1400m)のコールドムーンSを勝ったときの斤量は57.0kgで、今回は1kg増えています。 同じコースで勝った実績があるのに外すので、外して来られたらそれも記録に残します。


推奨買い目は馬連ボックス6点

買い目組み合わせ馬連オッズ
1点目8 ベルジュロネット - 13 ドラゴンテイラー30.6倍
2点目9 インユアパレス - 13 ドラゴンテイラー35.4倍
3点目8 ベルジュロネット - 9 インユアパレス38.2倍
4点目11 メイショウハチロー - 13 ドラゴンテイラー47.4倍
5点目8 ベルジュロネット - 11 メイショウハチロー52.1倍
6点目9 インユアパレス - 11 メイショウハチロー65.6倍

点数の決め方も出しておきます。軸にした斤量の開きが12.7ポイントで、10〜20ポイントなら4頭・馬連ボックス6点です。20ポイント以上なら3頭3点、10ポイント未満なら5頭10点にします。

買う前の確認もしておきます。6点を各100円ずつ計600円で買ったとき、いちばん安い1点目でも30.6倍で3,060円です。 どの組み合わせで決まっても買い目の合計を大きく上回るので、配当が足りないという理由での見送りはありません。1番人気と2番人気を外したぶん、当たったときの配当は30倍から65倍になります。 オッズは7月25日14時30分時点で、発走までに変動します。


よくある質問

Q. 過去10年のデータがないのに予想して意味がありますか?
A. 数字の重みは10年ぶんのレースより軽くなります。それでも同じ中京ダート1400mの古馬オープンを走った63頭の結果であることは事実で、今回の出走馬3頭(インユアパレス・ダノンフィーゴ・ドンインザムード)がその中で2着以内に来ています。 大事なのは母数を隠さないことだと考えているので、4レース63頭であることを本文の先頭に書いています。

Q. 3歳限定の昇竜Sを外したのは、都合の良いデータを選んでいませんか?
A. 判断が分かれるところなので、混ぜた場合の数字も本文に書きました。混ぜると4角で前にいた馬が20.8%で有利に見え、外すと11.8%で差が消えます。 外した理由は今回が3歳以上の古馬混合戦で相手関係が違うからで、レースの前に決めています。混ぜたほうを採れば「前に行く14マテンロウコマンドを買う」という別の結論になっていました。

Q. 1kg重いだけで1番人気と2番人気を外すのは乱暴ではないですか?
A. 乱暴に見えると思います。根拠は37頭中3頭(8.1%)という比率ひとつで、しかもその3頭のうち2つは59.0kgのフリームファクシ1頭が挙げたものです。 母数の薄さも含めて記事に出したうえで、決めたルールのとおりに買います。外れたらこの判断も記録に残します。

Q. 内枠が0/23なら、内枠を軸にしたほうが強くないですか?
A. 内0%・中25.0%・外12.5%という山型の並びなので、軸には採りません。内が悪くて外も中間という形は「なぜそうなるのか」の説明がつかず、母数63頭ではたまたまこうなった可能性が高いからです。 ただし内枠23頭で2着以内0頭という事実自体は使い、買う4頭が全部4枠以降であることを確認しています。

Q. 予想が当たったかどうかは公開されますか?
A. レース後にこの記事へ答え合わせを追記します。当たった外れたにかかわらず、ここで出した4頭と6点がどうなったか、母数の薄いデータで斤量を軸にした判断が妥当だったかを残します。


参考情報


免責事項

本記事は公開データの集計に基づく予想です。過去の実績は将来の結果を保証するものではありません。とくにこのレースは母数が4レース63頭で、通常の10年集計より数字が不安定です。馬券の購入は自己責任でお願いします。オッズは記事作成時点のもので、発走までに変動します。

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この記事を書いた人

競馬予想ロジック研究家。現役のエンジニアであり、会社を経営している。データの集計と分析、判断ルールの設計を本業とする。2000年代前半に独自の競馬予想ロジックを組み立て、年間を通して収支をプラスに保つ取り組みをおよそ10年にわたり続けていたと本人は語る。馬券の払戻金に対する課税の扱いが問題になった2010年代前半に第一線を退き、現在は馬券を購入していない。1レースごとの的中よりも「買うレースを選ぶ基準」のほうを重視する立場をとってきた。集計は編集部とAIが担い、判断ルールの設計と最終的な選出は本人が行っている。過去の経緯であり、将来の結果を保証するものではない。

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